山羊に惹かれて・・・@Tavola Calda MIYAKE[車道/名古屋]
焼きそら豆のリゾット@IL Premio[栄/名古屋]
肉肉イタリアンを満喫@ANTICA OSTERIA CARNEYA[牛込柳町/東京]
熟成肉を味わう@CARNEYA in Nagoya
女性に人気のイタリアン@Casa dell'Amante[栄/名古屋]
隠れ家イタリアン@La Barrique Tokyo[江戸川橋/東京]
シチリアワインで乾杯@ローマ三丁目[栄/名古屋]
パスタは絶品@セルバッジョ[高岳/名古屋]
再訪@ローマ三丁目[栄/名古屋]
炭火焼に満足@ローマ三丁目[栄/名古屋]
少し前から気になっていた近所のイタリアン。シェフのBlogの
写真が決め手となり、速攻で予約を取り、Dinnerを満喫してきました。

訪れたのは、白いCafeカーテンが目印のシチリア料理専門のイタリアン「
Tavola Calda MIYAKE」です。イタリアンの店は、Ristorante → Trattoria → Osteria → Tavola calda とカジュアルになっていくので、日本風に言うならば「三宅食堂」といった感じかしら。カウンター席含め席数12の小じんまりとした店を、シチリアで修行した三宅真司シェフが切り盛りしています。日替わりのメニューは、昼も夜も同じで、アラカルトのみ、というスタイルです。

*食前酒:Vino Bianco x2
*自家製パン
*地鶏のレバー
*ポルペッタ・シチリアーノ
*
羊のクスクス *北海道産山羊のフライパン焼き
*ヘーゼルナッツとリコッタチーズのケーキ
*エスプレッソ x2
*Vino:SEDARA 2008 DONNAFUGATA


●自家製パン 基本的に、普段は、パンには手をつけないのですが、あまりの香りの良さに手が出てしまいました。そしておかわりまで。この日、最初に全粒粉パンが、次にはトマト入りのフォッカッチャが出されました。全粒粉パンは芳ばしく、ワインを呼ぶ味。

●SEDARA 2008 DONNAFUGATAワインは、シチリア産の赤にしてみました。SEDARAは、シチリアの土着品種Nero D'Avola100%。太陽の日差しをたくさん浴びた葡萄ならではの果実味溢れる、軽やかな味わい。トマトソースの料理とは好相性でした。


まずは、Antipastoを2品。
●地鶏のレバー鶏のレバーのフリカッセですね。玉葱の甘み、胡椒が効いています。
●ポルペッタ・シチリアーノ叩いたイワシを香辛料や松の実などを混ぜ込んで丸めて揚げたイワシ団子をトマトのサルサで煮込んだお料理。シェフ曰く、シチリアの食堂なら、どこの店でも必ずメニューに載っている、定番料理なのだとか。イワシ団子は適度な食感を残したふわっとした仕上がり。松の実がアクセントになっていて、酸の旨みがしっかりしたトマトサルサがまたいい。「これとワインがあれば、それだけで僕もういいや」とイワシ好きの相棒、ご満悦。
●羊のクスクス イタリアンでクスクスというのも、不思議な気もしましたが、シチリア島の端っこと北アフリカの先端を結ぶと僅か100キロの距離なんですね。そう思うとイタリアにクスクスがあっても不思議でない。そして目の前に運ばれてきた料理は、今まで私が思っていたクスクスの印象を大きく覆す1皿でした。蒸したパラパラのクスクスに具沢山のトマトスープを卓上でかけて食す・・・という食べ慣れたそれとは違い、スープの旨みを吸わせたクスクスを香味野菜などで和え、バジルを散らしたた完成形で供されます。

羊の煮汁をタップリと吸ったクスクスは、しっとりとしていて、肉の旨味が染みて、なるほど旨い!見た目の派手さはありませんが、とろけんばかりに煮込んだ羊肉、刻んだオリーブ、ハーブ、香辛料などを混ぜ合わせてあるので、香り、味わい、食感に複雑さが加わり、ライブ感のある味わいに仕上がってます。唸るなぁ。シチリアスタイルのクスクス、好きかも♪ 北アフリカから渡ってきたクスクスによって、イタリアでは、乾燥パスタが作られるようになり、クスクスもお土地柄を反映した料理へと変わっていったようです。クスクスが、パスタ料理であることを、言葉ではなく舌で再認識した1皿。
●北海道産山羊のフライパン焼き 
シェフが半頭で仕入れた北海道産の山羊さん。この日は、モモ肉を使った厚切りのローストが、ズッキーニ、きのこ、ポテトのソテーを添えて登場。ピンク色にキラキラと輝く、この綺麗な焼き具合、素敵でしょ。山羊というと匂いがキツイというイメージがあったのですが、むしろ、羊から臭みとクセを取ったような感じ。噛み締め甲斐のある適度な歯応えがあり、肉汁もたっぷり。穏やかで優しい味わいながら、肉の味は濃く、後味に、シェーブルチーズを思わせる香りが仄かに残る、そんな印象。2人でシェアしてもたっぷりいただけるポーションにも惚れました。肉を食べた充足感に満たされます。
●ヘーゼルナッツとリコッタチーズのケーキかなりお腹が膨れていたのですが、デザートには、粉状にしたヘーゼルナッツを使ったケーキがあると聞いて、思わず、オーダー。イタリアらしい素朴な風合いのケーキは、口に入れた瞬間、ナッツの濃厚な風味が広がり、ナッツ好きを魅了。食後のエスプレッソまで、お腹一杯ご馳走様でした。


ここは気取りのない雰囲気で、ライブ感溢れるシチリア料理が楽しめるイタリア食堂。1皿のポーションは、メリハリがあり、Antipasto、Primo, Second と食事が進むにつれ、テンションが上がり、パスタがピークで終わることなく、Secondで、さらに、しっかり、盛り上がれるような構成になっています。シチリアの町の定食屋という店のコンセプトが、店の雰囲気からも、お皿からも感じられました。オーダーを取り、飲み物を出し、料理を作り、サーブし、片付け、お会計まで、八面六臂の活躍ぶりを見せる三宅シェフ。ぶっきら棒に見られる向きもありますが、料理や調理法については、きちんと説明してくれますし、何より、旨い料理を出してくれる(^^) それで充分かと。メニューには、シチリアビールもあり、これからの季節、最初の1杯にグビっと飲むのも良さそう。再訪した際には試してみたいところです。
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●Tavola Calda MIYAKE (シチリア料理)
住 所:愛知県名古屋市東区代官町27-12
電 話: 052-932-9533
最寄駅:地下鉄桜通線「車道」より徒歩6分
備 考:クレジットカードの使用可 Coperto-¥200 小さな店なので要予約
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夕方から慌しく仕事が入って、帰りが遅くなったとある日の夜。なんだかワインの気分だったので、以前ワイン会で食事をしたことがある栄のイタリアンを覗いてみました。久屋から1本東の裏通りの雑居ビルの地下にあるお店ですが、週末の夜20時とあってか、入口に一番近いテーブル席が空いていてるだけ。しかも、皆さん料理が出てくるのを待っている・・・の図。これは長丁場になりそうです。

