◆ Mangiare Felice ◆ 食べて飲んで幸せ:和食・居酒屋
2016-10-26T22:56:32+09:00
lagattina
本を読んでは旅をして、酒を飲み、城を歩く・・・。「旅」と「酒」と「うまいもん」をこよなく愛する名古屋在住catの食べて飲んで幸せな日常。
Excite Blog
老舗の名店@神馬[二条/京都]
http://lagattina.exblog.jp/26019151/
2016-10-12T23:20:00+09:00
2016-10-26T22:56:32+09:00
2016-09-28T23:22:30+09:00
lagattina
和食・居酒屋
一度フラれているので、今回は、京都を訪ねる2週間前には予約して、夕方5時の開店と同時に訪れました。
カウンター席に落ち着いたら、馬の文字が入った熱々の徳利で供される熱燗で一息。壁のお品書きをじっくり眺めてオーダーを。
*日本酒:熱燗5合
*きずし
*蛸の柔らか煮
*鱧と松茸のじゃぶじゃぶ
*ニシン茄子
*鱧天
●蛸の柔らか煮
まずは老舗らしい逸品からスタート。タコは、出汁でしっとりと柔らかく煮てあって、噛むと、じんわり出汁の旨みが口に溢れてきて、美味。甘めに炊いてあるので、和芥子をつけると味がしまって、酒にはいい。
●きずし
定番のきずしは、さっと〆てあって、お酢に生姜を溶いたもので頂くスタイル。これもいい。熱燗が進みます。
●ニシン茄子
こちらも京都のおばんざいらしい一品です。戻した身欠きニシンを茄子と一緒に炊いてあって、ニシンの旨みを吸った茄子が誠に良い塩梅。京都らしいお味で、かつ、酒のアテにはたまらない。熱燗が進んで、進んで。
●ハモとマツタケのしゃぶしゃぶ
夏と秋の「美味しい」を同時にいただける、この時期ならではのお楽しみ。
まずは、マツタケをしゃぶしゃぶして、パクリ。シコシコした歯応えと香りがたまりません。続いてハモをかるーくしゃぶしゃぶして、白く色が変わるか変わらないかで引き上げてポン酢醤油でいただきます。残りは雑炊にしていただきました。添えてある漬物の抜かりなく、悶絶の旨さ。●ハモ天
ハモをもう少し食べたくて天ぷらを頼んだら、茗荷や大葉など季節野菜もたっぷり。熱燗もう1本追加しちゃいましょう。どの料理も見事な佇まいで、しみじみと美味しく、なかでもニシン茄子が秀逸でした。燗酒を出す間合い、ゆるりとした店の雰囲気も味わい深く、心地良い時間を過ごすことが出来ました。1時間程でさっと切り上げて、ご馳走様でした。機会を作ってまた訪れたい名店。次は、いつにしようかな。
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●神馬(居酒屋)
住 所:京都市上京区千本通中立売上ル西側玉屋町38
電 話: 075-461-3635
最寄駅:京都市バス「千本中立売」バス停すぐ
備 考:現金のみ 要予約
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三島の鰻@桜家[三島/静岡]
http://lagattina.exblog.jp/23777247/
2015-03-28T23:48:00+09:00
2015-04-12T11:22:35+09:00
2015-03-27T23:50:53+09:00
lagattina
和食・居酒屋
今回は前夜に三島入りする気合の入りよう。予約表に記入してから、三島神社でお花見をしようと、少し早めにお店に向かったら、平日の9時半なのに、すでに、予約表が2枚目になっていました(汗)ガードマンのおじさん曰く、2枚目なら11時の開店と同時に入店できるとのこと。いやはや、以前は、土日でも開店の30分前でも余裕で1枚目だったのに・・・。しばらく来ない間に、さらに、大変なコトになっていたようでございます。
三島神社で桜を愛でてから、11時前にお店に戻ったら、すでに、入店が始まっていて、慌てて名前を告げたら、中に案内してもらえました。ふぅ。この日は1階のテーブル席ではなく、2階のお座敷席。
お膳に用意されたメニューを眺めながら、オーダーを決めます。
*うなぎ重箱(蒲焼2枚)x2
*鰻きも時雨煮
*うまき
*白焼
*熱燗:越乃景虎3合
●熱燗
お酒は、沼津の蔵元・渡辺酒造の越乃景虎を手酌で・・・が定番。鰻の肝と山椒との相性が抜群。
●鰻きも時雨煮
まずは、肝の時雨煮。肝は、ふわっと優しく淡色に炊いてあって、木の芽が添えてあります。煮汁は、上品で優しいお味で、肝の柔らかさ、香り、ほんのりとした苦味を生かした仕上がり。香り良い自家製の粉山椒を添えていただきます。甘辛濃い時雨煮とは対極の美味しさ。日本酒が進みます。●うまき
そして、うまきが登場。鰻の蒲焼をふんわり包んだ卵焼きにおろし醤油が添えてあります。蒲焼のタレはさらりと上品で、蒲焼はふんわり柔らかく仕上げてあります。鰻の優しい旨みを弾力のあるほんのり甘い卵が引き立てます。おろしを添えると味がしまってさらに美味。●白焼き
秀逸だったのが、「お時間が少しかかりますが・・・」とお断りのあった白焼き。身は厚く脂がのっていて、ふんわり柔らかく、箸使いが上手でない私は、取り皿に取るのに四苦八苦(失笑) 口に含むと、とろっとろで、鰻の脂が舌にすっと溶けていきます。・・・悶絶。これには、山椒ではなく、生わさびをちょいと添えていただきます。わさびの爽やかな辛味が白焼きの上品な味わいを引き立てます。旨すぎる。これから白焼きはマストだな。●うなぎ丼・うなぎ重箱
