◆ Mangiare Felice ◆ 食べて飲んで幸せ
2019-08-19T13:32:51+09:00
lagattina
本を読んでは旅をして、酒を飲み、城を歩く・・・。「旅」と「酒」と「うまいもん」をこよなく愛する名古屋在住catの食べて飲んで幸せな日常。
Excite Blog
秋のバスクを歩く(48)朝食@La Tahona[Sansebastian/Spain]
http://lagattina.exblog.jp/30412303/
2018-12-26T16:57:00+09:00
2019-08-19T13:32:51+09:00
2019-08-19T13:25:39+09:00
lagattina
旅:バスク2018
●La Tahona
サンセバスチャンの朝、お世話になったパン屋さんがこちら「La Tahona」です。 平日は朝7:30から営業で、土日は朝8:00からの営業。店の奥には、テーブル席があって、カウンターで注文したパンや飲み物を中で食べることができます。
最初は、一番シンプルなクロワッサンとコーヒーのセットを頼んでみたり
フレンチトーストとのセットを頼んでみたりした私たちですが、
周りのマダムたちが食べているパンが美味しそうで、メニューを研究。
翌朝頼んだのが、こちらのトスターダ。好みのパンを選ぶとトーストしてオリーブオイルをかけて出してくれます。
これに、トマトソースをつけていただくのですが、これがとっても美味しいの。私にとってのスペインの味として舌に刻まれました。 カフェ・オ・レのコーヒーもエスプレッソダブルにしてもらえることを学習。コーヒーにはチョコレートも付いてくるのも、何気に嬉しい。
スタッフのお嬢さんたちもテキパキと手際よく、応対も気持ちよく、すっかりお気に入りのパン屋さんになりました。
La Tahona
Easo Kalea, 21, 20005 Donostia
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秋のバスクを歩く(47)サンセバスチャンでバル巡り9@Nestor[Sansebastian/Spain]
http://lagattina.exblog.jp/30408561/
2018-12-24T17:32:00+09:00
2019-08-19T13:32:12+09:00
2019-08-16T16:33:23+09:00
lagattina
旅:バスク2018
●Nestor
サンセバスチャンのバルめぐり2日目夜の部。チュレタで名高いステーキバルの『Nestor』に戻ってきました。30分前はシャッターが半分下りていましたが、19時半過ぎにはちゃんと開店していました。お店の人も覚えていてくれて、壁際のテーブル席に案内されました。
こちらのバル、メニューはなく、オーダーはすべて口頭で。といっても、名物のチュレタ(ステーキ)とトルティージャ(スペインオムレツ)。あとは、生ハム、チョリソー、トマトサラダ、ピメントの素揚げだけなので、スペイン語が良くわからなくてもなんとかなります。
赤ワインと生ハムでスタート!生ハムの盛りが良いのが嬉しい。赤身の色が濃く、脂が甘く、今まで食べたハムの中で3本指に入る旨さ。当然、ワインが進みます。 名物のトルティージャが焼き上がる8時にもなると店の外にも客で溢れ返ります。もうそろそろ肉が焼き上がるかなと思ったら、甘かった。店のお兄さんが、生肉の塊を乗せたプレートを持ってこちらにやってくるではないですか。どの肉にするか選べとな。・・・あらら。これから焼くですか。ここがスペインであることを失念しておりました。 肉が焼けるまでの間は、トマトにするかピメントにするかと聞かれ、トマトを追加オーダー。トマトサラダを食べながら気長に肉が焼けるのを待つことと相成りました。このサラダがね、トマトを切って、オリーブオイルと塩で和えただけなのに、めちゃうま。笑えるくらいにウマイ。
1品頼むごとに、テーブルの上にはパンかごが増え、大変なことに。食べ過ぎないようにしなくては。 トマトを食べ始めてから30分近く待って、8時半を過ぎた頃合にようやっと、お待ちかねのチュレタが登場。
大きさも塩の振り方も豪快。絶妙の焼き加減で、噛み締め甲斐があり、ガツンと赤身の濃厚な旨みと脂の甘みが押し寄せて来る感じ。
このレアな焼き具合が、素敵でしょ。
飲み物は、ワインからシードルに切り替えます。りんごの甘さと酸味が肉の旨味と塩気と好相性。
800gあったけれど、なんとか完食。食べた食べた~。大満足。お腹いっぱい、ご馳走様でした。
お腹がいっぱいなので、腹ごなしに旧市街をそぞろ歩き。
店も通りも大賑わい。
少し歩いたぐらいでは、お腹に隙間ができそうもありません。
もう1軒立ち寄る余力はなく、海辺の遊歩道をお散歩してホテルへ戻りました。写真の右端のあたりが我々のホテル。
ホテル近くの海辺から旧市街を振り返って。贅沢な時間。
Nestor
Arrandegi Kalea, 11, 20003 Donostia
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秋のバスクを歩く(46)サンセバスチャンでバル巡り8@Zumeltzegi[Sansebastian/Spain]
http://lagattina.exblog.jp/30405877/
2018-12-23T17:17:00+09:00
2019-08-19T13:31:49+09:00
