7月17日(月) つづき
◆Los Olivos Cafe/Los Olivos
Santa Barbaraでの最初のDinnerは、
Los Olivos Cafeで。地元産ワインと食事が楽しめるレストランで、店はワインショップも兼ねています。映画では、Miles, Jack, Maya, Stephanieの4人が初めて食事を楽しむシーンで登場。店の賑わい、次々と運ばれてくるワインと料理の数々、4人の会話に、見ていてワクワクしました。
メニューは、Starters、Saladas、House Specialties、Pasta、Meatsという構成。イタリアンやフレンチをアレンジしたカリフォルニア料理が揃っています。前菜的な位置づけの料理が大半で、種類も充実。メインは肉料理のみで選択肢は3つ(豚・牛・羊)。映画で登場した料理を組み込んだ「Sideways Menu」というコース料理もあります。我々はアラカルトで2皿づつチョイス。ワインはグラスで地元産ワインをあれこれ試してみることに。
料理
*Roasted Vegetable Antipasto (焼き野菜のマリネ)
*Goat Cheese and Hazelnut(シェーブルのサラダ)
*Lamb Shank (羊のすね肉の赤ワイン煮込み) ×2
ワイン(グラス)
*Beckman Souvignon Blanc 2004
*Bernat Chardonnay 2003
*Beckman Syrah
*Rusac Pinot Noir
●Roasted Vegetable Antipasto
グリルしたナス、カボチャ、パプリカ、もどしたドライトマト、スモークしたモツァレラチーズのマリネに、オリーブのタプナード(ペースト)を添えた、イタリアンでは定番の前菜。タプナードの香りと塩気が野菜の甘さを引き立てます。ハーブ香のする白ワインに良く合います。
●Goat Cheese and Hazelnut
ローストしたヘーゼルナッツを散らしたグリーンサラダの上に、焼いたクロタンが盛られ、リングオニオンで飾り付けしたサラダ。シェーブルの酸味が爽やかな夏らしいサラダ。
●Lamb Shank
目の前にお皿が置かれた瞬間、香りと盛り付けの豪快さにわぁーと声が出そうになりました。赤ワインとトマト、玉葱、ハーブで煮込んだ大きな羊のすね肉の塊(20oz)に、クスクス、アスパラガスを添えた、ボリューム感溢れる1品。お肉はほろっと崩れる程に柔らかく煮込んであって美味しい。
昼は明るい日差しのテラス席、夜は落とした照明の雰囲気のある店内。気分によって使い分けできるレストラン。ワインリストを地元産ワインで固めていて、グラスの選択肢も多いので、気軽にあれこれ試すことができるのも魅力。料理の方向性は、イタリアンならトラットリア、フレンチならビストロ系かな。繊細さや凝った盛り付けこそありませんが、それなりに工夫がされていて、どれもきちんと美味しい。安心して食べられる仕上がり。何を頼んでもびっくりすることはなさそう(^^) ポーションもメインはある程度しっかりしていますが、適当な分量。寛いだ雰囲気の中、ワインと料理が味わえるレストラン。ワインショップでは毎週水曜日の夜には
Wine Teaser Wednesdaysと称したWine Tastingの企画もあり(1人$15)、気になるテーマの時に参加するのも楽しそう。旅行前は要Checkです。
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●Los Olivos Cafe (カリフォルニア料理)
住 所:2879 Grand Avenue, P.O. Box 205, Los Olivos, CA 93441
電 話: 805-688-7265
備 考:カード使用可*""*""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*""*""*"""*"""*"""*