昼は桜ノ宮、夕刻は大阪城で夜桜を楽しんだ私たち。
ここからなら京橋も近いね・・・と、久々に「丸新」で一杯愉しむことに。こちらは、日曜も営業しているありがたーい立ち飲み酒場。去年の初夏以来の再訪です。
この日も立飲み客で大賑わい。お酒を頼んだら「別嬪さんにおまけ」と大将から、いかなごの新子のサービスが!すっかり気を良くして、カンカン飲んでしまいました。
*生ビール、熱燗x4
*穴子の煮こごり
*鰻の肝焼き
*湯豆腐
*だしまき卵
*かますごの炙り
●穴子の煮こごり、鰻の肝焼き
まずは、いつもの2品。穴子の煮こごり、鰻の肝焼きです。ふわっとした穴子と、独特の苦味がたまらない肝焼き、どちらも、酒が進むことうけあいです。これをつつきなら酒をチビチビ。
●湯豆腐、出汁巻き
久々だったので、丸新の基本のきの字の湯豆腐と出汁巻きもいただくことに。透明な昆布出汁に浸った湯豆腐は、ほにょ~っと身体の力が抜ける、何故だか懐かしくほっとする味。出汁巻きは、この日もタコ入りにしてもらいます。ちゃっと手早く焼いた素朴な卵焼きなんだけど、口当たりはふんわりしていて、基本の昆布出汁がじゅわっとしていて、酒のアテにはなかなか良いのです。どちらもこの店のベースのお味。
●かますごの炙り
そして、なんと言っても きょうのヒットは、春が旬のかますご。親いかなごちゃんですね。今夜は親子食いです。かますごは、軽くさっと炙って、酢醤油かけ、おろし生姜を添えて、供されます。独特の芳ばしい香りと仄かな苦味、ほんのり甘く、繊細な旨みがあって、お口の中にも春到来。いいですね。天ぷらにしても美味しいそうですが、炙りにしてもらって良かった!
最初は「別嬪さん」と私のことを呼んでいた大将、若いお嬢さんの登場で、途中から「お母さん」に変わっちゃったのは、ご愛嬌の範囲内(失笑)。ま、そういう歳よね私も。ハハハハハ。いつ訪れて、寛いで笑ってお酒が飲めるのは、大将の人柄なんだろうな。カウンター越しに色々おしゃべりしながら、改めてそう感じました。天満にいると京橋がちょっと遠く感じるのですが、ここへは時々来たいな。楽しかった。
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● 丸進 (立ち呑み)
住 所:大阪市都島区東野田町3-2-19
電 話: 06-6351-2154
最寄駅:JR「京橋」駅徒歩3分
備 考:立ち呑み
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