2019-08-14T16:40:16+09:00
lagattina
旅:バスク2018
サンセバスチャン のバルめぐり2日目夜の部。再び川向こうのグロス地区まで足を伸ばそうかとも思ったのですが、そういえば、まだチュレタを食べていない!ガツンとお肉を一度は食べようと、ステーキバルとして有名な「Nestor」に行ってみることにしました。勇んで向かったら、シャッターが半分下りています。休日なのできょうはもう営業を終えたのか、これから営業するということなのか・・・。店の人に声をかけたら、19:30からの営業なので、30分したら来い・・・とのこと。やったー。 ●Zumeltzegi
さて30分どうしましょう。店の前にボーっと立っていてもつまらない。周りには営業中のバルがたくさんあるので、どこかで軽く1杯飲みながら開店を待つことにしましょう。さっと切り上げられそうなところはないかな・・・と探して入ったのが、1本南側のフェルミン・カペリトン通りにある『Zumeltzegi 』です。 こちらは魚介の串焼きが評判のバル。カウンターの奥に、串焼きの見本が並べてあって、指差しで注文するシステムになっています。注文してから焼いてくれるので、焼き立ての熱々を食べることができるのが嬉しい。
テーブル席に腰を下ろし、まずは乾杯して、串が焼けるのを待ちます。
定番の鮟鱇。身がふわふわです。塩加減も良い塩梅。 こちらは、マッシュルームの串焼き。肉厚で齧るとジュワっと熱々の汁が口に広がり、火傷に要注意。ふうふうしながらいただきます。 アペリティフに良い感じのセレクトだったかも。お時間もなんとなく適当な頃合になってきたので、移動します。
Zumeltzegi
Fermin Calbeton Kalea, 15, 20003 Donostia
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秋のバスクを歩く(45)サンセバスチャンでバル巡り7@Casa Senra[Sansebastian/Spain]
http://lagattina.exblog.jp/30392893/
2018-12-22T17:16:00+09:00
2019-08-05T16:38:03+09:00
2019-08-05T16:31:58+09:00
lagattina
旅:バスク2018
サンセバスチャンのGROS地区でのバルめぐりの続き。
●Casa Senra
『Bergara』でお洒落なピンチョを堪能したあとに訪れたのは、クロケッタで有名な老舗バル『Casa Senra』です。
ドアを開けると右手に大きなカウンターがあり、黒板のメニューを解読しつつ、オーダーを。
グラスの赤ワインをもらって、席に着きます。店内は広々としていて、テーブル席もたくさんあります。 頼んだのは、名物のクロケッタというクリームコロッケ。生ハム、アサリ、キノコ、ムール貝の4種類あり、選んだのは、ポルチーニとムール貝。
こちらがムール貝。熱々のところをふうふうしながらいただきます。
ムール貝の形をした香ばしい衣の中には、ムール貝の濃厚なクリームが詰まっています。 こちらはポルチーニ。刻んだポルチーニがたっぷり入っていて、衣の中に香りが封じ込められていて、こちらもすばらしい。ワインが進みます。今日の昼の2軒はパーフェクト。気分も上がったところで、夜に余力を残して、昼の部終了。
今夜のために、気になっていたバルのひとつ「El Txoko de Ramiro」の場所と、営業していることを確認。 いったんホテルへ戻ります。 雨が上がって、海辺を散策する人がちらほら なんと、泳いでいる人も! 休日とあって、朝はどこもシャッターが下りていた旧市街ですが、帰り道に覗いてみたら、この賑わい。 休日でも営業しているバルが、それなりにあることがわかり、一安心。 夜は、旧市街を探索するか、GROS地区までまた足を伸ばすか・・・なんとも悩ましい。 Casa Senra
Calle San Francisco, 32, 20002 San Sebastian
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秋のバスクを歩く(44)サンセバスチャンでバル巡り6@Bergara[Sansebastian/Spain]
http://lagattina.exblog.jp/30388634/
2018-12-21T17:15:00+09:00
2019-08-02T14:23:51+09:00
2019-08-02T14:23:51+09:00
lagattina
旅:バスク2018
サンセバスチャン2日目のランチは、バルの密集する旧市街地区とは川を挟んで隣接するGROS地区でバルめぐりをすることにしました。
●Bergara
最初に訪れたのは、、モダンピンチョスの先駆けでサンセバスチャンのグルメバルめぐりの基礎を築いたという『Bergara 』へ。ガイドブックで「定休日なしで朝から通し営業」と紹介されていた通り、ちゃんと営業していました。よかったー。
カウンターに並んだピンチョスの種類の多さと美しさに心踊ります。 一品一品のピンチョが美しく、アート。まさに「目で食を堪能する」といった表現にぴったり。
冷たいピンチョはカウンターから、温かいピンチョはメニューブックからオーダーするシステム。
