GWに突入した途端、初夏を思わす気候になりました。Boeuf BourguignonがMENUから消える日もそう遠くない・・・と大慌てで、Chez Totoへ。この日は、メインは決めているので、前菜を選ぶだけ・・・なんですが、あれこれ迷ってしまう私たち。ペルノーを飲みながら、ゆっくり考えましょう。
*食前酒(ペルノー)
*チキンとセップ茸のテリーヌ
*兎のテリーヌ ノワゼット風味
*Bœuf Bourguignon ×2
*デザート(赤いフルーツのシロップ漬け / クリームブリュレ)
*エスプレッソ
●チキンとセップ茸のテリーヌ
これは、相棒のチョイス。先回私もいただきました。セップ茸の香りと優しい食感を、酸味の効いたマスタードソースでいただきます。
●兎のテリーヌ ノワゼット風味
まあるいノワゼット(ヘーゼルナッツ)がたっぷり入ったピンク色の兎のテリーヌに、コンソメのジュレ、ピクルス、グリーンサラダが添えてあります。淡白のようで旨味の濃い兎肉の美味しさをノワゼットのコクと香ばしさが引き立ててくれます。コロコロした食感も楽しい。ワインが進みます。
●Boeuf Bourguignon
パイ包みになって、パスタが別皿で添えてあるのが、今年のtoto風。パイを割った途端、赤ワインでじっくり煮込んだお肉の香りが広がります。Totoは、パンチのある料理が多いのですが、このBoeuf Bourguignonは穏やかな大人の味。柔らかく煮込んだ肉は、今日のワイン(ALOXE-CORTON 1er Cru VALOZIERES Comte Senard 1987)とも良く合います。ボリュームたっぷりの一品。
この日の晩は、店内とテラス席との境のガラス戸が開けてあったせいか、とても開放的な雰囲気でした。外の席でグラスを傾けるカップルの姿も。外の風に当たりながら食事をするのは気持ちが良いですね。名古屋でこの快適な気候があと何日続いてくれることでしょう。1ヶ月はないような気がするのは、私だけでしょうか・・(^^ゝ
chez Totoは2007年10月に、日本人オーナーとシェフの営む店に生まれ変わりました。
こちらのレストラン評は、クリストフ・ゲラン氏がオーナーシェフだった頃のものです
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● フランス食堂 Chez Toto (フレンチ)
住 所:名古屋市中区新栄2-25-3信交新栄ビル1階
電 話:052-265-2002
最寄駅:地下鉄「新栄」 徒歩5分
備 考:ワイン持込の場合は、要事前確認(1本¥2000/06年4月現在)
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