◆ Mangiare Felice ◆ 食べて飲んで幸せ:旬を味わう
2009-10-05T13:19:41+09:00
lagattina
本を読んでは旅をして、酒を飲み、城を歩く・・・。「旅」と「酒」と「うまいもん」をこよなく愛する名古屋在住catの食べて飲んで幸せな日常。
Excite Blog
上杉まめ 山形
http://lagattina.exblog.jp/12501343/
2009-09-28T00:53:00+09:00
2009-10-05T13:19:41+09:00
2009-10-02T00:54:52+09:00
lagattina
旬を味わう
JA山形おきたま「上杉まめ」とあります。山形産の枝豆です。パッケージには、今をときめく大河ドラマのロゴらしき「愛」の文字がしっかりと。これは目を惹きますね。上杉まめは以前からあったようですが、今年は売り込みに力が入っているのでしょうか。最近、枝豆を買おうと思ったら茶豆だけでも何種類もある時代。このロゴがあるかないかで、インパクトが違いますもんね。番組を見ていなくても、思わず手に取ちゃうる人も多いのでは。考えましたな(^^ゝ沸騰した湯に放つと、甘い豆の香りが、ふんわりと。たっぷりの塩を入れて2分程湯がいて、鍋ごと冷まし、冷蔵庫へ。食べる直前にザルにあけて水気を切って、いただきま~す。鮮やかな緑色の豆は、ぷりっとした固さと歯応えがあり、香りからのイメージ通りの甘さが!塩気も程良くしみていて、うまい、うまい。これなら、上杉の殿様もきっと許してくれるでしょう(^^) 単なる色モノかと思ったら、実力派の枝豆でした。このパッケージを見つけたら、また買ってしまいそう。]]>
秋刀魚のコンフィ
http://lagattina.exblog.jp/9831348/
2008-10-01T23:49:00+09:00
2008-10-03T20:08:02+09:00
2008-10-01T00:28:09+09:00
lagattina
旬を味わう
コンフィは低温の油でじっくり煮込んだお料理。このところ、ご近所仲間で、コンフィ作りが流行っておりまして、こちらのお宅では、秋刀魚15匹分ものコンフィを作られたそうです。
早速、ワインと一緒にいただくことに。2匹頂戴したので、1匹はそのままで、もう1匹はローズマリーの小枝と一緒に180度のオーブンで10分程焼くことにしました。骨も頭もしっかり食べたかったので、盛り付けは、イタリア~ンなイメージで。グリルしたズッキーニを並べた中央に、蒸かしたジャガイモを盛り、斜めにカットした秋刀魚のコンフィを盛り付け、ディル、ミニトマト、ローズマリーの小枝を添えてみました。ちょっと、豪快だったかしら。
まずは、そのままのものを。身はふっくらと仕上がっていて、骨まで柔らか~。秋刀魚の旨みが凝縮していて、内臓なんて美味しさ倍増(^^) ウマウマです。さっと炙ると皮がパリッとして、香りも風味も増しますね。熱々でホクホクのジャガイモに乗せると脂がすーっと溶けてなかなかイイ感じにいただけます。ついついあれこれ試したくなる私。トマトの酸味と合わせてみたり、ルコラの苦味と合わせてみたり、ズッキーニの甘さと合わせてみたり、無花果と合わせてみたり・・・。色々な食べ方を楽しませていただきました。
無花果との組合せが、新鮮で面白かったのですが、好みが分かれるかも。無花果の爽やかな果実味を合わせることで、秋刀魚のクセが消えて、ワインには合わせやすくはなるんですが、でもね、そうすると、秋刀魚ならではの内臓の甘苦味が、薄れちゃうんですよね。・・・やっぱりもったいないか、この食べ方。秋刀魚好きにとっては、上品になり過ぎることに、物足りなさが残るかも。やっぱり、ジャガイモ・ディル・コンフィの組合せが王道かしらん。
なーんてことを言いながら、一晩大いに盛り上がった我が家でありました。いやいや、ホント、美味しかったです。感謝、感謝。ありがとうございました!]]>
Chardonnayの生葡萄
http://lagattina.exblog.jp/9706839/
2008-09-13T00:38:00+09:00
2008-09-16T11:02:06+09:00
2008-09-14T15:39:07+09:00
lagattina
