4月30日(土)
ヌメア2日目。この日は、アンスバタ沖500mの無人島カナール島へ。
●アクセス
カナール島へは、アンスバタビーチにある2箇所の船着場から、タクシーボートで行くことができます。
2つの船着場は別会社がそれぞれ運営していて、私は、Fun Beachというレストランの隣に事務所と乗場がある、コリン・エクスカーション(Colleen Excursions)を利用しました。
料金は、大人1人往復 1000PCF (2016年5月現在)。
時刻表はなく、お客さんに合わせてその都度出発し、帰りも支払いの際に指定した時間に迎えに来てくれます。戻り時間を記入したレシート(我々の場合は 15時)は、帰りのボートに乗る際に必要となるので、なくさないように要注意。
その場に居合わせた4組の支払いが済むと、いざ、出発。アンスバタ湾がどんどん遠のいていきます。
波は穏やかで、ほとんど揺れないので、船が苦手な人も大丈夫。
船床のガラスから魚の泳ぐ様子を見ることができます。大きな魚がたくさん!
ベデシトロンの船着場から僅か5分のクルージングで、青い海に、青い空。白い砂浜の上に赤いビーチパラソルが並んだ、これぞリゾート!という世界に到着。
●施設
無人島ではありますが、カフェ、トイレの施設があり、ビーチチェアー&パラソル、アクティビティーの貸し出しもしています。
まずは島の中央にあるカフェのカウンターへ。
食事の注文や各種レンタルの受付とそのお支払いは、こちらでします。まさかのクレジットカード使用可。
我々は、ビーチチェアー2台とパラソルを借りることにしました。料金は、1日貸し切りで、3000PCF。レシートは、支払証明書となり、ビーチを巡回しているスタッフに渡さなければならないので、捨てたりなくしたりしてはいけません。
メトル島が見える場所にキープ。
島に着いたのが9時過ぎだったので、全体の半分程は空いていて、好きな場所を選ぶ余地が残っていましたが、11時頃には、どのチェアーもいっぱいに。皆さん1日ここで過ごすので、休日に出かける際は、午前中の早い時間帯に行った方が良さそう。
日焼けが気にならなければ、地元の若いカップルのように、砂浜に持参したビーチタオル(タオルのレンタルはない)を広げて過ごすも良し。
食事
カフェでは、軽食を1000PCF程度、普通の食事(魚のステーキ、肉の串焼きなど)を2000PCF程度で提供しています。食事は、テーブル席で食事をすることも、テイクアウトすることもできます。少しでも長くビーチで過ごしたかったので、テイクアウトすることに。料金は、ビール(600PCF)、ハンバーガー(1200PCF)、フレンチフライ(900PCF)。ビールはカキーンと冷えていて、ハンバーガーは具沢山でボリューム満点。お値段はそれなりにしましたが、内容的には満足、満足。
注意点
島内にトイレは、カフェ脇の1箇所しかなく、数も少ないので(男女それぞれ2室ずつ)、時間帯によっては込み合います。また、着替用の施設がなく、トイレの個室を着替えに使う人もいるので、いつまで待っても空かない事態も発生。カナール島のビーチは、砕けた珊瑚が集積してできていて、裸足では痛くて歩けないので、ビーチサンダル、マリンシューズは必須。
ランチを食べて、ウトウトしたらあっと言う間にお迎えの時間です。
意外と時間に正確で、15時前には、お迎えのボートが浅瀬に乗り上げて待ってくれていました。
楽園がどんどん遠のいていく・・・。
風を自在に操り、海面を颯爽と滑走するウィンドサーファーと並走するようにしてアンスバタの船着場へ。
あっという間の夢のような6時間でした。ベデシトロンやアンスバタのビーチも良いけれど、島は別世界。滞在中にまた出かけよう!次回は、お迎えを16時にしてもらおう。