*食前酒:チンザノロッソ x2
*ソーセージ詰めのオリーブのフリット
*白いんげん豆とトリッパの煮込み
*焼きそら豆のリゾット
*、オレッキア ディ エレファンテ(象の耳)
*レモンチェッロとドライフルーツののアイスクリーム
*バナナのカタラーナ
*ワイン:
*エスプレッソx2



時間がかかりそうだとわかっていたのに、ついつい火の通った前菜ばかり頼んでしまいました。
●肉詰めのオリーブのフリットグリーンオリーブにスパイスを効かせたミンチを詰めて、細かいパン粉をまぶして揚げてあります。揚げたての熱々がお皿にコロコロと盛られています。ふうふう言っていただきます。揚げたての揚げ物は、文句なしに美味しい。
●白いんげん豆とトリッパの煮込み相棒が好きな白インゲン豆と、私が好きなトリッパをトマトで煮込んだ1品。丁寧に下処理したトリップは、トマトの酸味と旨みが効いていて、濃厚なのにコッテリし過ぎない仕上がり。内臓の旨みを吸った豆のホクホク加減もまたいい。安定感のある味わい。


●焼きそら豆のリゾットパスタに執着のない、米米星人な私。こちらのシェフがリゾットがお得意ということもあり、プリモは右も左もなくリゾットを。頼んだのは、本日のお薦めの黒板にあった「焼きそら豆のリゾット」です。目の前にお皿が運ばれた瞬間、焼いたそら豆ならではの香りがふんわり漂い、うっとりとした気分にさせてくれます。リゾットはぷっくら炊けていて、しっかりアルデンテ。素晴らしい火加減。スプーンを口に運ぶごとに心地良い食感とともに、そら豆の風味が口の中いっぱいに広がり、満足至極。日本で食べるリゾットとしては理想的。今日一番のヒット。
●オレッキア ディ エレファンテ(象の耳)メインの肉料理は、「象の耳」と名付けられた豚のカツレツにしてみました。豚のロース肉を薄く叩いて延ばしたカツレツは、その名の通り、大きい、大きい(^^) 一度テーブルでお皿を見せてから、お店の方がカットして持ってきてくれます。カツは薄く、カリカリに揚げてありますが、お肉は柔らか~。レモンをギュッと絞って、グリーンサラダを添えてパクパクいただきます。2人でシェアしたから丁度良かったけれど、1人で1皿だったらちょっと飽きちゃったかも。夏場に冷えた白ワインと一緒に食べても良さそう。
●デザート相棒は、ドライフルーツたっぷりのレモンチェッロ風味のアイスクリーム、私はバナナのカタラーナをチョイス。盛り付けは素っ気無く、量はたっぷりな、イタリアンなデザート。甘さと酸味のメリハリが効いていて、いい感じ。とは言いつつも、いつものように、私は、1/3程を相棒にお手伝いしてもらうことに。毎度毎度スミマセン・・・。
ここは、美味しいイタリアワインと料理を気軽に、ゆっくり、楽しむことができる店です。料理が出てくるペースがゆったりしていて、急かされることなく、ワインと食事が味わえます。1皿ごとの料理は、丁寧に作られていて、それぞれの食材の風味や特徴を引き出した仕上がり。繊細な食材を使った料理ほど、シェフのセンスが光る感じ。絶品なのは、リゾット。このリゾットを食べるために、また訪れたい・・・そう思わせるイタリアン。夜の炭水化物は、禁断にしているのですが、たまには・・・ね(^^)
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●Il Premio (イタリアン)
住 所:名古屋市中区栄4-15-18
電 話:052-242-1088
最寄駅:地下鉄「矢場町」駅徒歩3分
備 考:クレジットカードの使用可*""*""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*""*""*"""*"""*"""*
昨年末、名古屋で東京のイタリアン・
ANTICA OSTERIA CARNEYAの高山シェフの出張料理を
楽しむ機会があり、シェフが作り出す肉料理の数々を満喫。「いつかきっと東京のお店へ!」と抱いた想いを、先日、ようやく果たすことができました。
CARNEYAは「CARNE=肉」というその名の通り、肉に拘るイタリアンで、そのコンセプトとスタイルは、お薦めメニューの黒板からも一目瞭然。前菜から、パスタ、メインまで、肉料理が並び、肉好きを魅了します。

*食前酒:カンパリ、チンザノ
*ワイン:名前を失念(サンジョベーゼ主体の赤)
*短角牛のカルネクルーダ
*スーパーカルネヤオールスターズ
*食後酒:グラッパ
*シチリア風カンノーリ
*パネトッネのパンプティング
*ヘーゼルナッツ風味の温かいチョコレートケーキ
*エスプレッソ

食前酒を飲みながら、メニューを眺めてオーダーを決める、この時間は、幸せですね。この日も迷いました。メインは、お店の看板メニュー「カルネヤオールスターズ」と決めていたので、他をどうするかだけだったんですけど、どれも魅力的で、嬉しい悩み(^^)スタッフの方の「お2人でオールスターズにするなら、前菜1品にして、お腹の様子を見て余力があれば〆パスタという組立てがいいのでは」とアドバイスを受け、上記のようなオーダーとなりました。
●短角牛のカルネクルーダ
カルネクルーダは、直訳するとカルネ(肉)、クルーダ(生)。フレンチでいう生肉のタルタルのようなお料理。叩いて刻んで、塩、胡椒、レモン、オリーブオイル、ハーブと一緒にマリネした短角牛のお肉をセルクルで型抜きして、パルメジャーノの薄切りを添えて供されます。叩いた肉ならではの食感と、肉の赤身のもつ甘みを堪能。ケイパーの香りと酸味がアクセント。
●スーパーカルネヤオールスターズここに来たら一度は食べてみたかったのが、カルネヤでその日イチオシの5種類のお肉の炭火焼きステーキが盛り合わせ(約600g)で楽しめるカルネヤオールスターズ。この日は、和牛の熟成肉、イチボ、自家製サルシッチャ、鴨、仔羊という組合せでした。

