名古屋へ戻る日の晩は、大阪ミナミのホルモン焼で一杯。立寄ったのは、道頓堀のメインストリート沿いにある「豚足のかどや」。難波のホルモン焼の老舗の2号店で、その名の通り「豚足」がウリ。・・・これ目当ての訪問です(^^) 赤い暖簾をくぐってカウンター席に座ると、中国人のお姉ちゃんが、青葱がたっぷり入った特製タレ、キャベツ、青葱の皿をホイと出してくれます。当然の如く、スタートは、名物の「豚足」から。
●豚足
大きな鍋から気前良く盛られた豚足が、目の前にポン。これこれこれ。白い湯気、キラキラ光る艶やかなゼラチン質。魅惑的でしょ。こういう時は、迷わず手づかみで。むっちりと柔らかく煮上げたお肉は、コラーゲンたっぷりのとろっとろ。ガツンと豚してます。塩味がついているのでそのままでもイケますが、せっかくなのでお店特製のタレにつけて一口。この甘辛酸っぱい得体の知れない(・・・多分、化学調味料たっぷりの)怪しげなタレに葱と七味をたっぷり混ぜ混ぜしたものに浸けて食べると、ジャンキーさ全開。
●豚ホルモン
続いては、生レバー、子豚チャンと豚ホルモンを堪能。生レバーは胡麻油と塩、薬味の葱でいただくのですが、これがウマイ。ネットリして甘みのあるいいレバーでした。子豚の腸には生姜の千切りが添えて。コリコリとした食感が楽しい。人気なのかすぐに売り切れに。
●ホルモンの串焼き
ここからは、串焼きへシフト。どれも2本で¥300とリーズナブルなので、ハラミ、カシラ、バラ、ココロ、ミノ、牛レバー、キモ・・・・と順々に頼んでは、焼き立てを頬張って、コップ酒をクイッ・・・の繰返し。やっぱりホルモン系が旨い。特に、牛レバー。焼加減も絶妙で、途中からこれしか食べてませんでした。私。
ホルモン焼きは、初めてだったので、周りの様子を見ながら、こんな感じで食べてました。30分でも1時間でもそれ以上でも、1人でも、2人でも、それなりに、気軽に食べて飲める店。中国人のお姉ちゃん、日本語はカタコトですが、ホットペッパ-のクーポン分の割引計算、ちゃんと出来ます(^^) ディープな大阪の一端をちょこっと味わえます。
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●串焼肉・豚足 かどや 道頓堀角座店(ホルモン)
住 所:大阪市中央区道頓堀1-4-25 松竹角座ビル1F
電 話:06-6211-2480
最寄駅:近鉄「難波」駅から徒歩5分
備 考:青ネギ、キャベツは食べ放題
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