FIGAROの6/5号(No.
342)の特集が、『パリのお惣菜』。Parisの人気惣菜店の料理と、そのレシピが紹介してあります。旅行の下調べをするために買ったのですが、特集の巻頭を飾るお店の<Hachis Parmentier>に目が釘付けに。早速作ってみました。
●Hachis Parmentier
雑誌で紹介してあったレシピを2人用にアレンジしてます
~ Puree de pomme de terreを作ろう ~
①ジャガイモ500gを茹でてつぶす
②温めたミルク200cc、バター25g、塩7.5g、胡椒1g、ナツメグ1gを加えて混ぜる。
~ 挽肉と重ね焼きにしよう ~
①耐熱皿に薄くバターを塗って、ジャガイモのピュレの1/2を敷く。
②玉葱1/2、パセリ1本を微塵切りにして、豚挽肉130g、パン粉50g
卵液50cc(全卵1個、卵白1個を混ぜたもの) 塩小匙1/2、ナツメグ、胡椒少々を
混ぜ合わせたものを、この上に敷き詰める
③残りのジャガイモのピュレで上を覆う。
④ピュレの表面に、卵液(卵黄1個に牛乳大匙1を混ぜたもの)を、刷毛で塗る。
⑤ナイフの裏で格子の切れ目を入れる。
⑥220度に温めたオーブンで1時間焼く。
⇒途中で 焼色が着いたら、アルミホイルで覆って焦げないようにする。
Hachis Parmentierは、ジャガイモのピュレ(マシュポテト)と挽肉の重ね焼き。アルミの覆い方が甘かったのか、少し焦げてしまい、見た目は雑誌の写真とはかなり違うけど、味は、上出来。表面はパリっとしていて、中はホクホクのポテトに、肉の旨味が封じ込められています。程好い塩気が、ワインを呼びます。・・・好みです。この料理。 身近な素材で、簡単。旨い。アレンジもききそうですし、材料の下ごしらえさえしておけば、あとは時間が解決してくれそう。我が家のポテト料理のレパートリーが一つ増えました・・・って私がしたことは、オーブンの番だけ(←しかも焦がした)・・・・(^^ゝ 我が家のシェフもすっかり気に入ったようですし、これから何度か、我が家の食卓に登場することになりそうです。
このレシピを提供している「Supreme du Marais(75 rue Amelot 75001 Paris)」というお店は、私がParisで滞在するホテルの近くにあることがわかりました。時間と胃袋に余裕があったら、「お手本」をチェックしてみる・・・というのもアリかな。