タイプも厚みも異なる肉を絶妙なレアな焼き加減に揃えて、同時に出してくるシェフの焼き技に唸ります。牛は違う部位を食べ比べ。塩だけで味付けしたイチボは、繊細な赤身の旨みたっぷりで、肉質も焼き方も申し分ない。脂の乗った鴨は、脂の旨みが濃く、ハーブとスパイスの香り豊かなサルシッチャは、パリっと齧ると肉汁とスパイスの香りがふわっと。羊ならではの独特の香りと旨味がしっかり。それぞれに味わい深く、肉を食べた充足感に満たされました。



お口直しのバジルとパイナップルのソルベをいただいた後、食後の余力を炭水化物ではなく、アルコールに費やすことにいたしました。
●食後酒 グラッパだけでも何種類もあり、ボトルを眺めているだけでも楽しくなります。肉を食べた後のグラッパはまたいいものですね。この香りは、人を豊かな気持ちにさせてくれますね。
グラッパで胃を刺激したら、ちょいと胃に勢いがついて、デザートもいただくことにしました。デザート用の黒板には初めて見る名前のお菓子もあって、興味津々。スタッフの方にあれこれお訪ねし、オーダーの際も迷ったことが、スタッフの方を混乱させることになってしまいました。ごめんなさい。



●シチリア風カンノーリカンノーリは、筒状のカリっとした生地の中に、リコッタチーズに刻んだドライフルーツやナッツを混ぜ合わせたクリームが詰まったシチリアの代表的なお菓子。ゴッドファーザーPart3でパレルモのマッシモ劇場でコニーがドン・アルトベッロを毒殺するのに使ったお菓子はカンノーリだったんですね。サクッとした生地の中のクリームの複雑な香りと風味と食感のコントラストが楽しい1品。
●パンプティング大ぶりのカットしたパンプティングにアイスクリームが添えてあります。甘さ苦さ香ばしさのバランスが素敵。
●ヘーゼルナッツ風味の温かいチョコレートケーキこちらは相棒のチョイス
ここは、肉のオイシサを様々な手法で引き出した肉料理が、気取りのない雰囲気でワインと一緒に楽しめるお店です。肉が「焼肉」ではなく、「イタリアン」で食べられるのがいいですね。ハーブや香辛料を組み合わた味の構築、肉の焼加減は素晴らしく、どのお皿も、一見、豪快でありながら、細やかな計算の元に仕上げられる繊細さを持ち合わせていて、改めてシェフのセンスを感じました。美味しいお肉をたっぷり食べた充足感に満たされ、満足至極。ホールを切り盛りするスタッフもウィットに富んでいて、心地良い時間を過ごすことができました。いやぁ、旨かった、楽しかった。2人だと頼める品数に限りがあるけれど、是非また来たい。
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●ANTICA OSTERIA CARNEYA (イタリアン)
住 所:東京都新宿区南山伏町3-6
電 話: 03-5228-3611
最寄駅:都営大江戸線「牛込柳町」駅東口、「牛込神楽坂」駅A1番出口より 徒歩5分
備 考:クレジットカード使用可*""*""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*""*""*"""*"""*"""*
牛込神楽坂のCARNEYA ANTICA OSTERIA のシェフが
名古屋で料理してくれることになったんだけど、いかが・・・?・・・そんな魅惑的なお誘いをいただき、とある週末の午後、名古屋にいながらにして、高山シェフの作る美味しい料理を堪能する機会に恵まれました。
食事会に集まった12人のために用意されたお肉はこちら。46日
熟成牛肉2kg、長野産猪800g、後ろに隠れている自家製サルシッチャ。

メニューはこんな感じになりました。10品中9品がお肉系です(^^)
Entrataから順に
知り合いから「名古屋のイタリアンでは、ここが一番」と紹介されたイタリアンでディナー。重々しいドアを開けると、たくさんのリンゴがお出迎え。エントランスの両側の棚には、フレッシュなリンゴがぎっしり並んでいて心地良い香りがします。素敵な演出ですね。
個室の奥にあるフロアには、明るくシンプルな内装で、生花がお洒落にディスプレーされています。壁に沿ってテーブル席がセットされ、我々は、正面奥のボックス席に案内されます。店内は、平日の夜なのに満席状態。評判通りの人気店。落ち着いて店内を見渡すと、女性ばかり・・・なのに、少々ドギマギ。ディナーはコースが3種類あり、一部の料理が選べる8500円のコースにしました。
*食前酒:チンザノドライのロック、チンザノロッソのソーダ割り
*お口取り:オリーブ、生ハム
*前菜2品:野菜スープ、魚のカルパッチョ
*選べる前菜:宮城産のクモコと、しいたけブラザーズの椎茸のソテー
アンチョビバターソースx2
*選べるパスタ2種:北海道産生ウニと自家製ドライトマトのスパゲティーx2
カボチャのトルネッリ、生ハムのラグーソース
イベリコ豚とさつまいも「こがね」のラグーの手打ちパスタ
*選べるメイン:シャラン鴨のロースト(お二人様以上)
*選べるチーズ:ゴルゴンゾーラ、コンテ、テトデモワンヌ、タレッジョ
*エスプレッソ
*ワイン:赤ワイン(名前を失念)




ワインは、ワインリストもありますが、好みのタイプ、葡萄の品種、予算を告げると、適当に見繕って持ってきてくれます。サンジョベーゼ主体のワインをいただくことにしました。
●スープ香味野菜を使ったシンプルな田舎風のスープ。意表をつくスタート。
●自家製パングリッシーニと自家製パンが3種類。これにオリーブオイルが添えてあります。パンはおかわり自由でパン籠を持ったお嬢さんがサーブしてくれます。
●魚のカルパッチョ中央に色鮮やかなパセリソースでラインを描いた皿にオリーブオイルを絡めて塩を振った大トロ2切れにハーブ野菜を添えたもの、ナンプラーにさっとくぐらせて粗挽きの黒胡椒を振ったシマス(ヒラスズキ)の刺身2切れがちょこんと盛られています。ナンプラーをさりげなく使い、黒胡椒がアクセント。この手法、我が家でもちょっと応用が出来そうです。



ここからが、私たちが選んだお料理。まずは前菜。
●宮城産のクモコと、しいたけブラザーズの椎茸のソテーアンチョビバターソース
2人とも同じチョイス。ふっくらとしたしいたけブラザーズの椎茸のソテーに、表面を香ばしく焼いたクモコが盛られ、ほうれん草をトッピング。アンチョビバターソースには、ケイパーがが散らしてあります。しいたけブラザーズの椎茸、久しぶりですが、相変わらず肉厚で美味。・・個人的には、もうちょっと塩が来てもいい感じ。
続いて パスタその1
●北海道産生ウニと自家製ドライトマトのスパゲティー シーフードを使ったパスタも、相棒と同じものになりました。ウニと自家製セミドライトマトを合えたスパゲティー。茹で加減はアルデンテで完璧。濃厚なウニとトマトの酸味が良く合います。