旬を味わう
ワインになる葡萄なんて、滅多に食べられません。小さな小箱を開くと綺麗なマスカット色のChardonnay2房が、大事そうに包まれて入っていました。パッケージもお洒落。
色は、淡いマスカット色。小ぶりな房に、小さな粒がぎっしりついています。一粒齧ってみると、果汁がジュワっ。果肉はなく、皮の中は、果汁だけ・・という感じ。(・・・あ。種はありますけどね) 甘みが濃く、心地良い酸味も感じられます。皮は厚く、噛み締めると、青リンゴのような風味と旨味があります。ワインの色や風味は皮の部分から生まれるっていうだけあって、皮が美味しい(^^) 今年の収穫は、台風が来る前に終え、もう仕込みに入っているようです。今年の葡萄がから、どういうワインが出来るのか、楽しみです。]]>
ホタルイカは、春が旬
http://lagattina.exblog.jp/8562842/
2008-04-01T00:06:00+09:00
2008-04-03T20:45:48+09:00
2008-03-31T20:05:29+09:00
lagattina
旬を味わう
買ってきた生ホタルイカは、おろし生姜を溶いた魚醤にちょいとつけてお刺身でいただきました。・・・美味いです。繊細な旨味とホロ苦さは春の食材ならではの醍醐味(しみじみ)。ホタルイカは黒造りとか沖漬けがいいなぁと思っていたのですが、やっぱり生のウマさには勝てません。ホタルイカは生に限りますねぇ。
ホタルイカの産地・富山の湊川や滑川では、ホタルイカ漁を行っている時期に、定置網でホタルイカを引き上げる様子を観光船で見学することもできるみたいですね。出航は午前3時だそうですから、かなりの根性が必要。でも、ホタルイカが発光した青白い光が暗闇の海を照らす光景は、徹夜しても見る価値あるかも・・・と一瞬心が動いたのですが、よく考えたら(考える間もなく)、私って船ダメじゃん。(←船が苦手なのに島好き) 穏やかな内海を20分しか乗らない、日間賀へ行く船ですら、やっとこさっとこなくらい、船はからっきしダメな私。飲んだ後(←ナンデ?)、沖に出る船に、2時間近くも乗って、甲板から海面を覗き込む、だなんてハードル高スギ(涙) 軟弱な私が、無条件で楽しめそうなのは、滑川のホタルイカ祭りくらい?・・・いやいや、ご近所の魚屋で生ホタルイカを調達する、これに限るかな(失笑)]]>
わけぎであれこれ
http://lagattina.exblog.jp/8506171/
2008-03-22T16:34:00+09:00
2008-03-24T19:58:24+09:00
2008-03-23T16:34:45+09:00
lagattina
旬を味わう
●わけぎの梅味噌添え
さっと茹でたわけぎの根元を芯にして、クルクル巻きにしたものに梅味噌を添えただけ。
梅味噌といっても、こちらは、青梅と氷砂糖と味噌で作る本格的なものではなくて、西京味噌に梅酢(梅干を漬けた時の漬け汁)を1:1の割合で合わせたもの。●わけぎのぬた
茹でたわけぎを酢味噌で合える定番料理ですね。あらかじめ合えた方が味が馴染むのでしょうけど、我が家では、見栄え重視。好みに応じて酢味噌を添えていただきます。
酢味噌は、西京味噌を使う場合は、味噌:酢:日本酒=3:3:1、
田舎味噌の場合は、味噌:酢:味醂:砂糖:日本酒=2:3:2:0.5:1 かな。
この日の晩は、ワカメとホタルイカを添えてみました。炙ったあぶらあげを合わせるのもいいかな。本当なら貝を合わせるのがいいのでしょうけど、私、貝が苦手なので、こういう取り合わせになってしまいます。
●わけぎのササミの柚子胡椒和え
軽く塩をして酒蒸したササミ、蒸し汁で茹でたわけぎを柚子胡椒で和えて、梅干を添えたもの。ササミは酒蒸ししてから蒸し汁に漬けて冷ますとしっとりします。和えるバランスはお好みで。ササミ3つに、わけぎ5本、柚子胡椒小匙1/2が我が家の目安。●わけぎとあぶらあげの煮びたし
我が家の定番の煮びたし。週末に刻んだおあげを鰹出汁1カップに、酒・味醂・薄口醤油を各大匙1加えた濃い目の煮汁であらかじめ煮含ませたものを作っておいて、お浸しや和え物に使ってます。こちらは、あらかじめ煮含ませておいたあげを利用して作ります。鰹出汁で煮含めたあげを温めたら、そこにわけぎの根元、葉の順に加え、調理時間2分足らずで完成。白菜やキャベツに火の通りが抜群に早いので晩酌中のとっさの1品とか、朝食のお助けメニューとしても重宝します。