そして、最後は蒲焼。蒲焼は、蒲焼は2枚・3枚・4枚から選ぶことができ、さらに、重箱か丼かを選ぶことができます。我々は2枚を重箱でいただくことにしました。肝吸いと香の物と一緒に供されます。蒲焼の鰻も大ぶりで身が厚く、ふわっとした焼き上がり。さらりとした辛口のタレで、鰻の旨みを生かした上品な仕上がりになっています。生の山椒の実を擂った粉山椒の香りが、繊細で軽やかな鰻の風味をさらに引き立る感じ。美味。最後は香の物で〆。美味しい店は、香の物もちゃんと美味しいもの。こちらも然り。久々の再訪で、三島の鰻の美味しさを再確認。白焼きの美味しさにも開眼。満足至極でございます。また、同じ季節に、再訪したい。
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●桜家 (鰻)
住 所:三島市広小路13-2
電 話: 055-975-4520
最寄駅:伊豆箱根鉄道「三島広小路」駅徒歩2分 JR「三島」駅徒歩10分
備 考:支払いは現金のみ 週末は14時前に売切れ閉まいになることも。
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猪鍋@ももんじや[両国/東京]
http://lagattina.exblog.jp/23777221/
2015-03-26T23:42:00+09:00
2015-04-08T23:52:06+09:00
2015-03-27T23:45:37+09:00
lagattina
和食・居酒屋
日本で獣肉を食べることが禁止されていた時代、「薬食い」と称して、獣の肉を商う店の総称を「ももんじ屋」といったそうです。猪肉を山鯨(やまくじら)、鹿肉を紅葉(もみじ)と言い換え、獣肉料理を出す「ももんじ屋」は、江戸時代、両国界隈には、多く軒を連ねていたそうです。こちらの店も江戸享保年間から9代続く老舗。
この日は、しし鍋を中心に猪鹿料理を楽しみました。
*ビール、日本酒5合
*鹿のたたき
*鹿の竜田焼き
*猪の筋煮込み
*猪ヒレの炭火焼き
*猪鍋
ビールでのどを潤していると、しし肉が登場。見事なまでの紅色と白とのコントラストが美しい牡丹肉。こちらで1人前。浅い鉄鍋で、八丁味噌ベースの割り下で煮込んだすき焼き仕立てでいただきます。「脂の部分が美味しいので、最低でも20分は煮てください」とのこと。●猪ヒレの炭火焼き
しし鍋が煮えるまで、猪のヒレ肉を炭火焼きしていただきます。卓上でじっくり炙っていただきます。猪は脂も美味しいけれど、ヒレも噛みしめ甲斐があって味わい深いですね。
●鹿のたたき
続いては、鹿肉のたたき。中心部が見事な鮮やかなロゼ色のたたきは、ポン酢でいただきます。丁寧に処理した良い状態のお肉を使っているのでしょうね。肉質はとても柔らかく、仄かに鹿ならではの香りと鉄分の旨みが感じられます。
●鹿の竜田揚げ
中居さんイチオシの竜田揚げ。特製のタレに漬けることで、鹿特有の香りやクセを消し、肉質をさらに柔らかにする効果があるようで、ジビエを食べ慣れない人にも食べやすく仕上げてあります。お薦めするだけあって、侮れないお味・・・。確かに美味しいけれど、クセがなさ過ぎて、鹿なのか、何のお肉かわからないのが難。●しし鍋
落語の「二番煎じ」を興じたりしながら、待ちに待った伝統のしし鍋。具は、猪肉の他、豆腐、しらたき、ネギ、青菜、とシンプル。猪肉は、脂の部分が飴色に輝いています。八丁味噌とたっぷりの砂糖で煮込んであるので、こっくり甘く、お腹にどっしり。熱燗に良く合います。森下の「桜鍋」も確か、江戸甘味噌仕立ての鍋でした。東京というと味噌より醤油というイメージがありますが、江戸時代、醤油が調味料として一般に広まるまで、こういう味噌仕立ての料理が一般的だったのかな。そんなことを話しながら、さらにまた一杯。猪や鹿の料理は、イタリアンやフレンチで食べることが多いけれど、日本の伝統的な食べ方も、一度は試してみておきたかったので、良い機会となりました。何代も続く老舗には、時代が変わっても、生き残っていく何かがあるものですね。そんなことを話しながら、しし鍋で酔いしれた一夜なのでした。
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●山くじら すき焼 ももんじや (猪鍋)
住 所:墨田区両国1-10-2
電 話: 03-3631-5596
最寄駅:JR「両国」駅西口より徒歩5分
備 考:クレジットカードの使用可
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新地でランチ@北新地 穂の河[北新地/大阪]
http://lagattina.exblog.jp/23653704/
2015-03-06T19:08:00+09:00
2015-03-30T23:19:06+09:00
2015-03-09T19:08:44+09:00
lagattina
和食・居酒屋
注文したのは、1000円のランチ。八寸、お刺身、茶わん蒸し、それに、ひじきご飯(おかわり自由)、味噌汁が付いています。品数、味、盛り付け、どれも申し分なく、これで1000円だなんて信じられない。CPの高さには唸ります。さすが大阪。そうそう、蒸しパンのようなデザートもついていました。お腹一杯ご馳走様でした。
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●北新地 穂の河 (会席料理)
住 所:大阪市北区堂島1丁目4番2号 ビールディング北新地4階
電 話: 06-6345-3335・3444
最寄駅:JR「大阪」駅より徒歩10分
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沼津近海の魚を満喫@旬の味くろ川[沼津/静岡]
http://lagattina.exblog.jp/22546002/
2014-08-22T23:47:00+09:00