2皿目のパスタの前に「お腹の具合によっては、次のパスタを少なめにすることができますが」とフロアの女性から問いかけが。「もちろん普通の量でも、増やすことも可能ですが」とのこと。そういう対応がフレキシブルに出来るんですね。
続いてパスタ2の登場。ポーションは「普通」で。
●カボチャのトルネッリ、
生ハムのラグーソーストマト味の生ハムのソースで合えたかぼちゃのトルテッリ4個程が上品に盛られ、パリミジャーノの薄焼きが添えてあります。かぼちゃの甘さと生ハムの塩気の相性を楽しむお料理。
(素朴な疑問として、「少なめ」でお願いしたら、トルテッリが2個になったんだろうか・・・)
●イベリコ豚とさつまいも「こがね」のラグーの手打ちパスタこちらは相棒のチョイス。イベリコ豚の脂の甘みとサツマイモの自然な甘さとのコンビネーション。手打ちパスタの固さはなかなかイイ感じ。ただ、さつまいもが、しっかりと甘かったせいか、少々くどく感じたとのこと。
メインのお料理を待つ間に、デザートとチーズのメニューが登場。デザート1種か、チーズ2種を選びます。どうしようかと思っていたら、メインのお皿が運ばれて来ちゃいました。ポーションを見て、2人とも即座にチーズをオーダーすることに決定。
●シャラン鴨のロースト

こちらが2名様からオーダー可能な鴨おロースト。・・・なのですが、1人分が、厚さ5mmもない、ペラペラ肉が、たったの2切れ。一瞬「・・・・」「あの、これは、Amuseですか?」という感じ。気を取り直して、大事に大事にお肉をいただきます。お肉は、外側を焼いてから、低温でじっくり火を通したのかな、手をかけた作り。柔らかくジューシーで、火の通り具合もいい感じ。美味しかっただけに、ちょっと残念。せめて、1人前のポーションが、これの倍は欲しかったなぁ・・・。(3倍でもいいくらい)
続いて食後のチーズ。
●チーズ

ゴルゴンゾーラ、コンテ、テトデモワンヌ、タレッジョをチョイス。テトデモワンヌは目の前で、専用のカッターでくるくると花びら状にカットしてくれるのが嬉しい。チーズ担当のお嬢さんは「チーズは滅多に出ることがないんですよ~」と、張り切ってカットしてくれました。


食後のお飲み物には、エスプレッソを。一緒に出されたプティフールとともにいただいて、今夜のお食事の〆とします。
(まだまだ何か食べられそうな自分が恐い・・・)
ちょこちょこと、あれこれつまみたい、その中にパスタが何種類か入っていると嬉しい、という人向けの店。(自家製パンが何種類もあるのもポイントかも) 料理はそれなりに工夫があって、丁寧に作ってあり、パスタはどれも茹で加減がよろしいのですが、全体的にポーションが控えめ。(特にメインの料理が) お店の客が、ポーションは求めていない、ということなのかもしれません。「1皿にしっかり食べた感」が欲しい人には不向き。CP的には微妙。実は、こちらのお店を薦めてくれた方々、ランチを食べての評価だったりします。ランチはCPが高いのかな。
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● Casa dell'Amante (イタリアン)
住 所:名古屋市中区栄3-17-12 大津通り電気ビルB1F
電 話:052-238-6607
最寄駅:地下鉄「栄」駅、「矢場町」駅 松坂屋の向かいのベネトンの入ったビルの地下
備 考:要予約*""*""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*""*""*"""*"""*"""*
東京遠征のつづき。午後はフェルメール展を楽しんだ私たち、夜は、いつもお世話になっている
知人とお食事。訪れたのは、イタリアンのリストランテ『
La Barrique Tokyo』です。江戸川橋の住宅街にあるマンションの駐車場の奥にひっそりと佇む日本家屋の一軒家、ここがレストラン。事前に教えてもらっていなかったら、すぐには辿り着けないロケーション。
外装・内装引き戸を開けて中に入ると、まさに日本家屋のお玄関。なので「靴のままでお上がり下さい」と促されても、少々と躊躇ってしまいます。勇気を出して(笑)赤い絨毯を敷いたタタキを靴のまま上がり、左手奥の客室へ。こちらの建物は、オーナーソムリエのご実家なのだとか。床の間や欄間、柱の一部を残しつつ、シックな和洋モダンに空間に改装し、テーブル席をゆったりと配した落ち着いた空間となっています。
MENU最初にグラスでフランチャコルタをいただいてから、本日のオーダーを決めます。こちらのリストランテ、夜のお料理は、「イタリアの郷土料理のコース」「プリフィックスコース」「シェフのお任せコース」の3つのコースがあります。この日は、冷前菜、温前菜、プリモ、セコンド、デザートが選べ、付出し、食後のコーヒーor紅茶、小菓子がついた、「プリフィックスコース」を選択。ワインは料理に合わせて、1杯ずつグラスで出していただくことにしました。
*食前酒:フランチャコルタ
*自家製パン
*秋トリュフを添えた穴子のフリット トランペット茸のニョッキ
*パオロさんの作るチンタセネーゼの生ハム「サンセコンド」
*トンノ ディ コニッリョ フランポワーズ香るサラダ
*トリッパの煮込み ミント風味
*ミントの香るトリッパのトマト煮 グラタン仕立て
*アカザエビと魚介のスープ
*芝エビとアンズ茸のカバティエッディ
*栗のラヴィオリ ホロホロ鳥のラグー
*仔牛のコトレッタ
*紅玉のスープ シナモンアイス
*ピスタチオのプリン
*コーヒー



まずは付き出しが2品
●自家製パン

アルミホイルの包みを開くと、中には、キャベツとハムを挟んだ一口サイズのパンが入っています。ホカホカです。キャベツの甘みがふわっと。
●秋トリュフを添えた穴子のフリット トランペット茸のニョッキ

秋トリュフのスライスをトッピングしたサクサクの穴子のフリットの隣が、トランペット茸を練りこんだニョッキの上に盛られています。ソースは、スカロッピーネという、イタリアの南蛮漬けのような料理に使う甘酸っぱいマリネ液に、オレンジを加えてソース仕立てにしたもの。サクサクの穴子に柑橘系の香りと酸味が良くあいます。もちもちのトランペット茸のニョッキも、キノコの風味がしっかり。これから始まるお食事への期待が高まります。
冷たい前菜●パオロさんの作るチンタセネーゼの生ハム「サンセコンド」

