7月16日(土) つづき
禅林街をのんびり散策した後は、現存12天守の1つである、弘前城へ。弘前城は、築城(1611年)から廃藩置県(1871年)に至るまで、260年に渡って津軽藩を治めた津軽家代々の居城。2011年の今年は、築城400年のメモリアルイヤーということで、弘前の町のあちこちには 「
私四百 恋へよ津軽」の幟が、はためいていました。「恋へよ」という言葉には、「好きになって(恋して)もらいたい」と「来ていただきたい」の2つの意味が込められているそうです。
●弘前城
弘前城を訪ねるのは、
2010年2月に続いて2回目です。夏の弘前城は鮮やかなの緑に埋もれ、雪に鎮まる幻想的な風景とは、又違った表情で迎えてくれました。同じようなポジションで撮影した、夏と冬の風景を一緒に楽しんでください。
三の丸追手門南のお堀。夏は蓮の葉で、冬は氷で覆われています。
追手門前の枡形を構成する土塁も、夏はくっきり。
杉の大橋を渡って二の丸へ。
雪囲いがないせいか、二ノ丸は、夏の方が広く感じます。
下垂橋越しに見る天守。
本丸側から見た天守。夏は、胴瓦葺の屋根の青がくっきり。
本丸から、蓮池を見下ろして。蓮の花のピンクが上からだとわかりにくいかな。
内濠越しに天守と下乗橋を望む。お濠は夏は蓮の緑に、冬は雪に埋もれています。
二ノ丸北の東内門近くから見た天守。雪囲いが取れた木々は、意外と小さい。
外濠越しに見た亀甲橋と亀甲門。
同じような場所で、比較的同じような角度で撮っていた写真を集めてみました。並べて見比べたら、意外と面白いなって思ったのは私だけかな。これに桜編、紅葉編を加えてみたくなりました(^^)