イノシシの丸焼き大会で、余ったイノシシ肉でソーセージを作ろう・・・という素敵なお誘いをいただき、
dannaさんのお宅で、
なかともくんらとともに、ソーセージ作りに参加させていただきました。
今回作るソーセージは、パセリ入り、荒挽きの2種類、合わせて4kg相当。これを、dannaさんの手ほどきを受けながら、集まった5人で作ります。荒挽きソーセージは、肉を包丁で切るところからスタート。プルプルのお鼻も微塵切りに。
肉の温度が上がらないように氷で冷やしながら、パセリや卵白を入れて、よーく練ります。
水に浸して戻した腸を、チューブの先っぽに取り付けます。これが難しい。1枚腸をダメにしてしまいました。・・・スミマセン。
肉を詰めてハンドルを回して、ソーセージを作ります。回す人、肉を詰めて押し込む人、腸を引っ張る人・・・3人がかりの作業。
単純なようで、意外と神経や力を使います。やっと1本完成。これをあと3本・・・。だんだん、皆さん寡黙になります(^^ゝ
腸詰を折って捻ったら、吊るして風に当てて、1時間ほど乾燥させます。
皮がパリパリになったら、低温でじっくり茹でて、氷水に浸してキュっと〆ます。
冷水で〆てから、冷蔵庫で冷やしておいたソーセージを、早速、オーブン焼きにして試食。見た目は上々。齧ると、イノシシの肉の旨みがしっかりと(^^) 味はGood♪ 強いて言うなら、皮のパリっと感に少々欠けるような・・・。ソーセージ作り初心者の我々がお手伝いしたことで、肉の詰め方がゆる過ぎたのか、干す前の捻り具合が少なかったからなのか、干す時間が短かったのか、イノシシが完全な生肉じゃなかったからなのか・・・。課題残しのソーセージ作りとなりました。
簡単そうに思えたソーセージ作りですが、実に奥が深い世界であることがわかりました。探究心をくすぐられます。この大変な作業を普段は1人でやっちゃうdannaさんの凄さにしみじみした1日でした。ソーセージは1日にしてならず。貴重な体験ができました。お誘いいただいて、ありがとうございました!
お手伝いというより、邪魔しかしていない私ですが、翌朝、いっちょ前に腕が筋肉痛に(^^ゝ これじゃ、肉屋の娘にも、嫁にもなれないなぁ (失笑)
お土産にいただいたイノシシソーセージで作ってみた料理については、また後日。