どれも美味しそうで、目移りしてしまいます。 我々が最初に選んだ3品は、こちら。飲み物は、チャコリを。 茹で卵のミモザサラダにエビとオリーブがトッピングしたピンチョ。彩りも綺麗。シンプルな素材なのに、なんでこんなに美味しいの。 続いてはタラのピンチョ。トマトとデーツのマリネ、飴色に揚げた玉ねぎ、赤と緑の2色のピーマンがトッピングしてります。デーツのほんのりとした甘さ、トマトの酸味、揚げた玉葱の香ばしさがタラの旨みと塩気と好くあって、味と食感と香りのコントラストが素敵。 定番のスペインオムレツは、フォークを突き刺してサーブ。ビトリアのバルでもこの出し方でした。バスクのデフォルトなのかな。安定の美味しさ。 追加でカリエンテ(温かい)メニューから選んだのが、今が旬のポルチーニ茸のリゾット。フォアグラのソテーをトッピングして供されます。これはね、小皿料理のレベルを超えた美味しさ。ポルチーニ茸の濃厚な香りと旨みが凝縮されていて、米の固さも、トッピングしてあるフォアグラとの相性も申し分なく、口福至極。重さやコクを生クリームに頼らないところが素晴らしい。期待以上の美味しさに、ニコニコな2人。 夕方は混み合う人気店ですが、お昼前の早い時間だったこともあり、ゆっくり落ち着いてオーダーすることができました。早めの時間帯は狙い目かもしれません。どのピンチョもクオリティーが高く大満足。サンセバスチャンにまた来る機会があったら、必ず再訪したいバルです。ああまた行きたい。
Bergara
Calle del General Artetxe, 8 Barrio de Gro, 20002 San Sebastián, Guipúzcoa,
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秋のバスクを歩く(43)サンセバスチャン
http://lagattina.exblog.jp/30341762/
2018-12-20T17:15:00+09:00
2019-06-29T17:20:34+09:00
2019-06-29T17:20:34+09:00
lagattina
旅:バスク2018
11/1は、スペインの休日(諸聖人の日)。旧市街入り口にある市場はお休みだったので、スーパーマーケットやショッピングセンターの食材売り場を見て周ることにしました。
●Super AMARA San Martin (Urbieta Kalea, 9)
サンセバスチャン大聖堂そばにあるショッピングセンター(写真を失念)。地下のスーパーマーケットには、滞在中に必要な日用品や手頃な食材が揃っていて、1階の専門店街には、チーズ、シャルキュトリーなどの高級食材を扱う専門店が集まっています。
●SOLBES Aldamar (Aldamar Kalea, 4)
サンセバスチャンに数店舗あるエピスリー。私が訪れたのは市場のすぐ裏。今朝は閉まっていた「HAIZEA」のすぐ隣のお店。
店頭には季節の果物や野菜のケースが並んでいます。
旬のりんごも種類がたくさん。
店内には、野菜やお肉、惣菜のほか、シャルキュトリー、調味料、瓶詰め、缶詰、ワインなどなど。日用品から高級食材までが揃っていて、日本の「成城石井」のような感じ。お土産選びをしている日本人旅行客が何組かいらっしゃいました。
●Frutería Baratze Super Baratze Frutategia(Etxague Jenerala kalea, 3)
SOLBESの1本北の通り沿いにある八百屋さん。
毎日朝の6時から夜の9時まで営業らしいです。(2018年11月現在) 店頭には、旬のキノコがたーくさん ポルチーニ茸、トランペット茸、アミガサ茸、ジロール茸、タマゴ茸 目を惹くのは、やっぱり、キノコの王様ポルチーニ。お値段も1kg19€~39€。
中身が見えるように、半分にカットして、鮮度の良さや、虫が食っていないことをアピール。美味しそう。 橋を渡って、川向こうのグロス地区に行ってみることに。 ●San Frantzisko / Marisqueria Arraindegia Pescaderia Itsakitegia (San Frantzisko kalea,37)グロス地区では素敵な魚屋さんを見つけました。見るからに鮮度が良さそうなお魚が、氷のケースに美しくディスプレイされていました。(写真がボケボケで失念)
お腹がすいてきたので、グロス地区のバルをめぐってランチタイムといたしましょう。
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秋のバスクを歩く(42)パン屋の軒先で朝食を@OGI BERRI[Sansebastian/Spain]
http://lagattina.exblog.jp/30334523/
2018-12-19T17:14:00+09:00
2019-06-24T15:45:58+09:00
2019-06-24T15:45:58+09:00
lagattina
旅:バスク2018
サンセバスチャンで迎えた最初の朝。ホテルのカフェで朝食を食べることもできるのですが、せっかく早起きしたのだから、早朝から営業しているバルを梯子してから、市場を見学しようと、小雨の降る中、旧市街へ繰り出すことにしました。平日の朝にしては、あまりにも静か。…というか、静か過ぎる。カフェも締まっているところが多く、聞こえるのは雨の音と我々の足音だけ・・・。あらかじめ調べておいた早朝営業のバルはどこもお休み。
とっても、嫌な予感がして調べたら、11月1日は、キリスト教の「諸成人の日」でスペインの祝日だったんですね。とほほほほ。途方に暮れて彷徨っていたら、開いているパン屋発見!