2014-09-08T21:20:24+09:00
2014-09-04T08:50:21+09:00
lagattina
和食・居酒屋
沼津で魚ならここ!と聞いていたお店に連絡したところ、どこもかしこも満席。やっと予約が取れたのが、「旬の味くろ川」です。場所は、沼津駅南口から徒歩7-8分。駅前の老舗商店街・仲見世商店街を通り過ぎた先にある、新仲見世商店街のアーケード内にあります。店の入っている建物の入口には、本日のお品書きが。ふむふむ、本マグロ、目鯛、地アジに真イカ・・・嬉しいじゃありませんか!カウンター席に落ち着くと、メニューを眺めます。日本酒も地元静岡の蔵元の地酒を中心に揃っていて、何から飲むか目移りしてしまいます。
<日本酒>
(冷酒)白隠正宗(高嶋酒造/沼津)
(ぬる燗)磯自慢(磯自慢酒造/焼津)
<肴>
*お通し:アサリのピリカラ蒸し
*真イカの肝和え
*富士宮産 茹で落花生
*刺身:本マグロ カマトロ、地アジ
*真鯛のカマの塩焼き
●富士宮産 茹で落花生
メニューに茹で落花生、しかも地元・富士宮産と知り、すかさずオーダー。富士宮が落花生の産地とは、知りませんでした。生の落花生を殻ごと塩茹でにして、ホカホカのところを出してくれます。うーん、この香り、この香り。落花生独特の香りと、茹でた落花生ならではの濃厚な甘みに、程良い塩気が相俟って、ウマイ、ウマイ。頼んで大正解。
●真イカの肝和え
身の厚く甘い真イカを濃厚な肝で和えてあります。旨くない訳がありません。すっきりと爽快な白隠正宗の冷やとも良いけれど、これは、燗酒と合わせたいと、磯自慢の燗に切り替えます。
●本マグロ カマトロ
せっかく本場に来たので、奮発しました。本鮪のカマの下の部だけを使った贅沢なお刺身。身は赤く、脂はキラキラと滴らんばかりのノリの良さ。醤油をちょいとつけて口に含むと、身は柔らかく濃厚な旨みがあり、上質な脂が舌にすっと溶けて消えてゆきます。こりゃウマイ。すかさずお酒で口の中の脂をさっと流し、口福至極。多過ぎず少な過ぎず、美味しく楽しめる程良いポーションなのが、大人の酒飲みには嬉しい。●地アジ
トロカマに負けす劣らずの旨さだったのが、地アジのお刺身。地モノだけにとにかく新鮮で、身は引き締まっっていて、食感はコリッコリ。適度な脂が乗っていて、厚い身を噛みしめる毎に、青魚ならではの香りと旨みがじんわり広がります。こりゃたまらん。ヒカリモノ好きを魅了。
●真鯛のカマの塩焼き
最後は、真鯛のカマの塩焼きで〆。身は厚くホロホロと柔らかく、真鯛ならではの上品な白身の凝縮された旨みが口の中でふわっ。肉も魚も骨周りは、ほんと美味しいですね。丹念に骨をしっかりしゃぶり尽くす・・・これ、カマならではの醍醐味ですね。大満足。
この日の夜は、静岡の地酒と、沼津近海の新鮮な魚を堪能。店内は、落ち着いた雰囲気で、お値段も良心的。トロもカマも山盛りでドッサリ出されても困ってしまうお年頃の呑み助にとっては、美味しいものを少しずつ出していただけるのは有り難い。来年の演習にも当選したら、前泊して訪れたい。ご馳走様でした。
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●旬の味くろ川(海鮮居酒屋)
住 所:沼津市大手町4-5-12 うるわしビル 2F
電 話: 055-951-7363
最寄駅:JR「沼津」駅南口徒歩7分
備 考:クレジットカードの使用可
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米沢を歩く(12)米沢名物義経焼@なみかた羊肉店めぇ~ちゃん食堂[米沢]
http://lagattina.exblog.jp/22531684/
2014-08-19T13:34:00+09:00
2014-09-06T15:19:18+09:00
2014-08-31T13:50:08+09:00
lagattina
和食・居酒屋
米沢最後の夜は、米沢牛・・・ではなく、羊肉!米沢のみなさんにとってスローフード的な「義経焼」におなじみのジンギスカン・・・と羊尽くしの宴となりました。
●なみかた羊肉店 めぇ~ちゃん食堂
訪れたのは、JR「米沢」駅から歩いて5分程の場所にある「なみかた羊肉店 めぇ~ちゃん食堂」です。自社牧場で肥育するサフォーク種の羊肉やオーストラリア産のラムなど選りすぐりの羊肉を揃えた羊肉専門店。建物の1階が肉屋、2階が食堂になっています。
メニューを見ると、お目当ての「義経焼」はじめ、ジンギスカン、羊のもつ煮、羊の唐揚げ、羊の串焼き・・・と羊肉料理のオンパレード。義経焼きの羊肉も3種類の中から選ぶことができます
地物(国産) 1人前1700円
ラム 1人前1200円
マトン 1人前1000円
せっかくなので、こちらの自前牧場で肥育した羊のお肉をいただくことにしました。まずは、米沢の地酒・東光の熱燗を飲みつつ、羊のもつ煮からスタートします。
義経焼きは、薄くスライスして味噌ダレを絡めた羊肉を野菜と一緒にジンギスカン鍋で豪華に蒸し焼きした料理。
ジンギスカン鍋に脂を塗って煙が出てきたら、野菜を敷き詰めて、その上に、お肉を盛り上げて、魔法のお水と称する小瓶の液体を回しかけて蒸し焼きにします。程なくして、肌色の部分がすくなくなったら出来上がり。さっそくいただきまーす。これがウマイの何の。お肉の鮮度が良く、下処理が丁寧なんでしょね。お肉はびっくりするくらい柔らかく、羊肉独特の癖を和らげつつも、羊肉らしい特徴がしっかり残って、しっかり羊しているところが素敵。義経焼、侮り難し。まだまだ食べられそうだったので、ジンギスカンもいただくことにしました。オーストラリア産のラム肉を部位別に満喫。こちらは、ロース、モモ、ショルダーの3種盛り(300g)・・・なかなか豪快でしょ。一切れ一切れのお肉も厚切りで、肉質の良さが伝わる美しい色合い。ショルダーが一番好みかな。さすがに2人でお肉を700g近く食べたら、お腹がいっぱいに。
