2日目(3月19日)つづき
8時35分に郷原駅を出発し、岩櫃城址周辺での散策を終え、群馬原駅に辿り着いたのが10時45分。列車の時間(11時58分)まで1時間ちょっとありますが、近所の食堂のほとんどが11時30分からの営業となんとも中途半端。駅近くのショッピングセンターの食料品売場を覗いてみたら、惣菜類がなかなか良さそうで、地酒の小瓶も置いてある・・・ということで呑み鉄決定。
食料を調達して駅に戻ったら、ちょっと様子がおかしい。
どうやら、反対向きの列車が運転見合わせをしたもよう。我々の乗る列車に影響があるかどうか、わからないけれど、焦ってもしょうがない。
まずは、食べようと、駅のベンチに戦利品を広げて、お昼ご飯。
昼の明るい時に外で飲むお酒は文句なしに美味しい。スーパーで買ったパック寿司も、侮れない美味しさ。
腹ごしらえしたところで、駅で運行状況を尋ねたら、我々が予定していた列車は運休になってしまったけれど、特急が1時間遅れで復旧し、まもなく運転再開しそうとのこと。これに乗れたら、渋川での乗り継ぎがギリギリ間に合いそうだったので、信じて待つことに。駅長さんの計らいで、渋川までは、普通乗車券で追加料金を払わなくても特急に乗せてもらえることになりました。群馬原駅でなくて、無人駅の郷原駅に戻っていたら、途方に暮れていたところでした。
12:25 群馬原町 → 渋川 → 13:09 沼田
運転再開の連絡が入ってから、駅に特急が現れるまで20分少々かかり、やきもきしましたが、渋川には予定より数分遅れで到着。
渋川駅のホームの柱や梁に、役目の終わった輸入レールが使われていることがわかると、それを探す気持ちの余裕も(^^)
こちらはCAMMELL チャーリーズ・キャンメル社(イギリス)
こちらには KROLHUTA クロレウスカ製鉄所(ポーランド)と刻んであります。
ハプニングはあったものの、沼田駅に無事到着。目指すは沼田城址。