6月14日(木) 快晴 6日目 つづき
Strasbourgに帰って来ました。
SNCFの駅からGuteberg広場そばにあるホテルまで、試しに歩いてみたら15分程。大聖堂を目指して歩けばいいので、方向音痴な私でも迷いようがない。途中にお店もあるから距離は感じないし、暑い時は、Galerier Lafayetteで涼んでからまた歩けばいい。とはいっても、石畳の道。荷物がない時はいいけれど、トランクを抱えて歩くには、少々辛いものがあるかもしれません。
◆ La Stub
フランスに来てから、しっかりした食事は1日1回にしていたのに、
昨夜、
今朝、
昼・・・とフル回転で食べ続けてしまったので、さすがに胃がお疲れ気味。今夜の食事はパスするつもりだったのですが、賑わう街を歩いていたら、このままホテルは寂しいから、ビールぐらい飲もうよ・・ということに。こういう時のために調べておいた「気のきいたつまみのあるお店」に向ったのですが、控えた住所に店はなく(涙)、でも気分はちょこっと飲んで食べたいモード。こういう時のお助けFoodが、Tarte Flambee。目指した店があるべき場所の隣にあるTarte Flambee屋、ちょうど席も空いていたので、こちらで軽く飲むことに。
この店は1人客が多く、ビールを飲みながら、2皿で10.9ユーロのMENUや、Tart Flambeeを食べています。まぁ、なんというか、一昔前の「○○の歩き方」に載っていたような安くて、ボリュームだけはしっかりある系の店。ビールだけでもOKという気安さと、Galerier Lafayetteの近くというロケーションからか、観光客らしき人で賑わっています。テーブルを見渡したところ、どのお皿もマンステールを焼いたものや、見るからに脂っぽいガレットがドカンと盛られていてなかなかヘビー級。Tarte Flambeeだけが、普通に見えました(ホ)
●Tarte Flambee
今回は、キノコの入ったものにしてみました。少し焦げた大きな長方形の薄い生地に、フロマージュブランを薄く塗って、ベーコン、玉葱、キノコの具を散りばめてあります。見た目はピザのようですが、使っているチーズが軽く、塩気や油っ気が控えめなので、胃に負担なく食べられます。
●Fischer
ビールはアルザスビールの
FISCHERを。泡はきめ細かくしっかり目。軽くてちょっと酸味があるかな。じっくり味わって飲むというよりは、喉が渇いた時にグビグビっと一気に飲むのに良さそう。
旅行中、Tarte Flambeeには2回もお世話になってしまいました。この手のものは、味が安定していてアタリハズレがなく、(というか、ウマイマズイの差がそんなにない)、味もあっさりしていて、おまけにお財布にも優しいので、胃が疲れている時、食事を簡単に済ませたい時に、重宝します。旅先で、安心して食べられる料理が見つかると、精神的に随分ラクですね。Tarte Flambeeとビールの場合、どこで食べてもお値段もお味もそう変わらないので、せっかく食事をするなら、「ロケーション」「雰囲気」重視でお店選びをした方が良いかと思います。疲れている時こそ、雰囲気って重要だったりしますもんね。
Strasbourgでは、日程の都合で、まともな食事が最後の夜の
Buerehieselだけになってしまったのが心残り。朝のChocolat Chaudには、随分と癒されましたが。それについてはまた後日。
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● La Stub (Tarte Flambee)
住 所:3, Rue du Saumon 67100 Strasbourg
電 話:03 88 21 05 00
備 考: カード使用可
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