東京での仕事が早く終わったので、ふらふらと大門の「秋田屋」へ。夕方4時前なのに、店内は大賑わい。私も仲間入りさせてもらうことにしました。まずは、高清水を燗で1杯、それに煮込み豆腐をもらってスタート。
●煮込み豆腐
久々にいただく秋田屋の煮込み。カウンターの大鍋からおたまですくって、刻んだ白葱をトッピングして、ホイって出してくれます。肉厚なホルモンやシロを丁寧に処理して、味噌味で煮込んであります。王道の味。一味をパラっと降っていただきます。塩気も脂も程好く、熱々のトロトロで、ウマーイ。豆腐もたっぷり。来て良かった。
●モツ焼き
種類は、カシラ、レバー、ガツ、ハツ、シロ、子袋、タン、テッポー、ナンコツ、ホルモン、タタキなど。「串は2本から注文」ですが、味付けが一緒であれば、違うネタの組合わせも可・・というのは前回、学習済み。今回は、「カシラ」と「レバー」をタレでいただきました。程なくして、飴色に輝く2本の串が、辛子を添えて出てきました。この焼き加減、この大きさ、ゴキゲンです。そうだ、この時間ならまだ、名物のタタキがまだある!とタタキを追加オーダー。ネギと軟骨の入ったツクネ串=タタキには、青海苔がたっぷりかかっています。程好い歯応えが心地良い美味しさ。大満足。
立ち呑みカウンターで、お客さんを観察しながら呑んでいたら、さっと飲んで席を立つオッちゃんたちが、何やら包みを手に帰っていく姿に気付きました。彼らが手にしているのは、ここの「煮込み」。なんと、お持ち帰りが出来るそうな!店のおばちゃんに聞いたところ、お持ち帰りは、2人前単位だそうで、刻みネギと一味付き、と至れり尽くせり。新幹線での晩酌も可能です。常連らしきおっちゃんたちは、これからお家で晩酌なのかしらん(^^)それとも、ご飯と一緒に食べるのかな、いやいや、2軒目のお店へのお土産?!・・・なーんてことを考えながら、1人ニコニコして、秋田屋タイムを満喫。至福の30分でございました。
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●秋田屋 (モツ焼き)
住 所:東京都港区浜松町2-1-2
電 話: 03-3432-0020
最寄駅:地下鉄大江戸線「大門」駅A1出口前
備 考:支払いは現金のみ。*""*""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*""*""*"""*"""*"""*