●わけぎのチヂミ
わけぎ5本をザクザクと切ったものに、片栗粉をまぶして、千切りにしたジャガイモ1個、卵を混ぜ合わせて、胡麻油で焼くだけ。塩鱈とか、イカの塩辛で塩気を補うと、タレなしでもイケるので、日本酒のアテにもなります。
とりあえず思いついて作ったのは、こんな感じかな。頑張ってあれこれ作ったつもりですが、こうして並べてみるとありきたりかなぁ~。皆さんのご家庭で作るわけぎのお薦めレシピがあったら是非教えて下さい!]]>
春を告げる白魚
http://lagattina.exblog.jp/8103274/
2008-01-21T09:45:00+09:00
2008-02-01T09:27:21+09:00
2008-01-29T09:45:41+09:00
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旬を味わう
月も朧に白魚の篝も霞む春の宵・・(中略)こいつぁ春から縁起がいいわえ
歌舞伎「三人吉三」でもおなじみの白魚(シラウオ)は、浅草海苔と並ぶ江戸の名物。隅田川で篝火を焚きながら、白魚漁をする情景は、江戸の春の風物詩で、江戸時代は、雛の節句の祝い膳に「白魚のすまし汁」をいただく風習もあったそうです。
さて、どうやっていただきましょう。卵とじや昆布〆にする調理法もありますが、新鮮で身が透き通ったものが手に入ったら、やっぱり、生を酢醤油(酢2:醤油3)でいただきたい。ツルツルする身を箸でつまんで齧ると、白魚の脂とほのかな甘み、若魚ならではのほんのりとした苦味が、じわっとじわっと広がります。ほのかな甘みとホロ苦さは、春が旬の食材に共通する味わいですね。厳しい寒さの中をしっかり生きぬいた力強さ、生命の煌きのようなものを感じます。まだまだ寒いけれど、季節は少しずつ春に向っているようです。]]>
野性味たっぷり@余市産ホワイトアスパラ
http://lagattina.exblog.jp/6249549/
2007-06-05T23:14:00+09:00
2007-06-06T23:17:04+09:00
2007-06-05T23:14:54+09:00
lagattina
旬を味わう
平鍋に湯を沸かしている間に、ホワイトアスパラの皮を剥き、湯が沸騰したら2分程さっと茹で、蓋をしてしたまましばらく放置。その間に、ポーチドエッグを用意して、白トリュフペーストをちょいと添え、ここにアスパラを盛り付け、上から、塩、胡椒、パルメジャーノをふりかけて・・・とこんな感じで、いただきました。
余市産のホワイトアスパラを食べるのは今回が初めて。茹でたての穂先は、子供の頃に食べたトウモロコシのような懐かしい甘みがあり、根元の部分は、瑞々しくて柔らかく、ほんのりとした苦味が感じられる、野性味たっぷりの味わい。長野の須坂産のホワイトアスパラとも、よくある「北海道産」のものともまた違った美味しさ。土地の違いで、ここまで味が違うんですね。面白い。
ホワイトアスパラは、皮をきっちり剥いて沸騰したお鍋で1-2分茹で、火を止めてから、しばらくその茹で汁の中で寝かせておいた方が、甘みが出てきて美味しい。皮を茹でた茹で汁で茹でるとか、砂糖を入れて茹でるとか、アスパラの甘みを引き出すための手法は色々あるようですが、私は、色々試した結果、このやり方に落ち着きました。2晩かけてホワイトアスパラを平らげ、今は朝からグリーンアスパラ三昧。ありがたいことです。]]>
淡竹(はちく)を味わう
http://lagattina.exblog.jp/6228550/
2007-06-02T23:43:00+09:00
2007-06-03T00:20:35+09:00
2007-06-02T23:43:22+09:00
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旬を味わう
この淡竹(はちく)は中国原産の竹の一種。普通、筍というと、孟宗竹の筍を思い浮かべますが、淡竹は、「孟宗竹」の収穫が終わる頃から、収穫時期に入り、初夏にかけての今の季節が旬。皮は紫色で、細長く、灰汁が少ないため、念入りに灰汁抜きをしなくても生のまま調理できるのが特徴。・・・なんてことは、買ってみてから調べてわかったこと(^^ゝ