チンタセネーゼは、トスカーナ原産の黒豚。希少品種のこの豚を飼育しているパウロさんが作るハムが、こちらの「サンセコンド」。チンタセネーゼの頭や頬、首、脂肪、肩、足などの色々な部分を塩漬けにして、スパイスを加えて乾燥させてから、80度の低温で時間をかけて加熱して作ったそうです。・・・美味しそうでしょ(^^)
下にあるハーブのサラダが見えないくらいの大きな薄切りカットにされて、サーブされます。色々な部位を使っているとあって、食べる場所によって食感や風味が違うので、少しずつじっくり味わっていただきます。舌に乗せるとスーッと蕩ける脂の部分、コリコリっとした食感、どれもいい。味に凝縮感があり、噛み締めるごとに旨みがじんわりと広がります。塩気と豚の甘みのバランスが良く、とても味わい深い。豚好きとしては満足の1品。
Pacinaサンセコンドに合わせたのが、トスカーナ地方のシエナの北にある
Pacinoという造り手のワイン。品種は、Trebbiano, Malvasia他(名前を失念)。ノンフィルターで瓶詰めしているとあって、うっすらと濁っています。シェリーっぽい香りがあり、重さのあるしっかりした素朴な味わい。豚の脂の甘みとは、なかなかいい感じ。
●トンノ ディ コニッリョ フランポワーズ香るサラダとロビオラチーズのソース

こちらは相棒のチョイス。トンノ ディ コニッリョはピエモンテの郷土料理。塩漬けにした兎の背肉を茹でてロール状にしてツナに見立てたものを茹輪切りにしてあります。ピエモンテ地方のロビオラチーズのソースを使ったサラダを添え、フランボワーズを散らしています。
Rossese di Dolceacqua 2005/ Giuncheoウサギの前菜に合わせたのが赤とは意表をつきました。Giuncheoは、リグーリア州のジェノバの近くにあるワイナリー。Dolceacqua地区の地元品種Rossese100%のワインです。口当たりは柔らかですが、アルコール感がしっかりしていて、わずかに苦味も。
温かい前菜●アカザエビと魚介のスープ にんじんのムースとアカザエビのチップ
こちらは相棒のチョイス。アカザエビのスープに、アカザエビの出汁を使ったリゾットをペーストにしてオーブン焼きしたチップス、アカザエビの卵が添えてあります。見るからに美味しそう。アカザエビの旨みの詰まった濃厚な1品。
ワインの名前を失念・・・ 合わせて出てきたのが、ナポリの赤。イタリア南部の土着品種Aglianico100%。スパイシー でコクがある長期熟成タイプ。アカザエビのスープとの相性もよろしく。


●ミントの香るトリッパのトマト煮 グラタン仕立て 

トマト味のトリッパの煮込みにモッツアレラ乗せてグラタン仕立てにしたお料理。トリッパは、トマトで煮込んだ優しい味わい。モッツァレラチーズを加えて焼くことで、味にコクと凝縮感を加えています。ミントの爽やかな香りによって、軽やさをプラス。
Piccade 2006 /Pane e Vino サルディーニャ島のPane e Vino(訳すと「パンとワイン」)という作り手のPiccadeという畑の白ワイン。使用品種は、サルディーニャの主要品種だという、MonicaとCarignano。・・・どちらも初めて聞く葡萄の名前です。セルフィーユを思わせる爽やかなハーブの香りがある、酸味も爽やかなエレガントな味わい。ミントがつなぎ役になって、お料理との相性もまずまず。
パスタ●芝エビとアンズ茸のカバティエッディ

強力粉と水で練った手打ちのショートパスタ・カバティエッディに、エジプト豆、アンズ茸、芝エビをあわせたパスタ。アンズ茸は、ジロールのこと。綺麗なオレンジ色をした、肉厚で柔かく、ほんのりアンズの香りを漂わせるキノコ。ほんのりとした甘さのシバエビ、ホクホクのエジプト豆との組合せもよろしく、もっちりしたカバエティエッディがいい感じに旨味を吸って美味しい。
Bianca Regina Colli Piacentini DOC LUSENTILusentiは、エミリアロマーニャ州にあるワイナリー。 Bianca Regina(白い女王)は、イタリアの品種Malvasia100%の白ワイン。色は濃い麦わら色。熟したトロピカルフルーツ、黄桃、ナッツが合わさった香りがします。口当たりは柔らかですが、アルコール感がしっかりした味わい。アンズ茸の香りとよく合い、シバエビの甘みとも好相。
●栗のラヴィオリ ホロホロ鳥のラグー

こちらは相棒のチョイス。栗を裏漉ししたペーストを詰めたラビオリに、ホロホロ鳥のラグーをあわせ、仕上げに生栗のスライスと4年物のパルミジャーノ・レッジャーノ、それに黒トリュフのスライスを添えて。香りの広がりがあるお料理で、ワインとの相性も素晴らしく、歓びも倍増。満足の1品だったそうです。
Trebbiano 2006 Sicilia /Lolik GuccioneGuccioneは、南シチリアのパレルモ近郊にあるビオの造り手。ラベルにある通り、Trebbiano100%の白ワインです。ワインによって栗の複雑な風味や味の深みが引き立ち、香りの広がりがさらに増したそうです。料理とグラスワインのマッチングは、この組合せが一番だったようです。
メインのお料理● 仔牛のコトレッタ 

珍しく、相棒と私の好みが一致。馬にも惹かれながらも、最終的に私も仔牛を選んだのですが、これが大正解。こーんな厚切りで出てくるとは思わなかったので、目の前にお皿が置かれた瞬間「おぉ~」と思わず声が出てしまいました。仔牛のロースのブロックにパン粉をまぶし、低温ローストしたものに、酸味をカキンと効かせた焼きなすのマリネ ラディッキオ、トレビーゾのソテーが添えてあります。この焼き加減、素敵でしょ。火の入り具合がよろしく、噛み締める毎に肉汁がジュワ・・・。仔牛ならではの若々しくて柔らかな香り、新芽に通じるような繊細な味わいをじっくり堪能。幸せを噛み締めながらいただきました。
Carmignano 2004 / Terre a Manoワインは、トスカーナ地方のCarmignano地区にあるワイナリー、Terre a ManoのSangiovese100%のワイン。やっと知っている葡萄の名前が出てきました(^^) 色は鮮やかなルビー色。Sangioveseらしい華やかで複雑さのある香り。柔らかな果実味を感じるふくよかな味わい。エレガントでありながら、芯の強さもあり、ビネガーの風味を効かせた添え物の野菜との相性は抜群。仔牛の繊細さにだけ合わせるなら、もう少し優しい感じのものとの組合せも面白かったかも・・・だなんて、贅沢かな。
デザート&プチフール