軒下には小さなカウンターテーブルがあって、地元のおっちゃんが、こちらでパンを齧りながらコーヒーをすすってらっしゃいます。私たちもそれに倣うことにしました。 朝の7時前ですが、店内には焼きたてのバゲットやチャパタや田舎パンがたーくさん。
ドーナツやデニッシュ、パイにケーキなどの甘いパンも揃っていて、沈んだ心が、ちょっぴり晴れやかに。
コーヒーは、店内の片隅に設置してある自販機から調達。
地元のおじいちゃまの食事が済んだら、袋を広げて朝食タイム。
チョコレートパン、ソーセージパン、クロワッサンをカプチーノとともに、いただきます!
熱々のコーヒーで人心地ついたら、すぐ目の前のカフェの明かりがパーっと点いて、唐突にオープンするではないか。ほんの5分程前に覗いた時には、人の気配も店が開くような兆しすらなかったのに・・・・。 もうちょっと待ってたら、座って食事ができたのだけれど、というか、ホテルに戻ればちゃんとした朝食を食べることはできたのですがね。・・・ま、こういうこともあります。
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秋のバスクを歩く(41)サンセバスチャンでバル巡り5@La Espiga[San Sebastian/Spain]
http://lagattina.exblog.jp/30328528/
2018-12-18T17:13:00+09:00
2019-06-20T14:45:38+09:00
2019-06-20T14:43:26+09:00
lagattina
旅:バスク2018
サンセバスチャン初日の夜はまだ終わりません。賑やかな旧市街を離れ、ラ・コンチャ湾沿いに建つロンドレスホテルの裏手エリアへ移動してみることにしました。Easo通り,San Martzial通り沿いは、小じんまりとしたバルが点在。「Bar Ciaboga」「Bar San Marcial」「Bar La Espiga」に狙いを定め、バルホッピング再開です。
●La Espiga
訪れたのは、落ち着いた佇まいの「Bar La Espiga」です。旧市街に比べるとぐっと地元色が強い印象。カウンターには、仕事を終えたキャリアウーマン風のお洒落な地元のみなさんがグラスを傾け、奥の椅子席には、ロンドレスホテルのレセプションに紹介されて来てみました風の身なりの整った旅行客みたいな客層。少しハイソな香りがいたします。
まずは、グラスの赤ワインで乾杯。ここは、ワインが美味しい。地元の素敵なおじさまやおねえさまがいらっしゃるお店だけのことありますね。
カウンターに並ぶピンチョも、奇をてらわないシンプルなものが多い印象。定番を押さえておこうと、1品目にはヒルダを、2品目には、サーモンとアンチョビのピンチョをチョイス。
バルのレベルを測るモノサシ的なピンチョとされるヒルダ。この店のヒルダは、アンチョビの身が厚く旨みと塩気がしっかり。唐辛子の爽やかな酸味と辛味との調和もとれていてGoodでした。 サーモン&アンチョビも安定の美味しさ。ワインもつまみも美味しく、店の雰囲気も穏やかで、肩の力を抜いてリラックスできるバルでした。ここまでは、知らず知らずそれなりに緊張していたのかもしれません。
もう1軒行こうか迷ったのですが、胃袋も良い按配。気持ち良く酔いしれたところで、今夜は〆とすることにしました。終わり良ければ全て良し。
La Espiga
San Martzial Kalea, 48, 20005 Donostia, Gipuzko
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秋のバスクを歩く(40)サンセバスチャンでバル巡り4@Gandarias[San Sebastian/Spain]
http://lagattina.exblog.jp/30325640/
2018-12-17T17:12:00+09:00
2019-06-18T13:10:23+09:00
2019-06-18T12:57:33+09:00
lagattina
旅:バスク2018
Ganbaraですっかり気を良くした私たち。続いて訪れたのは、8月31日通りに店を構える大店です。
●Gandarias
サンセバスチャンのバルめぐり夜の部2軒目に訪れたのは、日本のガイドブックや雑誌の特集では、よく目にする有名店「Gandarias」です。雨にもかかわらず、外のテーブルにも人が溢れ、活気があります。
奥にテーブル席のレストランエリアもありますが、ピンチョが並ぶカウンターのあるバルエリアでいただくことに。
お店の人に取り皿をもらってカウンターに並ぶピンチョから好みのものを選ぶスタイル。
時間帯が悪かったのか、狙いのチュレトンやソロミージョ、パト(鴨串)、マッシュルームがなかったので、素直に退散して他に移動すれば良かったのですが
外は大雨だし、せっかく店に入ったし・・・ということで、ウナギの稚魚、チャングーロ(蟹)など3品を皿にとってみたのですが・・・
これがまぁ、そのぉ、可もなく不可もなくといいましょうか。残念なことに、グラスワインも、ここまでの何軒かに比べると、少々レベルが落ちる感じ。タイミングが悪いときは、こんなものですね。ここまでが出来過ぎで、すっかり油断してました。決して悪くはないけれど、・・・リピはしないかな。
サンセバスチャンのバル街の雰囲気に酔い、賑わっているバルなら、どこに入っても美味しいものが食べられるのではないかと、つい思ってしまったのですが、そうではないのですね。美食の街であれど、どこで何を食べても美味しい訳ではなく、とっても美味しい店もあれば、そうでない店もある、という当たり前のことを学習。以後の店選び、オーダーする品選びに、夫君の真剣さが増したことは、収穫だったかも(^^) さぁ、次へ!
