8月9日(日)
今回の米沢旅行で訪ねたかった場所のひとつが、新島(山本)八重が、戊辰戦争後に身を寄せた内藤信一郎の住居跡です。
●内藤新一郎 住宅跡
内藤新一郎は米沢藩の御螺吹役で、八重の最初の夫である川崎尚之助に砲術の指南を受けていました。その縁で、戊辰戦争後、会津を追われた山本八重とその家族は、米沢の内藤家に身を寄せていました。
城南3丁目の「三澤屋」という菓子店の向かい側が、内藤新一郎の住居跡だったそうです。
数年前まで郵便局がありましたが、今は、小さなアパートが建っています。
三澤屋さんのショーウィンドーには、八重が身を寄せていたことを発表した新聞記事が掲示されていました。
質素な暮らしをしていたと思われる八重が、この店名物の「ごまもなか」を食べたかどうかは、不明(^^;;