生のまま使えるとわかったのですが、時間が経っているものは灰汁抜きをした方が良いとの説もあり、1本だけは生のまま、残りの3本は灰汁抜きをしてから、いつもの要領で料理してみることにしました。
■淡竹の煮物 ・・まずはいつもの要領のアレンジで。
①米のとぎ汁で、皮付きのまま1時間茹でて灰汁抜きをする。
②皮を剥いて、水にさらす。
③根元の固い部分は切って、柔らかい部分だけを鰹出汁を温めた鍋で10分。
酒・味醂を加えて5分、塩を加えて5分煮て、 火を止める直前に薄口醤油をポトリ。
④食べる直前に、軽く温めてから、食卓へ。
いつもより、下茹で時間を短くはしたのですが、もう少し短くても良かったかも。少し柔らかくなり過ぎてしまいました。味わいは普通の筍より繊細な印象。出汁と調味料の割合は、普通の筍を煮る時と同じ要領でも良さそう。でも、もうちょっと美味しく食べられる方法がありそうな気もします。産地ではフキと一緒に炊き合わせにしているレシピもあるようですね。ううむ。フキかぁ。合わせるもので、変化がつけられそう。
■淡竹と空豆の煮物
①淡竹の皮を剥いて、斜め切りしたものを水にさらす。
②空豆はヒタヒタの茹で1分塩茹でしてから、皮を剥く。
③鍋に鰹出汁を入れて火にかけ、酒・味醂・塩・薄口醤油で味付けしてから
④水にさらした淡竹を加えて、中火で10分煮る。
⑤9分経過したところで空豆を加えて火を止める。
⑥食べる直前に、軽く温めてから、器に盛って食卓へ
皮を剥いた生の淡竹の匂いは梨のようなフレッシュな香りがします。これを10分さっと煮るだけで食べられるのか、ちょっと心配でしたが(その割には厚切りなのはご愛嬌)、エグミはなく、むしろ生のものをそのまま調理した方が、独特の香り、シャキっとした歯応えともに良く、淡竹らしさが味わえたような気がします。空豆のほっくりした食感と甘さとの相性はよろしく、初夏らしい1品となりました。
根元の部分をどうやって食べるか・・・。とりあえず、味噌汁に入れてみようかな・・・。この時期に、筍が食べられると思わなかったので、すっかり嬉しくなって、ヤル気モード全開のワタクシ。こんなことをしていたら、旅行の準備が何もできませんでした(反省)]]>
今シーズン初の牡蠣
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2006-10-22T21:26:00+09:00
2007-03-25T22:44:52+09:00
2006-10-22T21:26:39+09:00
lagattina
旬を味わう
殻がふっくらしたモノを選んだつもりなのですが、旬のハシリとあってか、殻の割には、身入りがやや小さいかな~という感じ。まぁ。初モノですからね。その辺はご愛嬌。こちらも折込済み。小さいながらも、独特の磯の香り、つるっとした舌触り、ミルクのような旨み、ミネラル・・・牡蠣ならではの美味しさを楽しむことができました。これからピリッと寒くなって、冬本番を迎える頃には、丸々とした、味もしっかりのった牡蠣が食べられることでしょう。牡蠣はやっぱり、カキーーーーンと寒い中で食べるイメージがあるので、窓を開け放った部屋で単パン&半袖姿で食べても、なんだかちょっとピンときません。
牡蠣と言えば、去年の釧路旅行で、厚岸味覚ターミナルコンキリエで食べたカキエモン、コレが絶品でした。小ぶりでふっくら丸々としていて、ミルクの甘みが濃厚!岩牡蠣をぎゅっと凝縮したような旨さ!忘れられない味です。牟礼町の焼牡蠣、こちらは年に1度のお楽しみ。自家製の、牡蠣のオイル漬・・・これがあるとワインが進むのよね・・・って、貝は苦手なのに、牡蠣(&ムール貝)は、別格の私。牡蠣のこととなると、話はつきません。]]>
爽やかに夏を乗り切る@かりもりのすり流し
http://lagattina.exblog.jp/4321411/
2006-08-13T07:09:00+09:00
2007-07-29T10:02:20+09:00
2006-08-13T07:09:23+09:00
lagattina
旬を味わう
●かりもりのすり流し 2人分