Gandarias
31 de Agosto Kalea, 23,
20003 Donostia, Gipuzkoa,
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秋のバスクを歩く(39)サンセバスチャンでバル巡り3@Ganbara[Sansebastian/Spain]
http://lagattina.exblog.jp/30319717/
2018-12-16T17:11:00+09:00
2019-06-14T13:35:41+09:00
2019-06-14T13:35:41+09:00
lagattina
旅:バスク2018
ホテルで一休みしたら、バルめぐり再開。あいにく外は雨ですが、足取りも軽やかにLet's GO!!
●Ganbara
バルめぐり夜の部。最初に訪れたのは旧市街にある「Ganbara」です。
こちらは常時5種類のキノコがあるというバル。この日も、ありましたよー。
ポルチーニをはじめとするフレッシュなキノコがカウンターを覆いつくさんばかりに高々と積み上げられていて、壮観。テンションも一気に上がります。
まずは、グラスワインで喉を潤してからオーダーを。カウンターに並ぶおしゃれなピンチョスはパスして、黒板のラションメニュー(一皿料理)から2品選んでオーダーしてみました。
●Hongos a la plancha
まずは5種類のキノコのソテー。この店に来たら、これを頼まずして何を頼む…ですよね。ポルチーニだけとか、2種類だけとかのオーダーもできますが、普段食べられないキノコの味を確かめたく、5種類全て入れて貰うことにしました。キノコの芳しい香りとともに、程なく供されたキノコのソテーの中央には、黄金に輝く卵黄がトッピング。 ポルチーニが肉厚&ジューシーで香りよく、トランペット茸の甘いことよ・・!! これに卵黄を崩して混ぜていただくと、悶絶。もう反則的なウマさ。ワインが進みます。
●Chipirones en su tinta
続いて、熱々のイカの墨煮が登場。イカ好きな私。ゲタリアでもそうでしたが、黒板のChipironesの文字に、即座に反応。食べたい食材のスペイン語とバスク語については、厳選して覚えていった甲斐がありました。イカは、柔らかく絶妙の火の入り具合で、イカ墨は濃厚なうまみたっぷり、これまたワインが進みます。 夜も1軒目から大満足。この店にずっといたい気持ちをぐっと抑えて、次の店へ。
Ganbara
San Jeronimo Kalea, 19,
20003 Donostia, Gipuzkoa
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秋のバスクを歩く(38)サン・セバスチャンのホテル
http://lagattina.exblog.jp/30317052/
2018-12-15T16:59:00+09:00
2019-06-25T08:58:35+09:00
2019-06-12T15:41:53+09:00
lagattina
旅:バスク2018
移動続きのバスク旅でしたが、スペイン屈指のリゾート地で、美食の街として知られるサンセバスチャンには、3日間滞在しました。美しい海岸線の海バスクの街に来たので、海の見えるホテルに滞在することにしました。
◆Hotel Niza
宿泊先に選んだのは、サンセバスチャンを象徴する美しい海岸線のラ・コンチャ湾に面したビーチフロントのHotel Nizaです。海辺の眺望と、旧市街へのアクセスの良さで選びました。 -ロケーション-
ホテルは、海岸線に沿って整備されたテラスの遊歩道に面していて、テラスの階段を下りると、すぐ目の前がビーチ。
テラスの遊歩道をそのまま東へテクテク5分程歩くと、世界的に有名なバルが集まる旧市街、という好立地。
ホテルの玄関は、ビーチと反対側にあります。 -交通アクセス-
ホテルのすぐ前にはバス停があり、サンセバスチャンの玄関口であるEuskotren(バスク鉄道)のAMARA駅、Renfe(スペイン国鉄)のSansebastian/Donostia駅、バスターミナルへもバスで5分程(徒歩だと20分程度)。 サンセバスチャンの路線バス・Dbusは、路線や運行本数も多く、意外と時間も正確でした。ネットで運行状況をチェックすることもできます。滞在中に2人で3回バスに乗る機会があるなら、観光客用のバスカード(San Sebastian Card )が便利でお得。1枚のカードを複数人でシェアして利用できるので、使い勝手も良かったです。
*San Sebastian Card*
種類:3日間有効9€6回券、5日間有効/16€12回券
特徴:1枚のカードを数人でシェアして利用できる
購入:旧市街入口近くの観光局ほか(詳細はコチラから)
-レセプション-
24時間対応でスタッフが常駐。客室内にセーフティーボックスはありませんが、フロントとは別にあるカウンター奥に貸金庫があり、こちらも24時間対応。滞在中、パスポートなどの貴重品は、ホテルの貸金庫に預けておきました。
-エレベーター-
バイヨンヌのホテルに引き続き、こちらのホテルでも、古い映画に出てきそうな、クラシカルなエレベーターが現役で活躍中でした。
ドアは二重になっていて、手動開閉します。 レセプション脇と、客室フロアでは、鉄柵のデザインが違っています。気分が上がります。
-客室-
白と青を基調としたこざっぱりとした客室は、清潔でカジュアルな設え。こじんまりとしていますが、窓が大きく、明るくて解放的。