ここの羊肉は、どの部位もウマイ。羊は、鮮度が命なのかな。ジンギスカンも良かったけれど、ここで食べるなら、義経焼につきます。お肉は迷わず国産を。2人なら義経焼き3人前を頼むのが一番いいチョイスではないかと。そして、もつ煮もお忘れなく。たらふく食べて、ご馳走様でした。
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●なみかた羊肉店めぇ~ちゃん食堂(ジンギスカン)
住 所:米沢市東2丁目1-30
電 話: 0238-24-6887
最寄駅:JR「米沢」駅徒歩3分
備 考:支払いは現金のみ
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米沢を歩く(2)かてもの料理を満喫@加津[米沢市/山形]
http://lagattina.exblog.jp/22461944/
2014-08-09T23:55:00+09:00
2014-08-30T21:18:03+09:00
2014-08-13T00:01:24+09:00
lagattina
和食・居酒屋
大雨の影響で福島-米沢間の電車がストップし、福島駅で4時間足止めを食らった私たち。ようやく米沢に到着したのは、夜の20時10分。いったんは予約をキャンセルしていたお店に、ダメ元で連絡を入れたら、「今からでもどうぞ」とのこと。タクシーを走らせて向かうことに。訪れたのは、街の人に「おかつさん」の呼び方で親しまれている米沢郷土料理の名店「加津」です。店に入ると、笑顔が素敵な女将さんが「大変でしたね」と奥の座敷席に案内してくれます。お通しは、枝豆ととうきび。これ、米沢スタイルのようです。
予約の時に「米沢ならではの郷土料理が食べたい」と伝えていたので、この日のお膳には、「かてもの」料理の小鉢がズラリ。
*お通し(枝豆、とうきび)
*ひょうのお浸し
*ニンジンの茎の煮物
*だし*ミズの実のおしたし
*アケビの煮物*ニンジンの葉のお浸し
*おかひじきの辛子醤油和え
*薄皮茄子の漬物
*うこぎ飯
*りんごの漬物
*日本酒:米鶴(米鶴酒造/高畠町) 富久鶴(神藤酒造店/米沢)■■「かてもの」とは■■
料理の紹介の前に、まずは「かてもの」についての説明を。「かてもの」とは、米沢藩9代藩主・上杉鷹山が凶作に備えのひとつとして、食べられる山野草の種類、食べ方、保存方法をまとめた手引書で、「かてもの」を領内に広めたことによって、飢饉の時にも、餓死者や離散者を出さずにすんだと伝えられています。
●ヒョウのお浸し
まずは、ヒョウのお浸し。ひょうは、「スベリヒユ」と言う畑の雑草。いわゆる「かてもの」料理の一つです。ヒョウは、鷹山時代からの習いで、茹でて干してから保存食にするのが一般的な食べ方ですが、夏場のこの時期は、お浸しにして食べることが多いそうです。独特の酸味とぬめりが、辛子醤油とよく合います。
●ノニンジンの茎の煮物
その名の通り、ノニンジンの茎を薄口のお出汁で煮てあります。こちらも「かてもの」料理の一つ。シャキシャキとした歯触りと、独特の香りが大人の味わい。●だし
だしは、キュウリ、ミョウガ、ナス、大葉、ネギなどを微塵切りにして、醤油と混ぜ合わせた米沢の夏の郷土料理。冷奴や素麺の薬味にも使われるそうです。この日は、冷奴と一緒に供されました。
●ミズの実のおひたし
そして懐かしい「ミズ」の実!角館旅行ですっかりとりこになった、山の沢などに生える夏から秋にかけての山菜。舌触りはぬるっとしているのですが、茎の先の実は、コリっとしていて、爽やかな味わい。日本酒が進みます。
●アケビの煮物
干したアケビを戻して、短冊切りした油揚げ、押し豆、ニンジン、マイタケ、シイタケ、ゴボウを挟んでカンピョウで巻いて結んで、砂糖と醤油で炒め煮してあります。手の込んだお料理。肉厚のアケビの弾力のある食感、舌に残るホロ苦さが、何ともいいですね。初めて食べました。司馬遼太郎は、「街道をゆく 羽州街道の道」の中で米沢の小野川温泉でアケビを食べた時の感想を次のように書いています。
「牛の舌(タン)かと思って食ってみるとそれよりも旨く、きけばあけびの皮を油でいためてやわらかくしたものだった」 ・・・まさにそんな感じでした。
●ノニンジンの葉のお浸し
ノニンジンの茎に続いて、葉のお料理。こちらは茹でて、醤油が濃いめのお浸しにしてあります。
●おかひじきの辛子醤油和え
さっと茹でて冷水にとってから、辛子醤油で和えてあります。シャキシャキとした歯触りがいいですね。
●薄皮茄子の漬物
コロンと丸い茄子を塩とミョウバンで漬けた薄皮茄子の漬物。パリっとした歯触りと、瑞々しさがたまりません。箸が止まらない~。米沢の夏を代表する味覚の一つとあってか、この後も、色々な場所で出されたのですが、それぞれ味が違うんですよね。面白い。おかつさんのは、お酒を飲む人の舌に合わせてあるのかな、塩気が少し強めでした。●ウコギ飯
今回のお食事の中で一番印象に残ったのが、「お腹一杯かもしれないけれど、少しでもいいから食べてみて」と女将さんが最後に出してくれた「ウコギ飯」です。ウコギは、米沢で、古くから食用を兼ねた垣根として利用されている植物で、城下町のあちこちに今も「ウコギ垣」を見ることができます。ウコギ飯は、そのウコギの新芽を刻んで焼き味噌と和えた「ウコギの切り合い」をのせたご飯のこと。私たちのために女将さんが今朝新芽を積んで作ってくれた1品。焼いた味噌の香ばしさと、ウコギの葉のホロ苦さが相俟って、ご飯が進みます。米沢の初夏の味を満喫。
