8月21日(金)
4年ぶりとなった
大洲の肱川鵜飼。今回は、ふるさと旅行券を利用して申し込みました。
18:00
大洲まちの駅「あさもや」集合。案内人の引率で、同じ屋形船に乗り込む10名とともに町並み散策しながら、船着き場へと向かいます。
50年前に放送されたNHKの連続テレビ小説「おはなはん」のロケ地となった「おはなはん通り」、明治の面影が残る通りなど、説明を受けながら、散策。
通りの向こうに見えるのが、最近調子が悪いという、水銀灯。
こちらは、ミシュランガイドで紹介された「臥龍山荘」。
塀は、京都の寺院の格式を示す筋塀が用いられています。定規筋と呼ぶ横線の数で格式の高さを示し、最高は5本とされていますが、「臥龍山荘」は7本。建物としての格式の高さが別格である現れなのだとか。これは一度見学しないといけないですね。
その「臥龍山荘」脇の細道を下って、肱川の畔へ。
ここで乗船です。4年前とは乗り場が変わりました。
櫓漕ぎの屋形船に揺られ、川から「臥龍山荘」を見上げて
風流な雰囲気の中、お食事タイム。用意された弁当には、鮎の塩焼きも!
酒は、集合場所の売店で調達した大洲のにごり酒。持参した朱色の升でいただきます。
櫓を漕ぐ音をBGMに、肱川を下りながら、日が暮れるのを待ちます。
19:00
鵜飼本番を前にトイレ休憩。川岸に待機していたのが、今年から導入したという真新しいトイレカー。水洗式の使いやすい洋式で、個室は適度な広さがあって、とても綺麗。以前は、薄暗く足場の悪い川辺を歩いて離れた場所の公衆トイレまで行かなければならなかったけれど、移動もラクラク。こういう配慮、ありがたいですね。