朝食は、川沿いにあるホテルのダイニングでいただきます。雰囲気はこんな感じ。
朝食は2種類。前日に、オーダーシートに希望の食事内容と食事時間を記入して、スタッフに渡し、予約するシステムになっています。
*コンチネンタル(パン、ジュース、卵料理、フルーツ、コーヒーor紅茶)
*お粥セット(粥、ジュース、フルーツ、コーヒーor紅茶)
1日目
最初の朝は、2人ともお粥セットにしました。お粥の具は、鶏・豚・海老の3種類から選ぶことができ、私は豚、相棒は鶏をチョイス。大きな丼には、ジャスミンライスをスープで炊いた熱々のお粥がたーっぷり。ミンチボールもコロコロと気前良く入っています。小皿に添えてあるのは、パクチー、ニンニクチップ、唐辛子、ナッツ、ネギなどの薬味。
まずは一口。お粥のスープは、穏やかな旨みが優しく広がる、なんだかホーっと心が休まるお味。これに薬味を加えると、美味しさ倍増。パクチーの香りがたまりません。ミンチボールのふわっとした風合いもまた良く、スイスイと食が進みます。
続いて、フルーツの盛り合わせが登場。写真の1皿が1人分です。パイナップル、葡萄、スイカ、パパイヤ、マンゴーと盛りだくさん。
コーヒーは、コナコーヒーのような風合いの南国のコーヒーらしい、苦味のしっかりしたタイプ。滞在中の朝食が楽しみになりました。
2日目
お互い少しずつ変化を愉しんだ2日目。
私は、コンチネンタルの朝食にしてみました。パンはクロワッサン、卵はポーチドエッグ&ベーコン、ジュースはアップルをチョイス。卵料理には、グリルしたポテト、ミニトマト、椎茸が添えてあります。卵は2個で、ベーコンは5切れ、お腹一杯です。
相棒は、この日の朝もお粥セット。具は、海老に変えてみました。鶏・豚・海老・・と3種類を一通り試した感想を聞いたら、鶏が一番好みだったご様子。なるほど!
3日目
そして、最後はやっぱり、タイ粥にしました。具は鶏です。見るからに美味しそうでしょ。
このタイ粥、美味しかったですねぇ。写真を見ているだけで、ジャスミンライスとパクチーの香りと優しいスープの旨みが、脳と鼻腔に蘇ってくるようです。
そして。朝食時の私の密かな楽しみだったのが、テーブルのナプキン。毎朝、たたみ方が変えてあったんです。素敵でしょ。
最大の楽しみは、やはりViewでしょうね。ダイニングの目の前には、チャオプラヤー川が広がり、行き交う船の向こうに見えるのは、Wat Arun!この風景を眺めながらの朝食は格別でした。1時間かけてのんびりと朝食Timeを過ごせるのも、旅の贅沢ですね。