週末は、長野でワイン会。昼食は、蕎麦をいただきましょう・・・と木曽福島の「時香忘」で薫り高いおやまぼくち蕎麦を堪能。2年ぶりの
再訪となりましたが、相変わらず、ウマイ!一度食べたら忘れられない、鮮烈なインパクトがあります。
この日用意されていたのは、「夜明け蕎麦」と「粗挽きおやまぼくち蕎麦」の2種類。おやまぼくち蕎麦は、もりそばの他、おろしそば、いかすみそばが出来るとのこと。相棒は、基本に忠実に、もりそばを。ついつい変ったものに目が行く私は「いかすみそば」に挑戦。温かく香り良い蕎麦茶をいただきながら、蕎麦を待ちます。






粗挽きおやまぼくち蕎麦 もりそば蕎麦の粒が豪快に散った、うっすらと茶色がかった中細切りの蕎麦が、こんもりと盛られて、運ばれてきます。おやまぼくち蕎麦は、「おやまぼくち」というキク科の植物の葉から、わずかに取れる葉脈だけをつなぎに使って作った蕎麦です。
蕎麦の芳ばしい香りが素晴らしく、コシ、喉ごし、蕎麦の甘み、どれもがいい。薬味は自分ですりおろす山葵とネギ。食べ終わる頃を見計らって、供される蕎麦湯は、別立てのポタージュ系。上品な鰹出汁をベースにした香り高い蕎麦つゆは、少し甘めの薄味で、蕎麦の甘みを引き立ててくれます。
粗挽きおやまぼくち蕎麦 いかすみそばイカ墨と蕎麦の取り合わせが気になって、オーダー。イカ墨と蕎麦つゆをあわせたタレをからめ、黒く染まった冷たい蕎麦に、千切りの大根と貝割れがトッピングされ、たっぷりの辛味大根と山葵を添えてあります。意外な組合せですが、辛味大根の辛さ、山葵の爽やかな香りが、イカ墨の海の香りと、蕎麦の風味を、上手くまとめています。新感覚蕎麦。蕎麦の風味が、イカ墨の濃厚な味に負けていないところが、凄い。余韻も、蕎麦の風味がしっかりと。・・唸ります。日本酒が欲しくなってしまいました。
ただ、時香忘のお蕎麦が初めて・・・という方には、こういった変化球モノより、素直に、もり蕎麦で、蕎麦そのものの持つ風味をストレートに味わっていただきたいところ。こちらはですね、食後に余力があれば、仲間と分け合って、少しずつ試されるのが、よろしいかと。箸とお口が真っ黒になるのを覚悟の上で、どうぞ(^^)
最近、続けて雑誌などで取り上げられたこともあり、午前11時の開店と同時にお店は満席状態。カップルや1人客より、家族連れが増えた印象。(たまたまかもしれませんが) 天井が高く、窓も大きく、カウンター席も広々としているので、満席でも寛いだ雰囲気の中、お蕎麦を楽しむことができます。・・・が、次から次へと客足は絶えず、さっと食べて、さっと帰るが粋ですね。お蕎麦の味はもちろん、雰囲気、お店の対応も気持ち良く、わざわざここの蕎麦を食べるために、また足を運びたくなるお店です。
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●時香忘 (蕎麦)
住 所:長野県木曽郡木曽町新開8991-3
電 話:0264-27-6428
場 所:木曽福島から国道361号線を開田高原方面に10km
新地蔵トンネルの2km手前の左手
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