NHKのさらさらサラダに出演していた料理家、廣瀬ちえさんのレシピのアレンジです。
①かりもり大1個なら半分、小なら1個を縦割りにして種を取ってから、小口切りする。
②おぼろ昆布、味噌、かりもりをフードプロセッサーにかける。
③かりもりがドロドロになったら同量の昆布出汁と合わせて冷やす。
④薬味を用意する(細葱の小口切、ミョウガと大葉の千切り、すり胡麻、おぼろ昆布)
⑤食べる直前に椀に盛り、好みで薬味を加えたら、出来上がり。
すっきり美味しくいただくには、薬味は、どれも外せません。ミョウガがないと香りと苦味が掛けるし、すり胡麻があるとないとでは、味の厚みも違います。味噌は多すぎると色が汚くなるし、少なすぎると味にしまりがなくなるので、味噌の種類によって加減が必要。2人分で大匙1杯くらいが目安。味噌が少なかった時は、おぼろ昆布と胡麻を少し多めにいれると美味しくなります。名古屋の暑さが緩むような気配はなく、当分の間、このかりもりの汁もんに頼る日が、続くことになりそうです。]]>
アサリと菜花の和え物
http://lagattina.exblog.jp/3848553/
2006-04-29T23:40:00+09:00
2006-08-25T21:37:19+09:00
2006-04-29T23:40:26+09:00
lagattina
旬を味わう
●アサリと菜花の和え物
旬の菜花との和え物は、アサリの身がふっくらとしたこの時期ならではの一品です。
①アサリは、砂抜きをします。
②菜花は、茎からさっと茹でて水に取り、水気を絞ります。
③鍋、アサリ・日本酒を入れ、蓋をして強火にかけます。
④アサリの殻が開いたら火を止め、身をを殻から外します。
⑤鍋に残った汁を煮詰め、薄口醤油・味醂で調味します。
⑥アサリの剥き身、菜花を⑤に浸し味を馴染ませたら、できあがり。
アサリの甘みとほんのりとした菜花の苦味の組合せが、春らしく、日本酒のアテにも◎。このアサリと菜花の組合せは、アレンジが効くので、飲むお酒によって、色々調理法を変えています。
白ワインに合わせる時は、ニンニクの香を移したオリーブオイルに菜花とアサリを投入して、白ワイン少々で一緒に炒め蒸しに。剥き身にせず殻付のままのものをパスタと和えたらブランチにも。青菜を青梗菜に変えて、胡麻油で炒め蒸ししたら、紹興酒でもイケルかも。アサリを使った料理は、数分単位で勝負できるものが多いので、時間がい時、あと1品欲しい時に重宝します。]]>
鯛と筍の炊き合わせ
http://lagattina.exblog.jp/3833005/
2006-04-26T00:08:00+09:00
2006-08-25T21:36:50+09:00
2006-04-26T00:04:56+09:00
lagattina
旬を味わう
●鯛と筍の炊き合わせ
春が旬の鯛との炊き合わせは、この時期ならではの一品。日本酒が進みます(^^)
①深皿に茹でた筍、塩を振った鯛、ネギ、春椎茸を入れ、たっぷりの鰹出汁を加えます。
②蒸気の上がった蒸器に皿ごと入れ、15分蒸します。
③塩・薄口醤油で薄く味付けして温めた鰹出汁に切った生ワカメを浸します。
④1人分ずつ、お皿に盛り付けたら出来上がり。
要は、チリ蒸しです。普段のチリ蒸しは、敷昆布をして軽く日本酒を降って作るところを、筍と一緒に炊く時は、筍と相性の良い鰹出汁をたっぷり使います。鯛の身の甘さに、筍の香りとホロ苦さ、鰹出汁の風味が移って、香りも彩りも春らしい1品になります。さっと茹で白醤油を垂らした菜の花を添えたらより春らしくなるかな。筍が出始めの頃に比べると、さすがに香りや瑞々しさは薄れるつつありますが、この頃になってようやっと、他の素材との組み合わせの妙を楽しむ余裕が出てきたりするのです。面白いですね。
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筍の季節は、メバルが旬
http://lagattina.exblog.jp/3822088/
2006-04-23T14:05:00+09:00
2006-08-25T21:36:28+09:00
2006-04-23T14:05:32+09:00
lagattina
旬を味わう
●メバルの煮付け