クローゼットが機能的で使いやすく、トランクの中の衣類や荷物がきちんと収納&整理できる広さがあり、窮屈さは感じませんでした。
部屋の設備としては、エアコン、薄型テレビ、無料の高速Wi-Fiなどが整っています。 コンセントの数も多く、ベッド脇のデスクなどあると嬉しい箇所にあるので、携帯の充電などに便利でした。デスクに置いてあるお洒落な青いボトルは、ミネラルウォーター。毎日2本無料サービスされます。難を言うなら、客室に冷蔵庫がないことと、セーフティーボックスがないことでしょうか。レセプション脇に貸金庫があるので、貴重品はしっかり保管してもらえるので支障はありませんでしたが、少々不便を感じました。 -バスルーム-
バスタブつきのシャワー。広々としていて湯量もたっぷりで使いやすい。トイレにはビデもついています。 洗面台は少し高めですが、鏡が大きくて、ドライヤーの熱風もパワフル。髪が一気に乾きます。
アメニティーは気が利いていて、コームやボディーウォッシュなどの小物も使いやすかったです。
海岸沿いのこのホテルに滞在して良かったなと思ったのは、夜、旧市街でバルめぐりをしたあとの帰り道。 毎夜、こんな素敵な夜景を堪能することができました。酔い覚ましにホテル前を通り過ぎて、また戻ってきて・・・なんてこともしばしば。贅沢な時間を過ごすことができました。
Hotel Niza
Zubieta Kalea, 56, 20007 Donostia, Gipuzkoa,Spain
+34 943 42 66 63
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秋のバスクを歩く(37)サンセバスチャンでバル巡り2@Borda Berri[San Sebastian/Spain]
http://lagattina.exblog.jp/30275934/
2018-12-14T17:10:00+09:00
2019-05-15T15:02:32+09:00
2019-05-15T15:02:32+09:00
lagattina
旅:バスク2018
サンセバスチャンの昼のバルめぐり。2軒目は、カウンターに作り置きのピンチョが並ぶタイプのお店ではなく、黒板メニューからオーダするバルに挑戦です。
●Borda Berri
訪れたのは、Sportと同じ通りの数軒先にある「Borda Berri」です。
こちらは、冷たいピンチョも温かいピンチョも全てオーダーしてから調理して小皿で提供するガストロパブ。
食べたいメニューのスペイン語はメモしていたので、なんとかなるさと、ひるまず店内へ。黒板の手書きのメニューは、バスク語交じりの書体で、解読には、多少難儀しましたが、黒板の中央よりやや下あたりのところでお目当ての品を見つけることができ、無事オーダー。ワインを飲みながら、出来上がりを待ちます。 ●Carrilleras de ternera al vino tinto
最初の1品は、この店の名物である仔牛の頬肉の赤ワイン煮込みにしました。
マッシュポテトの上にじっくりと煮込んだお肉の塊がふたつ。€3.7の小皿料理でありながらも、お味は本格的。お肉は口に含むとホロリと崩れる、絶妙な口解けで、ぽってりとした滑らかなポテトと一緒にいただくと旨さ倍増。メインディッシュのミニチュアですね。赤ワインが進みます。
●Hongo Salteado con Dulce y Morcilla
黒板のメニューを解読中に見つけたのが、Hongo(ポルチーニ茸)の文字。今が旬のポルチーニのソテーとモルシージャ(豚の血のソーセージ)の組合せとわかったら、頼まずにはいられません。ポルチーニは肉厚で香り良く、バスク版ブータンノワール的な豚の血の濃厚なソーセージとの相性もGood! €4以下でいただく料理のレベルではありません。唸る美味しさ。
サンセバスチャンのバルは、期待していた以上にレベル高し。滞在中、朝に昼に夜にと、楽しませてもらえそうです。ここは滞在中にもう1回訪れたかったのですが、ほかのお店も気になったり、胃袋の都合もあったりして、今回は再訪適わず。もっと丈夫な胃袋が欲しい。
★Borda Berri
Fermin Calbeton Kalea, 12, 20003 Donostia, Gipuzkoa
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秋のバスクを歩く(36)サンセバスチャンでバル巡り1@Bar Sport[San Sebastian/Spain]
http://lagattina.exblog.jp/30272941/
2018-12-13T17:09:00+09:00
2019-05-13T16:15:59+09:00
2019-05-13T16:15:59+09:00
lagattina
旅:バスク2018
レンタカーをビアリッツ空港に返却し、高速バスでサンセバスチャンに舞い戻った私たち。さっそくバルめぐりに繰り出します。まずは、Fermin Calbeton 通りから攻めることにしました。
●Bar Sport
1軒目に訪れたのは、Fermin Calbeton 通りにある「Bar Sport」です。
まずは、チャコリで乾杯。
活気ある老舗のバルで、カウンターには、ピンチョを盛った大皿が並び、店は大盛況。
店のスタッフも親切で、メニューには日本語表記もあるので、心強い。最初の1軒としてトライするには良いお店かも。