お食事の最後は、自家製のキハダ茶とりんごの漬物で〆。最初から最後まで、古くから米沢で伝わる料理のオンパレード。「かてもの」料理を初日に味わうことが出来たおかげで、翌日以降の米沢観光がより興味深いものになりました。武家屋敷町や資料館を訪ねた際に、見る目が違いました。舌で味わった経験は大きい・・・。
米沢の郷土料理を味わいたい方には、お薦めのお店。季節によって用意できるお料理に違いがあると思われるので、ご興味のある方は、是非、事前にお店に問い合わせてから、お出かけ下さい。
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●加津(居酒屋)
住 所:米沢市大町4-4-29
電 話: 0238-23-2833
最寄駅:JR「米沢」駅
備 考:支払いは現金のみ
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浅草でどぜう鍋@駒形どぜう[浅草/東京]
http://lagattina.exblog.jp/22163316/
2014-05-24T23:56:00+09:00
2014-06-08T15:46:11+09:00
2014-05-26T15:56:51+09:00
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和食・居酒屋
この外観が幸いしてか、休日のお昼時だったのに、並ぶことなくすんなり1階の座敷席に腰を落ち着けることができました。
*日本酒:熱燗2合
*名代 どぜう鍋x2
*ささがきごぼうx2
*骨せんべい
*いかだ焼き●名代 どぜうなべ
ここは酒がとにかくさっと出てくるのが嬉しい。熱燗の銘柄は、いつも変わらず京都・伏見の「ふり袖」。飲み始めたら、小さな七輪がセットされ、丸々太ったどじょうが隙間なく並べられた浅い鉄鍋が運ばれてきます。
別注のゴボウをまずのっけて、ゴボウがしんなりし始めたら刻みネギをたっぷり乗せて、ゴボウに火が通るのを待ちます。 まずは、どじょうの旨みを吸ったネギやゴボウで一杯。これがまた美味しいの。薬味は七味と山椒がありますが、山椒の爽やかな辛味の方が合う感じ。そして濃厚な旨みたっぷりのどぜうもちょっといただきましょう。ここの店のどじょうは下処理をしっかりしていて、生きたままのどじょうに酒を吸わせ、体内の水分を酒に入れ替えてから味噌仕立てて煮込んじっくり煮込んであるので、臭みもなく骨まで柔らか。美味。
ネギはおかわり自由。ネギを追加しては、煮えるのを待ち、どじょうの旨みを吸ったネギの合間にどじょうもいただいく・・・みなさん、そんな感じで楽しんでらっしゃいます。小さな鍋をつつきながら、昼からゆるゆると盃を重ねる幸せよ。●どぜう骨せんべい
鍋が煮えるのを待つ間の酒のアテに頼んだのが、どぜうの骨をカリッと香ばしく揚げた骨せんべい。パリポリパリポリ調子がいい。
●どぜういかだ焼
そして、忘れてならない「いかだ焼き」。小ぶりのどぜうを筏のように串刺しにして、さらっとした辛口のタレで蒲焼にしてあります。どぜうならではの苦味と旨みが凝縮されていて、うまいのなんの。タレがキリっとしていて甘ったるくないのもいい。お酒が進みます。
江戸っ子の「粋」を堪能した休日の昼下がりなのでした。大満足。
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●駒形どぜう (どじょう料理)
住 所:台東区駒形1-7-12
電 話: 03-3842-4001
最寄駅:東京メトロ銀座線「田原町」より徒歩8分、
都営浅草線「浅草」駅 都営大江戸線「蔵前」駅より徒歩5分
備 考:クレジットカード使用可
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この日は、このあと、新歌舞伎座へ。
5月恒例の団菊祭・夜の部でございます。演目は、
一、歌舞伎十八番の内 矢の根
二、極付幡随長兵衛「公平法問諍」
三、新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子幕間に緞帳の紹介が。こちらは『朝光富士』『春秋の譜』『水辺の四季』そして『夕顔図』どれも豪華でした。]]>
13回目の結婚記念日@@ふじ原[久屋大通/名古屋]
http://lagattina.exblog.jp/22120737/
2014-05-13T23:54:00+09:00
2014-06-11T13:20:28+09:00
2014-05-15T00:15:52+09:00
lagattina
和食・居酒屋
*日本酒:(冷酒)まつもと (燗酒)白鷹x2 大那x2 房島屋
*お通し
*お造り:カツオ、アオリイカ、金目焼き造り
*甘鯛の若竹蒸
*蓮根饅頭
*小鮎塩焼き
*ホワイトアスパラの素焼き
*鯛ワタ
*イワシの塩焼き
●お通し
八寸のようなお通しは、こうなご釘煮、あん肝しんじょ、切り干し大根のハリハリ漬、筍の木の芽和え、白瓜カミナリ巻。まずは冷酒でスタートします。
●お造り
初カツオ
初カツオならではの淡い色合いの厚切りのお刺身。この時期のカツオは、さらっとした脂と上品な旨みがあって、脂ノリノリの戻り鰹とは違った美味しさがあります。個性豊かな薬味たち(茗荷、大葉、生姜)の清涼感と香りと良く合います。
アオリイカ
今が旬のアオリイカ。肉厚で弾力があり、甘みたっぷりで美味。イカ好きを魅了。
金目鯛
鮮やかな赤色の皮とピンク色の身が艶やかな金目鯛。皮目をさっと炙った焼き造りになっています。皮の香ばしさの後から、皮と身の境の脂の甘みが舌の上でさっと溶ける感じが素敵。皮を炙ることによって、香りと旨みがグット増す感じ。お酒は燗に切り替えます。
●甘鯛若竹煮
