夏場は、焼酎か泡盛をロックで・・というのが我が家の定番。相棒が池下の
秋貞商店さんで「限定出荷もの」と薦められて買ってきた芋焼酎を開けてみることにしました。
●大海酒造の『大海綾紫』
飛び跳ねんばかりに描かれた紫色のくじらのラベルが印象的な
大海酒造の『大海綾紫』です。大隅半島で契約栽培された「綾紫」という品種の紫芋を原料として仕込んだ原酒を、垂水温泉水「寿鶴」で割って25度に調整した焼酎。白麹と黒麹のものがあって、相棒が買ってきたのは黒麹。
さてと、ロックでいただきます。芋の香りがしっかりとしています。柔らかいというより香ばしい芋の香りがします。香りから来るイメージとは違って、味はクセがなく軽やか~。すいすい飲めてしまいます。とても優しくて穏やかな口当たり。ほんのりと甘みがあり、後味にゆっくりと芋の香りが残ります。香りと味わいのコントラストが面白い焼酎です。
秋貞商店さんの話では、ぬる燗や湯割りにしても美味しいとのこと。温めた方が、芋の旨味やコクを引き出されるかな。冷たい時とまた印象が変わるかもしれません。・・・が、これは、寒くなったらのお楽しみにいたしましょう。気になりつつも、この猛烈な暑さの中では、とても湯割なんて作って飲む気分になれなかったりします(^^ゝ 今は、さらっと軽やかにくいっと飲めるが一番。