●紅玉のスープ シナモンアイスこちらはリンゴ好きの相棒のチョイス。紅玉と生クリームのスープ仕立てに、シナモンアイスクリームが盛られ、 紅玉のジュレ、紅玉のチップスをあしらっています。
●ピスタチオのプリン風味豊かなピスタチオのプリンに添えてあったのは、青リンゴのソルベ、それに栗のアイスクリームだったかな。いや、アイリッシュクリームのアイスクリームだったか・・・(ウル覚え)
旬の素材を生かし、丁寧に作り込んだ、洗練された料理を、落ち着いた雰囲気の中、ゆったり味わうことができるレストラン。香りの引き出し方、素材の組合せが面白く、1品1品を楽しみながらいただきました。1皿のお料理は、適度なポーションがありながらも、最後のプティフールまで無理なくいただける構成。それぞれの料理に合わせたワインをセレクトしてグラスで用意してくれるので、ワインはボトルよりグラスで頼んだ方が、ワインと料理の色々な組合せが楽しめるような気がします。料理やワインの説明も丁寧で、サービスも心地良く、他に気を取られるようなことはなく、安心してお食事と会話が楽しめます。会話も弾み、気がついたら、今夜も3時間半。寛いだ時間を過ごすことが出来ました。CPもよろしく、機会があったら、また訪れたい・・そんなお店がまたひとつ増えました。素敵なお店を紹介して下さってありがとうございました。上京の際は、また、よろしくお願いします。
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●La Barrique Tokyo (イタリアン)
住 所:文京区水道2-12-2
電 話: 03-3943-4928
最寄駅:有楽町線「江戸川橋」駅 4番出口から徒歩3分
備 考:坂田ビル駐車場奥にある日本家屋*""*""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*""*""*"""*"""*"""*
仕事をしていると、当日の夕方になってから、「今夜は外食!」となることがあります。バタついている時に、1時間後には訪れるであろう店の予約もしなきゃいけない・・・。そんな時に頼りになるのが「ローマ三丁目」。いつも混んでいるのですが、直前に電話を入れて訪れるお客さんが多いせいか、当日予約でも、席が確保できることが多い希少なお店。本日のお薦めの黒板メニューは、魅力ある料理で溢れ、この日も、ギアラのソテー、砂肝のコンフフィ、牛アキレス腱のアラブ風、トリップのカツレツ、ウサギのコンフィ、塩豚のはちみつ風味・・・・と見ているだけでワクワクしてしまうラインナップ。悩んだ末のオーダーは・・
*食前酒:レモンチェッロのソーダ割り、カンパリ
*ハムの盛り合わせ
*トスカーナポテト
*カポナータ
*ウサギのコンフィ
*ワイン:
Feotto dello Jato Terra di Giulia 2003
*エスプレッソ
●Feotto dello Jato Terra di Giulia 2003 
ワインリストはなく、好みを伝えると数本見繕って持って来てくれるのですが、毎回こちらのツボを押さえたもの用意してくれるのが嬉しい。「以前、お薦めしたかもしれませんが」と持って来てくれたのは、シチリアの造り手
Feotto dello Jato の2本。Merlot主体のエレガントなもの、Nero D'Avolaに、MerlotとSyrahをブレンドした力強いタイプ。後者をチョイス。Nero D'Avolaは、色も濃く、どっしりした味わいというイメージがありますが、Merlotの滑らかさ、Syrhaのスパイシーで複雑な風味が加わることで、田舎っぽさが薄れ、南の葡萄の凝縮感が良い感じに引き出される感じ。黒いベリー系の果実味たっぷりの肉感的で飲み応えのあるワインでした。生ハムやスパイシーな肉料理との相性も◎。
・・・確かに前回も同じ造り手のワインを飲んでました。シチリアものをリクエストする客は珍しいからなのかもしれませんが、たまに来る客が頼んだワインのことまでを覚えていているなんて、プロですね。・・・ 
●生ハムの盛り合わせこの日は、モルタデラ、サラミ、ラルド、パルマの生ハム、イベリコ豚の生ハムの5種でした。舌の上でさっと溶けるラルド、ホエーと言うよりパルミジャーノを食べて育ったのではないかと思わせる熟成したチーズの旨み溢れるパルマの生ハム、味が濃いようで繊細なイベリコの生ハムどれも美味しい。ワインが進みます。
●トスカーナポテトじゃがいもを皮付きのままカットしてローストしてあります。ガーリックとハーブの味もしっかり。このくらい大きめにカットしないとこのホクホク感じは味わえませんね。自宅でもよく作るんですが、夏場は、高熱のオーブンを40分も稼働する料理をする気にはなれなくて・・。早く涼しくなるといいな。

●カポナータひんやり冷たいカポナータに冷たい温泉卵を落とし、オリーブオイルを垂らしたバゲットが添えてあります。温泉卵を崩してグリグリ混ぜてバゲットにのせていただきます。そうか、こういう手がありましたか。食欲減退気味の夏の胃袋にもストンと入っていきます。
●ウサギのコンフィ匂いも味も、嬉しくなるくらいウサギらしさ満載のコンフィ。肉質はしっかりしていて、噛み締めるごとに、凝縮されたウサギの旨みが、じわっじわっと広がります。添え物のレンズマメも、気前良くたっぷりあるのが嬉しい。私的にはツボでした。ウマイ。
ここの料理はライブ感があります。そしてワインを呼ぶ味(^^)ワインをガブガブ飲みながら、ワインに合う料理が気軽に楽しめるワイン居酒屋・・という感じのお店です。当日の夜に「今から2人入れますか?」の電話で滑り込め、「レストランにお食事に来ました」という格好でなくても、気後れすることなくお食事できる、仕事帰りにはありがたいお店。ガッツリ食べたい時も、この日のようにワインを飲みながら軽く食事がしたい時にも、その日の気分に応じた楽しみ方ができる点も、ポイント高し。CP的にも申し分なく、急な「困った・・」の時には、またお世話になりそう。
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●ローマ三丁目 (イタリアン 居酒屋)
住 所:名古屋市中区錦3-19-21
電 話:052-951-6062
最寄り駅: 地下鉄「栄」徒歩5分
錦通り沿い。「赤ひげ薬局」のあるビルの2階。
備 考:カード使用可。 入口のドアは引き戸。
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少し前になりますが、名古屋で評判のイタリアンのお店に行って来ました。いつ電話をしても、予約で満席という人気店。私の誕生日に合わせて、3週間前に予約して、ようやく訪問が実現しました。
場所&雰囲気場所は、高岳の交差点の北東角のデニーズの裏。イタリアの3色国旗が目印の建物の2階にお店があります。店内は、オープンキッチンスタイルのカジュアルな雰囲気で、床と天井が板張りで、木のテーブルにはクロスがなく、ラフなスタイルの椅子がセットされています。照明は意外に明るく、もう少し落とした灯りの方が落ち着いて食事が出来るような気がします。単なる私の好みだったりしますが・・。
メニュー夜は、アラカルトのみ。前菜1500~2500円、パスタ2000円前後、メイン3000~4500円、デザート500円という微妙な価格設定。前菜は内臓系を使った料理が多く、パスタはバリエーションが充実する一方、メインの肉料理は、炭火焼のみ。トラットリアとロティスリーの雰囲気を併せ持ったお店です。異なる料理を2皿同時に出すのは難しいためか、オーダーは、1皿を何人かでシェアしていただくのが基本というスタイルです。
*カンパリソーダ
*コテキーノ ペアラソース
*ギアラ トマト煮込み
*ンドゥイヤ 豚軟骨ラグーのスパゲティー
*福島産大和豚肩ロース焼 カポナータ添え
*マスカルポーネのジェラート エスプレッソのグラニテ
*ルビーグレープフルーツのジェラート スプマンテのジュレ
*赤ワイン フルボトル (名前を失念)
*エスプレッソ
ワインワインリストはなく、お店の人に予算を伝え、適当に見繕ってきた3-5本程度の中から選ぶスタイル。食前酒を飲みながらワインリストを眺めるの楽しみがないのは、ちょっと残念。





