7月18日(祝)
弘前最後の食事は、
江戸前てうち蕎 一閑人を再訪し、昼蕎麦酒を愉しみました。
場所は、弘南鉄道「中央弘前」駅から、名水「富田の清水」を目指して歩くこと5分程の住宅街の中にあります。BGMにジャズが静かに流れる、モダンで明るい雰囲気の中で、洗練された美味しい蕎麦の他、青森の地酒や気の効いた一品料理が味わえるお店です。
*熱燗:弘前の地酒「豊盃・ん」2合
*ニシンの山椒漬け
*卵焼き
*せいろx2
●お酒
お酒を頼むと、揚げ蕎麦がおつまみで出てきます。よくあるシンプルなおつまみですが、ここのは蕎麦の香り良く、歯触り良く美味しい。食べ終わると「一閑人」の文字が現れます。
●ニシンの山椒漬け
あるとついつい頼んでしまうニシンの山椒漬け。山椒の風味と身欠き鰊の旨みがマッチして、お酒のアテにはもってこい。
●卵焼き
出汁をたっぷり含み、出汁の味がしっかりした、甘くない卵焼きは、ふっくらと大きくて、店名の焼印が押してあります。おろし醤油で辛味を足すか、そのままかは、お好み次第。
●せいろ
お酒がなくなった頃合に、「そろそろお蕎麦にしましょうか」と声がかかり、「お願いします」と私。程なくして運ばれてきた江戸前の蕎麦は、佇まいが美しい細切りで、蕎麦も香り、歯応え、舌触り、コシ、喉越し、どれもいい。蕎麦つゆも、出汁の風味がしっかりした、キリッとした辛口で、蕎麦の風味を引き立てます。ここの蕎麦は、麺もおつゆも私好み。ご馳走さまでした。
旅先で、安心して食べられる店があると、気分的に落ち着きますよね。そういう店を見つけた土地には、たとえ遠くて行き難い場所であっても、何度となく足を運んでいる・・・そんな気がします。弘前も然り。この店は、昼も夜も日曜祝日も営業している、旅人にとっては、誠にありがたーいお蕎麦屋さん。この店のおかげで、色々な冒険ができます(^^;;
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●江戸前てうち蕎 一閑人 (蕎麦)
住 所:弘前市吉野町7-11
電 話: 0172-36-6477
最寄駅:弘南鉄道「中央弘前」駅 徒歩5分
備 考:*""*""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*""*""*"""*"""*"""*