甘鯛と筍という、私が好きな春の食材同志を組み合わせた1品。大きな甘鯛の切り身を刻んだ筍と若布と一緒に炊いて、木の芽をあしらっています。甘鯛の甘さに筍の香りが移り、両者の旨味を吸った若布と一緒にいただくと、口の中が春爛漫。●れんこんまんじゅう
蓮根饅頭は、オクラと刻み海苔を添えて、お椀で供されます。すりおろした蓮根のお団子はふんわりもちっとした食感。上品なお出汁の餡とからんで美味。●小鮎塩焼き
小鮎が黄金色に輝く絶妙な焼き加減で供されます。焼き立てを頭から齧りつきます。小鮎ならではの独特の香り、仄かな苦み、繊細な旨味が、じんわりと広がります。自然と盃に手が伸びて、すーっと一杯。ウマい!塩焼きと天ぷらにするか迷ったのですが、塩焼きにして大正解。頭から尻尾の先まで、骨ごと丸ごと、独特の食感も含めて、小鮎を堪能。お酒が進みます。
●ホワイトアスパラの素焼き
カウンターに、鎮座していた丸々太った立派なホワイトアスパラガスが気になって、気になって。素焼きにしてもらうことにしました。食感が柔らかく、その独特で繊細な苦味のある穂先。シャキっとした歯触りで瑞々しい甘さの根元。どちらも魅惑的。
●鯛ワタ
お酒が残ったので、鯛ワタを肴に一杯。鯛の内臓で作った塩辛です。口に含むと、濃厚な旨味と甘みがすっと広がり、微かな磯の香りが余韻として残ります。
●イワシの塩焼き
大将が、最後にサービスで出してくれたのがイワシの塩焼き。これがね、素材の良さはもちろんだけど、焼き加減が素晴らしくて、もう美味しくて、美味しくて。お腹一杯ごちそう様でした。
この日は、13回目の結婚記念日。相棒の単身赴任生活も終わり、2年ぶりに2人揃って名古屋で暮らすことになりました。ちょっと離れていただけど、何だかちょっと新鮮な気分で、結婚生活14年目に突入。この1年もお互いが健康で、毎日笑って食卓を囲めますように。
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●ふじ原(浪花料理)
住 所:名古屋市東区泉1-14-23 ホワイトメイツ 2F
電 話: 052-959-5513
最寄駅:桜通線「久屋大通」駅より徒歩5分
備 考:支払いは
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旬を味わう@魚肴しま田[日本橋/大阪]
http://lagattina.exblog.jp/22103401/
2014-05-05T23:44:00+09:00
2014-05-29T20:07:01+09:00
2014-05-10T14:49:50+09:00
lagattina
和食・居酒屋
*日本酒:(冷酒)田酒、(熱燗)麓井
*突出し:鯛の子
*刺身:アジ、赤身
*タコ七味醤油焼き
*水茄子
*甘鯛頭●刺身
この日のお品書きの刺身の中から、アジと赤身をチョイス。アジの薬味は山葵。アジは大ぶりで身がぎゅっと引き締まって、コリコリとした食感。ピリリと爽やかな山葵が上品な脂の甘みと旨みを引き出しています。赤身の薬味には、柚子。赤身に柚子の絞り汁をつけて食べると赤身の血の部分が引き立ち、山葵醤油で食べると脂の旨みが引き立つ感じ。赤身を柑橘系で食べるのは、大阪の創作系鮨屋で経験済みだったのですが、同じ素材が、薬味ひとつでこれだけ味わいが変わるとは!こういうワクワク感、とっても好き。
●タコ七味醤油焼き
タコ好きの私が本日のお品書きを見て最初にロックオンしたのが、この料理。焼き具合、醤油のからみ具合がよろしく、山椒が強めの七味が、いい仕事してます。タコ好きを魅了。
●水茄子
大阪の初夏の風物詩といえば、水茄子。みずみずしく、甘みがあり、美味。箸休めにちょうど良い。写真を失念。
●甘鯛頭
私の大好物のグジ=甘鯛のお頭を塩焼きで。目の前に置かれたお頭の大きさにまずびっくり。皮はパリパリ、頬肉がふわっとした火の入り具合で、旨みしっかり。骨周りの身はやっぱり美味しいですね。大きな骨をちょこっと残すだけで、余すことなくしゃべり尽くしました。満足。
カウンター席数席と奥に小上がりがあるだけの小じまりとしたお店なので、要予約。鮮度の良い上質な素材を揃えていて、シンプルだけどひと捻りある調理法で食べさせてくれます。CPはすこぶる高く、客あしらいの上手い店主の人柄からか、若いお客さんも多く、華やいだ雰囲気があります。この日も、美味しく、楽しく、朗らかに、料理とお酒に舌鼓。ご馳走様でした。
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●魚肴しま田(割烹)
住 所:大阪市中央区東心斎橋2-7-11ほんまビル3F
電 話:06-6211-0636
最寄駅:地下鉄「日本橋」駅より 徒歩7分
備 考:支払いは現金のみ 要予約
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創作串揚げを満喫@串揚げキッチン だん[十三/大阪]
http://lagattina.exblog.jp/22058291/
2014-04-25T22:29:00+09:00
2014-05-11T22:54:53+09:00
2014-04-28T14:41:20+09:00
lagattina
和食・居酒屋
単品やコースもありますが、この日は旬の素材を順に揚げてもらう「おまかせ」にしました。お値段の目安は、10本 2,500円、20本 4,500円程度で、お腹の具合が丁度良くなったところで「ストップ」をかけてくださいとのことでした。喉が渇いていたので、珍しく「ビール」からのスタート。オーダーから程なくして、箸休めの生キャベツとタレの皿(左から、ポン酢、辛子、塩、ソース)が、運ばれてきました。