①メバルを熱湯にさっとくぐらせてから冷水に取り、ウロコを除きます。
②鍋に魚の2倍の煮汁(水:酒:醤油:味醂=5:1:1:1)を煮立てます。
③鍋にメバルと野菜を入れ、時々煮汁をお玉でかけながら弱火10-12分煮ます。
④煮上がる少し前に生姜を入れて火を止めて出来上がり。
煮魚はそのまま煮るより、野菜と一緒に煮た方が、味に深みが出るし、盛り付けた時に見栄えもします。一緒に炊く野菜はゴボウ・椎茸・ネギが定番ですが、今の時期なら、筍・蕗・ワカメ・春椎茸・山菜・・・等々春が旬の素材と一緒に炊き合わせたら、香り良く、彩りもきれいで、食卓がより春らしくなりそう。
煮魚が好きなのに、魚の姿煮を盛り付ける適当な皿が我が家になかったので、先日、瀬戸の陶祖祭りで、大皿を買いました。お皿が変わっただけで、ちょっとしたご馳走に見えませんか?やっぱり器って大事ですね。
・・・あらら。魚の頭の位置が逆でしたね・・・気をつけなきゃ(反省)]]>
ソラマメご飯
http://lagattina.exblog.jp/3799936/
2006-04-17T21:15:00+09:00
2006-08-25T21:32:09+09:00
2006-04-17T21:12:13+09:00
lagattina
旬を味わう
●ソラマメご飯
①米を研いで、ザルに開けて水気を切る。
②ソラマメをさやから出し、黒い部分に切れ込みを入れて、薄皮をむく。
③土鍋に米・ソラマメを入れる
④米1合に対して、酒小匙1、塩少々を加えて、普通に水加減をして炊きます。
④15分程蒸らして、ざっくり混ぜ合わせたら、さあいただきましょう。
ソラマメは色と風味が命。面倒くさがらず薄皮をちゃんと剥いて炊くのがポイント。15分蒸らして土鍋の蓋を開けると、翡翠色に輝くお豆が湯気と供に現れます。炊き上がってから時間を置き過ぎると色が落ちてしまうので、食べる時間を逆算して炊き上げたい。ざっくりと混ぜたら、お茶碗によそって、色を愛でつつ、独特の香りと風味、ホクホク感、ほのかな甘みを味わいます。我ながら、今回は良い感じで炊けました(^^)v さぁてと、次はどういう風にしていただきましょう。これからの季節、我が家の食卓は、ソラマメ三昧になりそうです。]]>
春は筍
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2006-04-02T15:04:00+09:00
2006-08-25T21:30:40+09:00
2006-04-02T15:04:49+09:00
lagattina
旬を味わう
筍は土から掘った瞬間から味が落ちていきます。買ったらすぐ茹でましょう。
●筍を茹でる
①筍の先端を斜めに切り落として縦に切れ目を入れる。
②たっぷりの水が入った鍋に糠を溶き、筍、鷹の爪を入れて、落蓋をして火にかける。
③沸騰したら、火を弱めて約1時間。
④串がすっと通ったら火を止めて、そのまま冷めるまで 数時間放置する。
⑤茹で湯が冷めたら、筍の皮を向き、真水に漬ける。
筍と鰹出汁の相性は抜群。相棒に鰹節を削ってもらい、たっぷりの鰹出汁を取ります。
我が家で筍料理といえば・・・
●筍ご飯
私が筍料理で一番好きなのは、筍ご飯かな。使うのはもちろん、筍の真ん中の美味しいところだけ。筍ご飯の時だけはいつもより少し多めにご飯を炊きます。
①研いで水気を切った米、筍を土鍋に入れる。
②米1合に対し 味醂小2、薄口醤油・酒 各小1、塩少々を加えた鰹出汁を注ぎ
炊き上げます。
●若筍煮
①茹でた筍の根元の部分を薄く半月切りして、鰹出汁で煮る。
②酒・味醂を足して10分、塩を足して数分煮て、最後に薄口醤油で香付け。
③一旦冷ましてから 食べる直前に温め直して、出汁が温まったところでワカメを放つ。
●姫皮の吸い物
筍の先端の柔らかい姫皮を千切りにして、塩・薄口醤油・酒で薄く味付けした鰹出汁でさっと煮るだけ。好みで食べる寸前にワカメを足す。
旬の筍ならではの美味しさを今年も味わうことができました。買ってきた2本の筍は、瞬く間に2人の胃袋に(^^)。小ぶりで掘り立ての美味しい筍に、今シーズンは、あと何回出会えるでしょうか・・・。]]>
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