この連休は、これまでに
料理教室で習った学習成果を発表すべく、張り切ってキッチンに立っております。今夜は、『サルティンボッカ、パイヤソン・リヨネ添え』を作ってみました。
(注:別の日に習ったものを、勝手に私が組み合わせました)
作り方の手順は、佐藤シェフが用意して下さったレシピに基づいています。
●サルティンボッカ
イタリアンでお馴染みの、生ハムとセージを使った仔牛料理です。仔牛が手に入らなかったので、代用品として牛腿肉の塊を使いました。
~ 肉を焼く ~
①牛肉をラップに挟み、空き瓶で5mm程の厚さに薄く延ばします。
②肉に軽く塩・胡椒をして、セージを散らし、生ハムをかぶせ、楊枝で止めます。
③フライパンを中火にかけてオリーブオイルを熱し、生ハム側から焼きます。
④両面に焼色をつけたら、白ワインを加え、アルコール分を飛ばし、肉を取り出します。
~ ソースを作る ~
⑤トマト缶100gとビーフコンソメ100ccを煮詰めたところに、④の焼き汁を加え
塩コショウで味を調えます。
⑥④の肉に⑤のソースをかけて、できあがり。
簡単なお料理なんですが、肉の繊維を断ち切るように、しっかり叩き尽くす序盤。これが、結構、大変。力が要ります。肉が薄くなる前に、ワインボトルが割れるんじゃないいか・・とヒヤヒヤしました。道具は力、「肉叩き」が欲しい。
●パイヤソン・リヨネ
リヨン風の、じゃがいものパンケーキ。細切りにしたジャガイモを使った、表面はカリっと香ばしく、中はホクホクに仕上げます。
①ジャガイモは皮を剥き3-4mm角の棒状に切り、塩もみをします。
②しんなりしたら、フキン等に包んでしっかり余分な水分を絞り、塩・胡椒して
溶かしバター、 刻みパセリ、乾燥バジルを加え、さっくり混ぜ合わせます。
③耐熱皿にニンニクの切り口をこすりつけ、バターを塗り、ジャガイモを盛り入れたら、
アルミホイルをかぶせて 180℃に温めたオーブンに入れます。
④10分たったら、盛り上がったジャガイモを押しつけ、残りのジャガイモを足し
さらにオーブンへ。これを何度か繰り返して30分程焼きます。
⑤温めたフライパンで両面にこんがりした焼き色をつけたらできあがり。
カットして、盛り付けます。
ジャガイモの余計な水分を取ることで、芋の旨味が凝縮される感じ。焼いている時の匂い、これがなんとも良くて、幸せになれます(^^) いい感じにサクサクっと出来たのですが、スライサーを使って千切りにした芋を使ったせいか、ホクホク感に欠けます。これが、ちょっと不満。やっぱり、もうちょっと厚さがないと、ホクホクにはならないのかも。・・・ということは、手切りですね。ふむ。次回は、スライサーに頼ったらずに作ってみましょうか。上手く作れるようになったら、添え物やワインのつまみに重宝しそうなので、ちょっと頑張ってみるつもり。しばらく試行錯誤が続きそうです。