8月18日(土) 2日目 つづき
昼にたらふく食べたせいか、しばらくお腹がすきそうに思えなかったので、夕食は、帰りの車内で軽く済ませることにしました。金沢駅での乗換え時間の30分を利用して、食材を調達。こ~んな棒鮨を見つけたので、つい買ってしまいました。
買ったのは、金沢の近江町市場にある棒鮨の老舗
舟楽の「のどぐろの棒鮨」です。隣には王道の焼き鯖鮨もあったのですが、昨日食べたのどぐろの美味しさが頭に残っていて、つい、冒険してしまいました。
加賀鳶のカップ酒でを軽く喉を潤してから、竹の皮がプリントされた包みを開けます。のどぐろは、表面を軽く炙ってから、酢で締めているようで、木の芽をあしらい、甘酢昆布でコーティングされています。切れ目に沿って、備え付けのプラスチックのナイフを使って取り分けます。
まずは一口。・・・・。ちょっと期待が大きすぎたかな(^^ゞ 悪くはないんですけどね。駅弁としては、優秀な部類。残念だったのは、身が薄くて、固くなっていて、酢飯が甘くて味が濃くて、魚の味が負けちゃっているところ。のどぐろならではの美味しさが、生かしきれていない感じ。押し寿司に向かないのか、時間が経っているからなのか、真空パックがいけないのか、酢飯の問題なのか。まぁ1890円の棒鮨に贅沢を言ってはいけませんね(^^ゞ のどぐろは現地で、新鮮なものを食べるに限るということなのかな。いいもの見つけた!と思ったんだけどなぁ。加賀鳶のカップ酒が意外と美味しかったのでまぁ良しとしましょうか。