4日目(1月1日)
◆鶴ヶ城
元旦の午前、再び、
鶴ヶ城にやってきました。昨日のお天気で、少し雪が溶けたかな。
城内に入ると、長い行列が。
会津若松の人は、初詣には、鶴ヶ城にいらっしゃるようです。
そして、天守に登城。元旦に天守に登城すると、1年の幸をめし取るという縁起物の「
めしべら」がもらえます。我々もありがたく頂戴し、城の最上階を目指します。
葺き替えられた赤瓦の屋根が良く見えます。
天守最上階の展望台から、まずは西側。帯郭弓門(西中門)跡の石垣。
北側。太鼓門と武者走りを見下ろして。
北東側に目を向けると、右手前に飯盛山、その奥の中央に会津磐梯山の姿が。
東側には、旧表門と帯郭。
東南東側から、本丸御殿跡越しに新政府軍が大砲を設置した小田山方面を望む。
南側。表門(鉄門)から続く南走り長屋、干飯櫓。
内部を見学することができます。
本丸側から、表門(鉄門)と天守を見上げるとこんな感じ。
鐘の音を頼りに、帯郭弓門(西中門)跡近くにある鐘撞堂へ。辰戦争の際、籠城戦になっても正確な時を告げ続け、城外にいた味方兵をの士気を鼓舞し、時守が撃たれても別の者がこれを鳴らし、開城の時まで止むことがなかったそうです。
西出丸から城外へ。
さてと、そろそろお昼にしましょうか。会津若松駅構内にある蕎麦屋が、元旦も営業していて、昼から地酒が飲めることを確認済み。駅へと向かって歩き出しました。
◆大笑家
鶴ヶ城から会津若松駅に向かって歩き出してすぐの角に、元旦でも営業しているラーメン屋を発見。今なら、待つことなく食事ができそう。駅蕎麦には、さしてこだわりがある訳ではなかったし、迷っている間に、客がどんどんラーメン屋に吸い込まれていくので、駅前まで戻る予定をとりやめ、食べられる時に食事をしようと、ここで早めのランチにしました。
麺は、太めで弾力のあるちぢれ麺。スープは、煮干出汁を使ったというこってり系の醤油味。トッピングは、チャーシュー、ネギ、メンマに海苔。低予算で、お腹いっぱい。食べ終わる頃には、店内は満席状態に。ランチ難民にならなくて良かった。