★★ Merry Christmas ★★
毎年クリスマスは、2人で料理を作って、自宅で過ごすのが我が家流。
今年のお献立は、こんな感じになりました。
** フィンガーフード (チコリボード、空豆のピンチョス)
** Flan de Crabe(蟹のフラン)
** Boeuf Bourguignon(牛ホホ肉の赤ワイン煮込み)
** チーズ (コンテ24ヶ月)
** Auxey-Duresses 1er Cru "Le Val"1996 Domaine ROY Freres
** シュトーレン&エスプレッソ
いつものように、相棒は、メインのお料理と飲み物を、私は、前菜、付合せ、チーズを担当。
●フィンガーフード
チコリボード
チコリ(アンディーブ)に、ロックフォール、5mm角にカットしてカリカリにしたベーコン、炒った胡桃を乗せ、黒胡椒をガリガリっとしてから、セルフィーユをトッピングし、彩でローズペッパーを散らし、最後にオリーブオイルを垂らして出来上がり。
空豆とミモレットのピンチョス
空豆を熱湯で1分弱塩茹でして、薄皮を剥いてから、オリーブオイルと胡椒で軽く合えてから、ミモレット(若いタイプ)と一緒に串に刺すだけ。
●Flan de Crabe (蟹のフラン)
こちらは前日に作って、冷蔵庫で冷やしておいたもの。作り方は、
コチラ。当日、食べる直前に、ライムの果肉と蟹の身、セルフィーユを添えて。
●Boeuf Bourguignon(牛ホホ肉の赤ワイン煮込み)
一晩、香味野菜と赤ワインに漬け込んだ牛ホホ肉を3時間煮込みました。
~ 牛肉をマリネしよう ~
①玉葱、人参、セロリ各1個は1cmの角切りに、肉(700g位)を7cm角に切ります。
②肉、野菜、ブーケガルニ、ニンニク1カケを赤ワインで、1晩漬込みます。
~ 牛肉を煮込もう ~
①マリネ液から、肉を取り出し、野菜はザルで水気を切り、漬け汁と分けます。
②肉は水気を拭き取ってから、塩胡椒し、小麦粉をまぶしてから、
オリーブオイルを熱したフライパンで、きつね色に焼き色をつけ、鍋へ移します。
③フライパンにバターを足して、野菜をしんなりするまで炒めたら、
トマトベースト大匙1を足して、酸味を飛ばすように弱火で炒め、鍋へ入れます。
④鍋にブーケガルニ、漬け汁の赤ワインを加え、強火にしてアルコール分を飛ばします。
⑤湯剥きして、種を取って刻んだトマト1個、フォンドボー300ccを加え、
弱火で、肉が柔らかくなるまで煮込みます。(3時間くらい)
~ 仕上げをしよう ~
①肉を取り出し、煮汁を漉して鍋で煮詰め、塩胡椒で味を調え、バターを加えます。
②肉を鍋に戻して温め直します。
③蒸したジャガイモ300gにバター20gを加えて、マッシャーで潰し、
塩3g、ナツメグ、白胡椒少々を加えて温めた牛乳120ccを少しずつ加え混ぜる。
④皿に肉とマッシュポテトを盛付けて、ソースをかけたら出来上がり。
牛ホホ肉は、柔らかくてもお肉が崩れることはないし、ソースの仕上がりもGood!! 今まで他の部位で作ってみましたが、今回のホホ肉が、一番美味しく出来ました(喜) マッシュポテトに使った芋も北あかりにしたら、味がグレードアップ!お料理とワインとの相性も抜群で、大満足。(ワインの感想については、また後日)
●シュトーレン
デザートは、元パティシエの妹が毎年送ってくれるシュトーレンを切り分けていただきます。毎年微妙にヴァージョンが変っていて、それも楽しみ。年々軽やかな仕上げにしているのは、今の流行に合わせているからなのかしら・・・。今度聞いてみなくっちゃ。
用意した料理のほとんどのレシピが、料理教室のさとう先生のレシピをアレンジしたもの。手順がわかりやすく、どう作っても失敗が少なく仕上がる、先生のレシピには、いつも助けられています。ありがとうございます(^^)
昨年の教訓から、今年は、無理なく、美味しく、楽しめるポーションと構成を心掛けてみました。胃袋に、多少余裕があった方が、ワインも美味しくいただけますし、食後のケーキも拷問ではなくなります・・(^^ゝ 来年もこのぐらいのイメージがいいかな。
皆さんは、どんなクリスマスを過ごされたのでしょう。