頼んだのは、チャングーロ(蟹)。タルトや甲羅焼きなどもあったのですが、クレープ包みにしました。そのまま皿に盛って出してくれるのかと思ったのですがちゃんと温め直してからソースをかけてパンと一緒に出してくれるんですね。ちょっとしたことが嬉しい。
ポルチーニ茸のクリケッタ。こちらも熱々にして出してくれます。
スタートは上々です。
★Bar Sport
Fermin Calbeton Kalea, 10,
20003 Donostia, Gipuzkoa
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秋のバスクを歩く(35)海外レンタカー<実践篇>
http://lagattina.exblog.jp/30297336/
2018-12-10T16:05:00+09:00
2019-05-30T11:23:35+09:00
2019-05-30T00:01:05+09:00
lagattina
旅:バスク2018
<バイヨンヌ~ビアリッツ空港へーの移動>
旅の3日目(10/27・土)。レンタカーのピックアップのためにビアリッツ空港へ。バイヨンヌ市内からビアリッツ空港までは、路線バス(Chronoplu)が、安くて便利です。学校がお休みの週末などは、運行本数が少なくなるものの、大人片道1euro(2018年10月現在)というお値段は魅力的。前日に時刻表を確認して、市役所前のバス停(Bayonne Mairie)から、LigneC線に乗り、空港へ。20分ほどで到着しました。
<レンタカーブースを探す>
レンタカー会社の窓口は、空港のロビーにあります。各社とも窓口には1人しかいないので、飛行機到着の直後は、長い列ができます。私たちのように言葉の怪しい客が前にいるとイライラするかも。予約時間より早く到着したのですが、我々が予約したGorldcarのカウンター前には先客が無かったので、この期を逃すなと窓口へ。「まだ10分早い」とか追い払われるようなことはなく、すぐに対応してもらえました。
<デポジット>
名前を告げ、印刷しておいた予約のバウチャーを見せて手続きに入ります。予約時には「カーナビは別料金」で現地払いだったのですが、これは請求されず。代わりというわけではないのでしょうが、「保険がフランス国内しか適用されないので、スペインに行くなら追加」と言われ、6,059円(46.6euro)を追加で支払うことになりました。
このほか、クルマのデポジット1,000euro、燃料のデポジット50euroをクレジットカードでチャージしました。ヨーロッパのレンタカーでは、これらのデポジットが必要なことはヨーロッパドライブのすすめのおかげで学習していたので、こちらは想定内。クルマの返却が無事に完了すれば、請求されません。
<レンタカーの受け取り>
手続きが済むと、キーと一緒に、クルマが停めてある位置の駐車番号、駐車場から出るためのPINコードを記入した紙を手渡されます。
Gorldcarは、空港の駐車場の少し奥の各社共有駐車スペースに、貸し出し用のクルマを駐車してあり、クルマは自分で探します。
<レンタカー>今回のドライブでお世話になったのがこちら(別の場所で撮影)まずは正面から。 続いて後ろからパチリ。
予約時には「Peugeot 208 又は類似した車種」ということでしたが、Citroen C4 CACTUSでした。 日本では販売していないモデルのようではっきりしませんが、1.6Lのディーゼルターボだったようです。
5速マニュアル。
<操作>
カーナビだけでなく、エアコン、オーディオなどすべてタッチパネルで操作する形式で、ここでまず戸惑い。
目的地を入力したらルートが表示されたので「それっ」と走り出したところ、カーナビの案内が、フランス語!走りながら操作もできず、停めやすい場所も無かったことから、最初の目的地サン・ジャン・ピエ・ド・ポーまではそのまま走りました。ルート的には、D932とD918をまっすぐ南へ50km程走るだけだったのですが、慣れないランナバウトにフランス語の指示とあって、ドキドキのドライブとなりました。
♪Au rond-point, Prendre la 2nde sortie D932
(ランナバウトでは、2番目の出口からD932へ進んでください)
サンジャンピエドポーに到着してから、駐車場で落ち着いて操作したところ、案内を英語に変更することに成功!ありがとう、イングリッシュ。意味が分かるよ。
<ランナバウト>
ただ、案内が英語に変わってもランナバウト通過の難しさは変わりませんでした。複雑な形のランナバウトが多かったこと、一つの道路に複数の番号が振られていたこと、フランス語やバスク語の地名表示は瞬間に読み取れないことが理由だったように思います。カーナビも「roundabout ahead,Take third exit to A-five AE-sixteen D-eightysix,forty-one」などと読み上げるので、どれが目的の出口なのか分からなくなることも。(これは目指す道路にA-5,AE-16,D-1641と3つの番号があるケース)
<高速道路>
多くは無料でしたが、有料の際、通行カードを受け取ってから後払いの場合もあれば、最初に支払う場合もあり、その区別がよくわかりませんでした。ほとんどの料金所では、クレジットカード払いができますが、現金払いのみのブースだと、小銭が足りなくて往生しているクルマがいたりするので、要注意。また「Tマーク」はETC専用レーンなので、こちらも注意が必要。
