5月3日(火)
日曜日に訪れてすっかり気に入ったカナール島を、再訪。
前回と同様、今回も、ベデシトロン近くに乗場がある、コリン・エクスカーション(Colleen Excursions)のタクシーボードを利用。事務所では、アクティビティのレンタルもしているので、シュノーケリングの道具を1セット(500PCF)レンタルすることにしました。島の周辺の海がとても綺麗で、魚も多かったので、今回は、シュノーケリングにトライしてみることにました。
2組揃ったところで、いざ、出発。
5分ほどのクルーズでカナール島に到着します。
到着したのが、10時過ぎだったのですが、平日だからでしょうか。ローカル組は少なく、旅行者とわかる人たちがチラホラいるだけで、ビーチはがらがら。
メトル島が見える場所に陣取ってから、海へ。カナール島には、砂浜の形状、潮の流れなどの関係から 遊泳可能な区域を定め、400m程の海の遊歩道を整備していて、スタッフが違反しないように監視しています。
注意事項を書いた看板は、3カ国語(仏・英・日)で書かれています。
海底歩道への入口には「ここから入りなさい」という看板があり、グリーンのシートが引かれています。
ここから海に入って、黄色のブイに沿って、海中を進み、シュノーケリングを楽しみます。
水が澄んでいて、すぐ浅瀬のところでも珊瑚礁を出入する小魚や、大きなタイが回遊する姿などが見られ、初心者の私でもシュノーケリングの楽しさに魅せられました。泳ぎは苦手でも、魚を追っていると普段より長く泳げるのが不思議。皆さん手には、水中カメラ。私も用意しておけば良かったと後悔。
この日のランチは、アンスバタの食材店で調達した炒飯とネムと缶ビール。缶ビールはビニールに入れて海水に沈めて置いたのだけど、「熱くなるのを防いだ」くらいの効果しかない、ぬる缶。でも、そういう細かいことはとーでもいいやと、おおらかな気持ちになれるのは、この広い海と空のせいかしら。
海に入っては、甲羅干しを繰り返したせいか、この日1日だけで、すっかり日焼けしました。
イルデパンの海の透明度と比べてはイケナイかもしれないけれど、カナール島は小じんまりとした海の楽園で、かなり気に入りました。島っていいなぁ。ヌメアの街から気軽にすぐ訪れることができる楽園。今度ヌメアに来る時も、通ってしまいそう。