お昼の時間が近づいてきたので、ランチタイムといたしましょう。中城村から午後に訪問を予定している金武町の『なんくる農場』へ向かう国道329号沿いで、沖縄そばめぐりを楽しみました。
◆島そば
最初に訪れたのが、「島そば」です。沖縄の食堂らしいゆる~い雰囲気と、沖縄の女の子らしい店員さんが魅力のお店。「島そば」「そーきそば」「中身そば」「野菜そば」「てびちそば」などの沖縄そばメニューのほか、定食も色々とあります。「島そば」の小をいただくことにしました。注文してから数分もたたないうちに、熱々の丼が運ばれてきました。
●島そば(小)
麺は太目の縮れ麺。ネッチリした歯触りで、コシと弾力があり、しっかりとした出汁の風味の効いた豚のスープと良く合います。具は、刻み葱、カマボコ、三枚肉。ととろとろに煮込んだ三枚肉もなかなかいい感じ。なんだか、ほっとする味です。沖縄の日常の味・・・という感じ。
広々とした食堂で、みなさんゆったりとそばや定食を食べています。もう少しのんびりしたいけど、次があるので(爆)、滞在時間十数分でお店を後にします。ご馳走様でした。
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●島そば (沖縄そば)
住 所:沖縄県うるま市栄野比115
電 話: 098-972-3723
備 考:329号沿いを金武町方面に向かって右手
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◆まるみつ食堂
続いて向かったのが、豚足を煮込んだ「てびち」料理の老舗「まるみつ食堂」です。329号をさらに北に進み、石川ICを超えた少し先の左手のファミリーマートの隣にあります。お昼時とあって、小さな食堂の前には車がたくさん止まっています。お店は満席状態。ちょうど席を立った人がいたので、なんとか並ばずに席を確保できました。
●そば
こちらのそばには、三枚肉、カマボコ、薄焼き卵、麩がトッピングと具沢山。麺は、へにゃらか系の太目の平麺で、スープは、あっさり系。コーレーグース(唐辛子の泡盛付け)を入れて食べると、また違った味わいが楽しめます。
●テビチ汁定食
豚足のブツ切りがゴロゴロと気前良くたっぷり入った汁に、丼飯がセットになったボリュームたっぷり定食です。テビチは、丁寧に処理して、すっきりした鰹出汁のスープで大根や結び昆布と一緒にじっくり煮込んであります。コラーゲンのブルブル感と適度な歯触りを残した煮加減のテビチは、臭味が無く、肉を食べたという充足感に満たされます。白濁したスープもじんわりとうまい。スープの旨みを吸った大根も然り。添えてあるおろし生姜を加えると、味が締まる感じ。お店の壁に貼ってあった新聞の切り抜きによるおt、お店のある「うるま市石川」は、沖縄では「テビチと言えば、石川」と言われるくらい、テビチ料理で評判の地域なのだそうです。納得の味。
ここは、地元客100%という感じのお店。会社員、家族連れ、近所の工事現場のおっちゃんらが、吸い込まれるように次から次へと入ってきます。我々もさっと食べて席を立つことにいたしましょう。余力があれば、もう一軒・・・とも思ったのですが、すっかりお腹一杯になり、沖縄そばのハシゴは2軒で終了。
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●まるみつ食堂(沖縄そば)
住 所:うるま市石川 東山1丁目22-11
電 話: 098-964-2844
備 考:石川IC折りて、329号を金武方面へ向かった左手、ファミマの隣*""*""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*""*""*"""*"""*"""*
【備忘録】
沖縄本島東海岸 うるま市・金武町・宜野座村界隈でのランチ候補だった店
*ぎんばる食堂 住所:金武町金武10454
*やかそば 住所:宜野座村松田2842-2
晴れ間も見られたので、海岸沿いに出てみました。上着を着ていないと寒い・・・。
香港に続いて、沖縄でも、我々の滞在中のみ、「滅多にない寒さ」と「強風」に遭遇。なんでぇ・・・・(涙)