2日目 つづき
新山口を出発して、約13時間。ようやく宮崎に着きました。駅前のホテルにチェックインを済ませて、部屋に荷物を置いたら、すぐに宮崎の夜の街に繰り出します。
20:30 宮崎駅前 ⇒(徒歩)⇒ 20:50 青空もも焼き
◆青空もも焼き
宮崎での夕食のチャンスは2回。今宵は、ご当地B級グルメ路線にいたします。宮崎と言えば、やっぱり、地鶏!日曜の夜に楽しめる超庶民的な店・・・ということで、向かったのが、豪快さが評判の「青空もも焼き」です。これが1人前の地鶏の塩焼。凄いでしょ(^^)
店があるのは、宮崎駅の繁華街とは反対の東口から、南へ20分程の場所。昔は電気屋さんだったのでしょうか、壁に赤のNationalの文字が残る建物に、店名の「青空もも焼き」と「もも焼きとビールで1000円」の文字がうっすらと読み取れる看板を掲げた大衆酒場のような店構え。
店内は、大将が炭火で鶏をガンガンに焼く匂いと煙が充満して、活気があります。壁に貼ったメニューはシンプルで、地鶏の「塩焼き」「味噌焼き」「たたき」「トロチー(チーズ焼き)」それに、野菜炒めなどの一品料理のみ。看板メニューの「塩焼き」と「たたき」は、ビールor焼酎orウーロン茶or飯のいずれかとセットに出来ます。ビール450円、焼酎250円なので、ビールをセットにするのが一番お値打ちになる計算(←我ながらあまりにセコイ)テーブルに置いてある紙と鉛筆を使って、自分で伝票を書いてオーダーを。
●地鶏の塩焼きセット
とても1人分とは思えないボリューム感。ビールをグイっと流し込みながら、豪快に食らいましょう。炭火で焼かれた熱々の鶏肉は、噛む程に旨みがあり、程よい塩加減がビールに合います。このしっかりとした肉質は、柔らかい鶏肉に食べ慣れた県外の人には、好き嫌いが分かれそう。こういう鶏の食べさせ方は、香川の
一鶴の親鶏に通じるものを感じます。
●地鶏のたたきセット
続いてたたき。こちらも豪快です。普通のたたきとは違って、ミディアムに焼いた鶏と玉ねぎのスライスを混ぜ合わせたものに、生姜と酸味を効かせたタレが、たっぷりかけてあります。2杯目以降は、焼酎のロックに切り替えます。食べているうちに、だんだんアゴが疲れてきました。・・・後は、相棒君よろしく・・と無責任な私(←実は、固い地鶏は得意でない)
●ピーマンの味噌炒め
ピーマンを甘めの麹味噌で炒めたもの。そのまんまですね。箸休めに。
ここは、安さとボリュームで勝負のお店。1000円で、それはもうお腹一杯になります。苦しい。夜の10時を過ぎても、小さな子供を連れた地元の家族連れが続々と店を訪れ、お持ち帰りのお客さんも後を絶たない。宮崎の皆さんは宵っ張りなのかな。夜遅くまで、普段着の地元客で賑わうエネルギッシュなお店でした。
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●青空もも焼き (地鶏料理)
住 所: 宮崎市永楽町75-2
電 話:0985-29-8772
最寄駅:JR「宮崎」駅から徒歩20分
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