●ギアラ トマト煮込み最初に相棒の前菜が登場。牛の4番目の胃・ギアラのトマト煮込みです。トマトに頼らず、味の骨格をハーブで作り上げているそうです。味はいいそうです。シェフは、ハーブ使いが上手いのでしょうね。
●コテキーノ ペアラソース相棒の前菜から少し送れて、私の前菜が運ばれてきました。豚の内臓や耳や皮を詰めたソーセージ状のものを焼いて、パン粉でとろみをつけたソースを添えてあります。香ばしく焼き上げたコテキーノにナイフを入れると、ハーブと肉汁の香りが立ちのぼります。コロコロとした歯応えが楽しく、肉の旨みたっぷり。こちらもしっかりとハーブを利かせています。これは、美味しい。ニコニコです。ソースは、懐かしいポレンタの雰囲気があります。本場では、ポレンタを添えるのかな。
●ンドゥイヤ 豚軟骨ラグーのスパゲティーこちらはシェアで。写真はハーフポーション。チョリソーのようなピリ辛のソーセージと軟骨を刻んだものをトマトソースで合えたラグー、絶妙なアルデンテに仕上がったスパゲティーは絶品。この味はなかなかないでしょう。ここのパスタに惚れる人がいる・・・というのは納得。メインにも期待がかかります。
●福島産大和豚肩ロース焼 カポナータ添えこちらもシェアで。写真はハーフポーション。この量ならフルでもいけたかな?そんな感じ。大和豚は、淡いピンク色をした白っぽいお肉で、色からイメージした通り、上品で優しく柔らかい肉質。白金豚に似ています。ちょっと火を通しすぎかな。悪くはないけれど、先に食べたお皿に比べると盛り上げりに欠けます。前菜・パスタの勢いをメインにも欲しいところ。


●デザート冷たいジェラートで食事の〆。デザート2人分くらいは、同時に出してくれると嬉しいかな。
実際にこちらでお食事して、ここのパスタに惚れ込む人がいる・・・というのは理解。前菜もレベル高し。ただ肝心のメインが・・・。たった一度のお食事で決めつけてしまうのはどうかと思いますが、ここで食事するなら、コスパの高い昼のランチを楽しむのが、Better な選択のような気がします。
名古屋のイタリアンの有名店ガッルーラでセコンドをしていた人のお店だけあって、料理に見るべきものはありました。ハーブ使いは、参考になりました。ただ、残念なのは、メニュー構成、接客、スタイル、店構え、内装、照明、雰囲気、価格設定・・・にバランスを欠いていて、ちぐはぐ感が否めないこと。初めてということもあり、少し戸惑ってしまいました。料理にシェフのセンスを感じるだけに惜しい気がします。
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● セルバッジョ (イタリアン)
住 所: 名古屋市東区泉2-25-23
電 話:052-935-2781
備 考:要予約。クレジットカード可
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先週末に続いて、『ローマ三丁目』へ。今回は、前回気に入った炭火焼を中心としたオーダーとなりました。

*食前酒:チナール、ティチアーノ
*生ハムの盛り合わせ
*季節野菜の炭火焼
*白金豚の豚足の炭火焼
*ホロホロ鶏の炭火焼 花山椒風味
*皮付き豚の炭火焼
*ワイン:Feotto dello Jato Sirae 2003
*デザート:ティラミス、赤いフルーツのグラニテ
*エスプレッソ


●生ハムの盛り合わせ注文してから5分も経たない内に、木製のカットボードに、モルタデラ、コッパ、サラミ、パルマの生ハム、イベリコ豚の生ハムが盛られて出てきました(早っ) ハムをアテにワインをぐびぐび。今回は、シチリア産でシラー100%というちょっと珍しいワインにトライ。南の葡萄らしい凝縮感のある濃厚でパンチのある味わい。なかなかガツン系のワインでした。南好きの私はニコニコ。
●季節野菜の炭火焼香ばしく焼き上げた野菜たちの香りのいいこと!楕円のお皿に盛られてきたのは、カリフラワー、ブロッコリー、ポロネギ、マッシュルーム、ズッキーニ。歯応えを残した焼き加減で、凝縮された野菜の旨味や香りを満喫できます。炭火焼は肉だけでなく、野菜も美味しいのね・・・と唸らせる1品。
●白金豚の豚足の炭火焼今回一番楽しみにしていたのがこちら。豚足を茹でてカットしたものがこんがり焼かれて登場。匂いと香りは、そそられるものがあったのですが、熱々のところを齧ってみると、ちょっと塩が遠いかな。ワインのアテにするには、もうちょっと塩で旨味を引き出して欲しいところ。個体差なのか、ゼラチン質が割合と少なく、食べる部分があまりなかったのがちょっと残念。