<乗り心地>
普段クルマに乗らないし、ディーゼル車は久しぶりので勝手な印象ですが、Citroen C4 CACTUS、シフトはストロークが短くカチッと決まり、山道、高速道路とも足回りに安定感がありました。Go-Stopにストレスはありませんでしたが、タコメーターが無くて良い回転域を使えなかったのか、70kmくらいから100kmへの加速にはもたつきがありました。
そして旅の7日目(10/31・水)。5日間のヨーロッパドライブの最終日となりました。サンセバスチャンのホテルにトランクを預けたら、レンタカーを返却すべく、いざビアリッツ空港へ。最後の試練は、給油です。
<給油>
基本はセルフサービス、というかセルフしか無いです。ちゃんと給油できるのか、支払いはどうなのか、不安のかたまりでしたが、こちらのサイトを参考にしたところ、無事給油できました。大変感謝しております。
「ディーゼル(gazole等)は黄色」、「ガソリン(Sans Promb等)は緑」
満タンでの計測ですが、569.5km走って31.17Lの給油で45.2euro。安く済みました。
<レンタカーの返却>
返却時には、ガソリンを満タンにしたこと、走行距離が制限以内(750km)であることなどを言葉で説明するために、ODOメーターの数字をスマートフォンで撮影。
また、空港のレンタカー用駐車場に返却したことを証明するため、クルマを駐車した位置がわかるようにこちらもスマートフォンで撮影し、レンタカー返却窓口で提示。言葉で説明するよりも確実ですね。お姉さんからは「perfect!」とお褒めの言葉をいただきました(笑) 返却時も先客がなく、手続きはサクサク。ドキドキ続きのレンタカー移動はこれにて終了。ビアリッツ空港からサン・セバスチャンにバスで戻ります。 5日間のドライブ、おつかれさまでした。きょうからは、心置きなく、昼も夜も飲めますね。
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秋のバスクを歩く(34)海外レンタカー<準備篇>
http://lagattina.exblog.jp/30297238/
2018-12-09T14:55:00+09:00
2019-05-29T22:48:50+09:00
2019-05-29T22:48:50+09:00
lagattina
旅:バスク2018
<ドライブルート>
基本的には、午前中に移動して、午後に町歩きができるように旅程を組みました。参考にしたのは、ミシュランのRoute Mapです。出発地点と目的地を入力したら、走行距離、走行時間、高速料金、地図が詳しく表示され、検索結果を保存しておくこともできるのでとても便利でした。
<レンタカーの予約>
ヨーロッパドライブのすすめを参考に、レンタカーは事前手配をしておきました。借りる場所と返却場所は、土日も24時間営業していて、レンタカー会社の数や扱い車種などの選択肢の多い、ビアリッツ空港にしました。ANAカード会員なのでANAのサイトから、パートナーショップのrentalcars.comで、ビアリッツ空港で貸し出しの中から一番安かった「Goldcar」を選択しました。5日間の利用予定で、予約時に支払ったのは、諸々保険などを付け、27,127円でした。
●走行距離無制限(unlimited mileage)のオプション
選択したプランは1日の走行距離が150kmを超えると追加チャージが発生するものでしたが、5日間の走行距離が500km程だったので、問題ありませんでした。
●保険内容、自損事故に対する保障
基本の3種類といわれる、強制対人対物保険(TLI)自車両損害保険(CDW)自車両盗難保険(TW)のほか、自損事故(self-inflicted accident)に対する保険など、ひととおり付けました。
●カーナビ
オプションで追加しました。(現地払い)
<国際免許証の取得申請>
事前準備にはこちらも忘れてはなりません。運転免許試験場にて国際運転免許証の交付申請を。国際運転免許は「ジュネーブ条約」と「ウィーン条約」の2種類あり、日本も渡航先のフランス、スペインも「ジュネーブ条約」に加盟していたので、日本で発効される国際免許証を利用できました。
<WiFiレンタル申込み>
オプションでカーナビをつけていましたが、ミシュランドライブマップなどの電子地図がいつでも見れるように、海外用のWiFiをレンタルしました。価格コム で、受取と返却に宅配が利用でき、4Gのライトプランで価格も安価な ワイホーWi-Ho! を選択。チャットでの問い合わせに対する返答も早く、機器もフル充電の状態で届いたので、すぐに問題なく通信できました。
<地図>
電子地図を見るための iPadのほか、紙の地図 Michelin Zoom Maps を持参しました。
<駐車場付きのホテルを予約>
レンタカーで移動中は、敷地内に駐車場のあるホテルを予約しました。カーナビのセットも楽ですし、クルマはホテルの駐車場に泊め、荷物や貴重品もホテルに預けてしまえば、クルマや荷物の盗難や破損の心配がなくなるかなと。行く先々で駐車場を探しに時間を費やしたりするのも、もったいないですしね。町歩きに便利な立地で駐車場もあるホテルとなると、選択肢は狭まりましたが、今回は初めてずくしだったので、少しでも心の負担が減って良かったと思ってます。
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