年末に長崎へ小旅行。楽しみにしていたことの1つがが「尾曲がり猫」に会うこと。
長崎ではしっぽの曲がっている猫が多く、「尾曲がり猫」と呼ばれています。尾曲がり猫のルーツを探求したり、町に暮らす尾曲がり猫たちを観察する町の人たちのグループがたーくさん。
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日本「長崎ねこ」学会
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長崎猫倶楽部
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長崎ねこさるく
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長崎県地域猫活動連絡協議会 *
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ながさき町ねこクラブ
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長崎の町ねこ調査隊塾
長崎の観光案内サイトにも、長崎の暮らす町ねこを探しに丸山~寺町界隈を案内する「
長崎ねこさるく」という町歩きツアーもあったりします。本当に長崎には、尾曲がり猫が多いのか、この目で確かめるべく、散策してきました。
●丸山~思案橋界隈
まずは、繁華街の路地裏を歩いてみます。繁華街の猫は用心深くすばしっこい。
ビルの隙間に隠れてしまったり、高い屋根をさーっと走って、なかなか尻尾が見れません。
君はどうかな?
毛づくろいをしているところを失礼します。
おぉっと、尾曲がりさんだ。
しっぽをじろじろ見ていたらお尻を隠して、コチラをガン見。
●日本二十六聖人殉教地
豊臣秀吉によるキリシタン禁止令により、フランシスコ会宣教師6人と日本人信徒20人が処刑された殉教地を史跡として整備した西坂公園。
高台の公園には、ベンチや木陰で寛ぐ猫さんたちが、たくさん。
尾曲がり猫、発見!
尻尾がお団子のようになっている猫さんもいます。
尾曲がり猫のルーツは諸説あり、江戸時代、長崎にやってきた貿易船にネズミ対策として乗っていた猫の子孫が長崎で増えたという説が有力なのだとか。
真偽のほどはわからないけれど、長崎の町には、しっぽが曲がった尾曲がり猫が、たくさん暮らしていることは、わかりました。
猫のお尻ばかりおいかけた、休日の午後なのでした。