激しい船酔いが続いた湯中りからようやく復活したと思ったら、名古屋特有のサウナでドライヤーの熱風を浴びるような暑さと湿気、これに酷い腰痛のダブルパンチで、相棒ダウン。この週末は、私、頑張りました(^^)/ 夕食に作った料理の1品が、旬の桃を使った、すっきり爽やかで、喉越しの良い冷製スープです。
●桃の冷製スープ 2人分
手順は、何年か前に教えていただいた
さとうシェフのレシピを参考にしてます。家庭でも気軽にフレンチが楽しめるようにと、ギリギリのところまで簡略化した、さとうレシピには、いつも助けられています(^^)
~ 下準備をしよう ~
①沸騰した湯に白桃2個を5秒くらい潜らせて湯剥きをして、乱切りにします。
②鍋に、桃、白ワイン・チキンブイヨン各50cc、レモンのスライス2切れを入れて
強火にかけ、 沸騰したら弱火にして3分煮込みます。
→ 桃の大きさによって加える水分量は加減。レシピは、1個250g程度の桃を想定。
③鍋ごと氷水に入れて冷やしたら、レモンを取り出してからミキサーにかけ、
冷蔵庫でよく冷やします。
~ 仕上げをしよう ~
①桃のピューレに、生クリーム・ヨーグルト各30cc、牛乳60cc、キルシュ大匙1/2を加え
混ぜ合わせ、塩・胡椒で味を調え、ナツメグ少々を振り掛けます。
→ ピーチのリキュールがあれば、Better。加える分量はお好みで増やしても。
②器に、スープを盛り、ミントの細切りを飾ったら出来上がり。
→ 盛り付ける器は、冷蔵庫か氷でよーく冷やしておきます。

スーパのパック入りの安物の白桃を食べると、酸味も甘さもパっとしない、ビミョーなものにあたることがあります。この料理(≠デザート)は、そんな困ったちゃんの安物の桃の味が、グレードアップします。桃とヨーグルトの酸味のバランスが美味しさの基本。牛乳や生クリームはお好みで加減してもいいけれど、ヨーグルトはこれ以上増やすと味のバランスを損なうので、要注意。桃のピューレを作っておけば3分足らずで1品完成♪なので、白桃が旬のこの季節、何度か食卓に登場することになりそうです。
レシピの手順を見直したら、桃の大きさによって加える水分量を加減した方が良さそうだったので、
使用する桃の重さに合せた分量に書き換えてみました。(8/2)