串は2本ずつ、出てきます。この日は、和牛ヘレ肉、キスからのスタート。肉は分厚く、レアな火の入り具合。キスはタルタルソースを添えて登場。衣が薄くサクっとしていて、いい按配。飲み物を、白ワインに切り替えたからなのか、元々ワインに合う串揚げなのか、頼んだ白ワインと相性の良い串が続きました。食べたのは、和牛ヘレ肉、キス、コーン、玉葱、椎茸肉詰め、魚介スペシャル、天使の海老、バジルチーズ、アスパラ、カニの爪、レンコン、豚ロースシソ巻き、貝柱、爆弾(洋風たこ焼き)。
素材も良いし、素材の組み合わせや味付けに一工夫されていて、どれも楽しくいただくことができました。12本出てきたところで、あと2本でストップしてください!と宣言。広々としたカウンターで、ゆったり創作串揚げを満喫することができました。大阪の串揚げの世界も奥深さを実感。こちらの店、人気店なので、要予約。週末に飛び込みで訪れるような無謀なことは、止めた方が良さそうです。
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● 串揚げキッチン だん (串揚げ)
住 所:大阪市淀川区十三東2-9-14 第一ビル1F
電 話: 06-6886-1113
最寄駅:阪急「十三」駅東口より徒歩2分
備 考:クレジットカードの使用可
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湯豆腐@百練[河原町/京都]
http://lagattina.exblog.jp/21843715/
2014-03-17T23:12:00+09:00
2014-03-21T14:34:33+09:00
2014-03-17T17:17:09+09:00
lagattina
和食・居酒屋
夜の京都をこれから歩くから、飲み過ぎたり食べ過ぎたりしないように注意しながらオーダーを。
*日本酒「まつもと」 熱燗5合
*ひうお
*豚皿
*おあげ焼き
*湯豆腐 近喜
*きゅうりとなすのドボ漬け
*てっちゃんキャベツ焼き
*京風焼きそば●ひうお
まずは、鮎の稚魚のひうおの釜揚げ一杯。ふわっと柔らかく、噛むと儚く繊細な甘みと仄かな苦みでほんのり。お酒が進みます。
●おあげ焼き
京都に来たら、やっぱりおあげさん。さっと炙って切ったものを生姜と醤油で食べるだけなんだけど、なんかいい。●湯豆腐
大きな錫の鍋に近喜の豆腐一丁が入っただけの湯豆腐。「Simple is Best」。美しく美味。豆腐そのものはもちろんだけど、錫の鍋だから火の通りが柔らかなのかな、使っている昆布がいいからなのか、しみじみと旨い。薬味はネギ、生姜、花カツオ。出汁醤油は温めて出してくれるところも嬉しい。
●豚皿
湯通しした豚にポン酢をかけて刻み葱をのっけただけの1皿なんですが、丁寧に作ってあって、お酒のアテにもぴったり。
●きゅうりとなすのドボ漬け
百練名物とあったので頼んでみました。ドボ漬けとは浅漬けのことなのかな。箸休めにいい感じ
●てっちゃんキャベツ焼き
千切りキャベツと細かく刻んだてっちゃん(豚ホルモン)を蒸し焼きにしてあります。ガテン系の料理もここではお上品。
●京風焼きそば
〆は焼きそば。牛スジ、イカ、しば漬け、九条葱など細かく刻んだ色々な具を細くてまっすぐな麺と炒めた塩味の焼きそば。花かつおをふんわりトッピングしてあります。細かく刻んだ色々な具が麺に絡んで、いい按配。しば漬けがアクセント。優しいお味で、量も少なめ。飲んだ後に締めにぴったり。呑み助の気持ちに応えてくれる焼きそばでした。
京都で夜祭などの夜間イベントに訪れる時、夕食をどうするかが悩ましいのですが、最近は、先に食べちゃう派で落ち着いています。普段は混んでいるこちらのお店も、夕方4時半頃だと意外とすいていて、びっくり。1皿のポーションも控え目で、美味しいものをちょい食べ&ちょい吞みするには好都合でした。吞み過ぎないように努力しつつも2人で5合飲んでしまった私たち。夜風が酔いを醒ましてくれました。
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●百練(居酒屋)
住 所:京都市中京区裏寺通四条上ル中之町572 しのぶ会館2F
電 話: 075-213-2723
最寄駅:阪急「河原町」駅徒歩3分
備 考:通し営業
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湯豆腐の名店@上川南店[天満/大阪]
http://lagattina.exblog.jp/21832418/
2014-03-14T23:58:00+09:00
2014-03-25T00:06:08+09:00
2014-03-15T16:03:44+09:00
lagattina
和食・居酒屋
まずは、看板メニューの湯豆腐と熱燗を頼んでから、店内のお品書きを眺めます。
*日本酒 熱燗6合
*鯖のきずし
*湯豆腐x2
*かますご
*野菜の炊き合わせ
*ねぎまx2
*ホタルイカのヌタ和え
● 湯豆腐
看板メニューの湯豆腐。大きな丼に、昆布出汁に浸った湯豆腐が1丁。これに、刻み葱、おぼろこんぶ、花鰹、柚子の皮、七味を加え、レンゲを添えて出してくれます。熱々のところをふぅふぅして、お出汁と一緒にいただきます。滑らかな舌触りのお豆腐が昆布味のしっかりしたお出汁の優しい味わいに良くあいます。最初は、柚子の香りが来て、それからおぼろこんぶの風味が広がり、最後に七味がピリっという感じかしら。まさに薬味の相乗効果。お酒をちびちび飲みながら食べるのにいい按配。身体も温まります。
●鯖のきずし
新鮮で身の厚い鯖を軽く酢で〆てあります。鯖のお刺身を土佐酢で食べているような感じ。素晴らしく美味。
●かますご
