土曜日の夜の楽しみは、その日の午前中に丸光で調達してきた買った魚を肴に、日本酒をきゅっと一杯飲むこと! ここ最近は、鰹の刺身、のどぐろの塩焼きを肴に、一献ということが多いかな。昨夜は鰹の刺身の端っこを使って、共和えを作ってみました。
●鰹の共和え
「鰹の刺身」を、「鰹の酒盗(内臓の塩辛)」で和えただけの料理ともいえない1品です。
①鰹の刺身の細切りにして、醤油と日本酒を1:1で合わせたものに軽く潜らせてから
鰹の酒盗で和える。
②キュウリの千切りと、針生姜を添える。
使うのはお刺身を切った残りの端っこで充分。薄切りにするか、ある程度細かく刻んだ方が、味が馴染みやすいかな。味のポイントは、針生姜でしょうか。これがあるかないかでは大違い。思わず日本酒が欲しくなります。お好みで、茗荷の微塵切り、大葉の千切り、ネギの小口切りなどの薬味を添えても。ただ、茗荷の場合は、さっぱり爽やかになり過ぎて、「食べやすく」はなるのですが、「酒のアテ」に求める味の方向からは遠ざかっちゃう感じ。針生姜をちょいと加えながら食べるのが、酒の肴にはいいような気がします。
大きな鰹の刺身の柵を2人で一度には食べきれないので、半分は漬けにして、日曜の朝は、鰹の漬け丼というのがこの時期の我が家の正しい週末の過ごし方(^^ゝ この時は、茗荷も大葉も細葱もたっぷりと。TPOに合わせて使う薬味も変わってきます。(^^) 先週の鰹は、脂ノリノリでしたが、今週の鰹は、血合いの部分の旨味がたっぷり・・という感じ。しばらく我が家では、鰹三昧が続きそうです。