昨夜からの雨が昼には止み、昼前にすっきりと晴れ上がったので、お花見決行。向かったのは、大川沿いにある毛馬桜之宮公園です。正面中央奥に聳えるは、大阪城。城と川と桜、この組合せ、鉄板ですね。
川沿いの桜の下にシートを広げて、花見酒。
花見団子ではなく、3色の田楽を用意してみました。お酒は、「秋鹿 全量山田錦 純米吟醸 超辛口」です。秋鹿のラインナップの中では、軽やかで、シャープな飲み口だけど、秋鹿らしい旨みと酸はしっかりと。さすが、秋鹿。呑み進める毎に表情を変えて、呑み飽きせしない。燗したらどうだったのか、気になるところ。
そして、花見には、やっぱり箱寿司が良かろうと、今回は「
すし萬」で調達。こちらのは、小さな箱にぎゅうと詰めないまっていないタイプ。焼き穴子、小鯛、厚焼き玉子と海老、木耳と鯛・・・と「吉野寿司」と具の種類は一緒。決まりごとになっているのかな?鯛の〆具合といい、寿司飯の加減といい、吉野寿司は、酢がキリっとしていたのですが、すし萬は、全体に優しい仕上がり。色々な違いがあって面白いですね。皆さん贔屓のお味とかがきっとありそう。大阪寿司も奥が深そうです。
青空の下、桜を見ながら、美味しいお酒と箱寿司、なんかとっても幸せ。
目の前の大川では、お花見客を乗せた屋形船が行き交い、その脇を水上ボートが通り抜けていき・・・。
我々の左右で、花見を楽しんでいる皆さんは、国際色豊か。色々な言語があちらから、こちらから。何もかもが大阪らしい。
ああ。今年のお花見シーズンも終了。もうすぐ夏がやってくる。