春の訪れを告げる魚のひとつが「かますご」。さっと炙って煮浸しにして供されます。背中が黄金色に輝き、香味があり、身はふわっと柔らかく、繊細な旨みが軽やかに喉元を通り過ぎていく感じ。これはうまいなぁ。素材の良さはもちろん、味付けの按配が誠にいい。これまでに食べたかますごの中で、一番かも。
●野菜の炊き合わせ
なす、かぼちゃ、さつまいも、えびいも、絹さや、とこぶしが、彩り良く盛りつけてあります。ひとつひとつの素材がそれぞれ丁寧に調理されてあり、冷めていても美味しい。
●ねぎま
鮪とねぎのネギマ。炙ってから出汁でさっと煮て出してくれます。鮪はやっぱり赤身だね。火の入り具合、葱とのバランスが絶妙。お銚子の追加をお願いしましょう。
●ホタルイカとヌタの酢味噌和え
お酒が少し残ったので、ヌタの酢味噌和えを追加。この日は、イカ、タコ、ホタルイカで出来ると聞いたので、ホタルイカでお願いしました。ポテっとした酢味噌にホタルイカ、ワケギは、もう鉄板の相性ですね。春爛漫の夕餉となりました。
湯豆腐で有名なお店ですが、魚の品揃えが充実。お品書きに値段はないけれど、お値段は庶民的。季節感溢れる割烹風の料理を庶民的な雰囲気と価格で楽しめます。CPはすこぶる高く、いつ来ても満席で予約しないと入れない理由がよくわかりました。お隣のご夫婦が食べていた鯛のあら炊きも気になるので、早いスタートが出来そうな時に再訪したいところです。
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●上川南店(湯豆腐)
住 所:大阪市北区天神橋5-4-11
電 話: 06-6351-8248
最寄駅:JR「天満」駅、地下鉄「天神橋筋6丁目」駅
備 考:支払いは現金のみ 予約は18時スタートまでのみ
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るみ子の酒三昧@立ち呑み天ぷら やまなか[天満/大阪]
http://lagattina.exblog.jp/21805688/
2014-03-08T21:03:00+09:00
2014-03-11T22:11:49+09:00
2014-03-10T21:09:18+09:00
lagattina
和食・居酒屋
この日は、「るみ子の酒」のラインナップが充実。という訳でこのようなオーダーとなりました。
<日本酒>
睡龍 特別純米 無ろ過生原酒
るみ子の酒 生もと純米 生原酒 たえのはな
るみ子の酒 生もと純米 瓶火入れ
<おつまみ>
お通し:潮汁
イワシの土佐煮
小芋から揚げ
牡蠣昆布焼き
●イワシの土佐煮
小イワシを鰹節で丁寧にじっくり煮込んだ土佐煮。優しいお味に仕上がっています。ほっとする味。
●小芋の唐揚げ
程好い塩味の衣をまとってカラリと揚げた小芋は、香ばしくてホクホクした甘みがあり、るみ子の酒の熱燗と合うんだな、これが。なかなかの好相性でございました。。
●牡蠣の昆布焼き
この日、秀逸だったのが、牡蠣の昆布焼きです。ぷっくら丸々とした牡蠣を昆布に乗せて蒸し焼きにしてあります。牡蠣の旨みが凝縮されて、昆布の旨みと香りが加わって、実に美味。結果的には、大満足な夜となりました。ご馳走様でした。
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●立ち呑み・天ぷら やまなか(日本酒 )
住 所:大阪市北区池田町6-12
電 話: 06-6351-1555
最寄駅:JR「天満」駅徒歩5分
備 考:支払いは現金のみ 立ち呑み屋とありますが、椅子席もあります
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季節の魚を満喫@魚肴しま田[日本橋/大阪]
http://lagattina.exblog.jp/21775236/
2014-03-01T07:48:00+09:00
2014-03-13T23:40:14+09:00
2014-03-05T07:50:24+09:00
lagattina
和食・居酒屋
*日本酒:熱燗6合
*お通し:ばい貝の煮付
*アオリイカのお造り
*タコのヌタ和え
*くま汁
*ぐじ塩焼き
*鯛ワタ
●アオリイカのお造り
鯛の昆布〆がなかったので、お造りは、アオリイカにしました。キラキラと輝く透き通る白さのアオリイカは、綺麗に包丁を入れて伊達巻のようにくるりと巻いて、供されます。イカの甘味がたまりません。熱燗が進みます。
●タコのヌタ和え
ネギの美味しさが際立つヌタ和え。プリプリのタコ、ぬるっとしたわけぎを酢味噌で和えた春らしい1品。箸が止まらない。お酒も進みます。
●くま汁
熊肉を、鯨のはりはり鍋風に仕立てた椀物。熊肉は、丁寧に処理して、調理にも工夫がなされていて、臭みがなく、脂の甘味が引き立つ上品な仕上がり。身体がポカポカと温まります。
●ぐじ塩焼き
私の好きな魚のひとつが、ぐじ(アカアマダイ)。出てきた塩焼きは、身がとっても厚くてびっくり。パリっと焼いた皮の香ばしい香りが食欲をそそります。脂がのっていて、焼き加減も絶妙。見た目通り、期待以上の美味しさ。皮と身の間の部分も実に美味。大満足。
●鯛ワタ
お酒が残ったので、鯛ワタをいただくことに。こちらの鯛ワタは、塩気はほどほどで少し甘めの仕上がり。どの料理も美味しくてついついお酒が進んでしまうのでした。ご馳走様でした。
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●魚肴しま田(割烹)
住 所:大阪市中央区東心斎橋2-7-11ほんまビル3F
電 話:06-6211-0636
最寄駅:地下鉄「日本橋」駅より 徒歩7分
備 考:支払いは現金のみ 要予約
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