●ホロホロ鳥の炭火焼 花山椒風味骨付きのモモ肉がいい色に香ばしく焼き上げられて登場。カリっとした表面と、ホロホロならではのしっとりとした肉質が楽しめます。味わいは優しく、花山椒がアクセント。
●皮付き豚の炭火焼最初にオーダーした4品を食べて、まだワインも残っていて、胃袋的にも余力があったので、前回とっても気に入った皮付き豚の炭火焼を追加オーダー。この艶、この脂の甘み、この塩加減。うん、やっぱりこれは美味しい。ワインも進む。ここに来たら、これは外せない・・と再確認。
●デザート相棒が頼んだのは赤いフルーツのグラニテ。イタリアやフランスで食べるデザートに通じる、遠慮のない酸っぱさに、相棒はニコニコ。果物のカキーンとした酸の旨味が楽しめたようです。
前回もそうでしたが、金曜日の夜に、「今から2人、大丈夫ですか?」で、滑り込めるのは誠にありがたい。窓側のテーブル席は、テーブルが小さいので、料理が食べ終わらないうちにもう1品来てしまうとお皿の置き場に困ってしまって、てんやわんや。2人ならカウンターで食べる方が良さそう。その日の混雑具合にもよるけれど、予約時には、「カウンター席で」とリクエストしたい。今回は、炭火焼に特化したオーダーになりましたが、次に機会があれば、内臓系とか煮込み系を試してみたいところ。リゾット好きとしては、密かにリゾットも気になるところ。CP的にもよろしく、気軽にワインが楽しめるお店です。
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●ローマ三丁目 (イタリアン 居酒屋)
住 所:名古屋市中区錦3-19-21
電 話:052-951-6062
最寄り駅: 地下鉄「栄」徒歩5分
錦通り沿い。「赤ひげ薬局」のあるビルの2階。
備 考:カード使用可。 入口のドアは引き戸。
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仕事終わりにちょっとワインが飲みたくなった金曜の夜。以前から気になっていたイタリアン・・というより「ワイン居酒屋」といった感じの『ローマ三丁目』へ。気の利いた料理とワインを存分に楽しんできました。皮付き豚の炭火焼は、もう絶品!

『ローマ三丁目』は、栄の錦通り沿いにありながら、通りがかりで偶然フラリと入ることはなさそうなビルの2階にあります。恐る恐る、引き戸を開けると、一見さんもWelcameな気さくな雰囲気。オープンキッチンをL字で囲むようにカウンター席が8席あり、窓側に2人がけのテーブルが7卓の小じんまりとしたお店です。カウンター席に陣取ると、Spritsをもらって、一息つきます。
メニューは、アラカルトのみでシェアが基本。手書きの冊子と、本日のお薦めがぎっしり書かれた黒板から選びます。炭火焼のメニューが充実していて、色々なお肉の色々な部位が選べるようになっています。嬉しいのは、仔牛のレバーの煮込み、トリッパと白インゲン豆の煮込みなど内臓系を使ったお料理がいくつもあること。この他にも、トスカーナポテト、ホワイトアスパラのグリル、モンサンミシェル産のムール貝の白ワイン蒸し、生ハム、ウサギの煮込み等々、心惹かれる料理が揃っていて、目移りしてしまいます。
*食前酒:Campari、Sprits
*カルチョーフィのフリット
*トリッパと白インゲン豆のトマト煮込み
*皮付き豚の炭火焼
*ジゴ(羊のモモ肉)の白ワイン煮込み
*デザート:キャラメルパンナコッタ、チョコレートムース
*ワイン:Casanova di Neri 2005 Rosso di Montalcino
*エスプレッソ
●Casanova di Neri 2005 Rosso di Montalcino

お店にはワインリストはなく、ボトルで頼む場合は、好みを伝えると、適当に見繕って持って来てくれます。「赤で、重さがあり、熟成感が味わえるもの」というリクエストで用意してくれたのが、地域はシチリア、トスカーナ、ピエモンテ、価格帯は5000~8000円台の3本。「エレガントで熟成感がある」という説明のあった
Casanoba di Neriをチョイス。(Brunelloで有名な作り手なんですね。後で調べて知りました) 熟成感はどうかなぁ~という感じでしたが、軽やかな酸味とエレガントな果実味のある、飲み飽きしない美味しいワインでした。
●トリッパと白インゲン豆のトマト煮込み最初の一品が、細かくカットしたトリッパと小さ目の白インゲン豆をトマト味でじっくり煮込んだお料理。私が風邪を引いた時に食べたくなるお料理の1つ。トリッパは柔らかく煮込んであって、塩気も穏やか。優しいトマト味が染みていて、ほっとする味。
●カルチョーフィのフリットそして、相棒の大好物、カルチョーフィー。フリットにして、半分にカットしたものにレモンが添えてあります。熱々のうちにレモンをキュっとキュっと搾っていただきましょう。心地良い苦味と、ほんのりとした甘み!・・春ですね。
●皮付き豚の炭火焼煙をもうもうを上げながらホイルで包んで焼かれている肉の塊を、カウンター越しに見つめながら飲むワインもまた美味しい。しっかりと焼き色がつくまでに、じっくり焼かれた皮付きの豚バラ肉は、一口大にカットして、レンズ豆を敷いた皿に盛られています。この色、この艶・・・ホレボレとしていまいます(^^) 肉の脂の旨さを引き出す絶妙な焼き加減。しっかりとした塩が、脂の甘みを引き立てています。皮のカリカリ感、肉の旨み、脂の甘み、どれも申し分無く、満足。
●ジゴの白ワイン煮込み肉の好みは、四つ足派の私。ジゴ(羊のモモ肉)も大好物。お肉は、香味野菜と白ワインでじっくり煮込んであるのかな。お肉は柔らかく、穏やかな羊の旨みが楽しめます。肉の旨みが染み出たソースも良い感じ。ワインとの相性も◎。炭火焼の後なので、印象は薄くなってしまったのですが、これはこれでイケました。






メニューは豊富で、シンプルな料理も、しっかり手をかけた料理もちゃんと作った感があります。目の前で料理を作っているのはシェフ1人。手際良く、どんどん仕上げていく姿には、感心してしまいます。「お待たせしてスミマセン」と何度か言われましたが、だらだら飲みたい派の私たちにとっては、全然「遅い」範疇には入りません(きっぱり) 美味しい料理とワインをリーズナブルに楽しめるお店です。全体的にポーションは少なめで、グラスワインも何種類かあるので、ワインがちょっと飲みたいなぁ~という時に、重宝しそう。金曜の夜とあって、8時頃には満席に。お出かけの前には電話を入れた方が、良さそうです。
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●ローマ三丁目 (イタリアン 居酒屋)
住 所:名古屋市中区錦3-19-21
電 話:052-951-6062
最寄り駅: 地下鉄「栄」徒歩5分
錦通り沿い。「赤ひげ薬局」のあるビルの2階。
備 考:カード使用可。 入口のドアは引き戸。
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