3日目(8月7日)
13:17観音寺 →坂出→岡山→相生→京都→ 18:14桃山
大洲からの帰路、京都からJR奈良線に乗り換えて、伏見桃山に足を延ばしてみました。
訪れたのは、京都伏見の蔵元・
斉藤酒造の直営店「
醪音(もろみね)」です。「京阪・南海沿線酒場」という冊子を見て気になっていた店で、JR「桃山」駅からは、大手筋通りを西に500m弱。近鉄線のガード手前の2階のビルにあります。店内は、モノトーンを基調としたモダンでスタイリッシュな雰囲気で、テーブル席、掘り炬燵席、窓に面したカウンター席、お洒落なBarコーナーに分かれています。我々は、旅の荷物を抱えていたので、広々とした奥の掘り炬燵席に落ち着くことにしました。
蔵元直営とあって看板銘柄の「英勲」のラインナップが充実。しかも、安い!酒の肴も、鯖のへしこ、豆腐の味噌漬け、鮭とば、鵡川町のシシャモ、クリームチーズの酒盗合え、出汁巻き、しめ鯖、いかの丸干し、味醂干し・・・と酒好きの心をくすぐる一品料理が揃っています。
*日本酒:英勲 (うすにごり、生貯蔵酒、純米酒)
*富山産ホタルイカの沖漬け
*水茄子
*炙りしめ鯖
*豆腐の味噌漬け
*舞茸の天ぷら
●英勲
最初の1杯は冷酒にしました。私は、「うすにごり」相棒は「生貯蔵酒」
●ホタルイカの沖漬け
富山産のホタルイカの沖漬けは、酒のアテにぴったり。
●水茄子
パリっとして瑞々しい水茄子は、箸安めに。
●舞茸の天ぷら
何かお腹の足しになりそうなものを・・・とオーダー。添えてある塩をつけていただきます。
●炙りしめ鯖
しめ鯖は、全国各地でいただけますが、西の文化の食べ物ですね。炙ることで、練れた旨みに香りが加わり、思わず、熱燗をおかわりしたくなります。
●豆腐の味噌漬け
味噌の味が浸みた豆腐を舐め舐めしながら、熱燗をチビチビと。
蔵元直営とあって、季節のお酒や少量生産の限定酒なとが、リーズナブルな価格で提供してあり、酒の肴は特別なものがある訳ではないけれど、酒飲みが酒の肴にあったらいいなと思う、珍味や一品料理が揃っているという印象。フロアを担当する全ての若いスタッフが、扱う銘柄について精通している訳でもないところが、蔵元直営店だけに少々残念な感じではありますが、値段を考えたらそこまで求めるのは申し訳ないかも。
伏見桃山界隈には、幕末の鳥羽伏見の戦いゆかりの史跡がたくさんあるので、戊辰戦争の史跡めぐりをライフワークの1つにしている私としては、いつかゆっくり訪ねたいと思っていたエリア。散策の後のお楽しみスポットが見つかって、ニコニコです。寒くなったら、卓上コンロで炙る干物を肴に熱燗・・・というのも良さそう。
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●醪音 (居酒屋)
住 所:京都市伏見区観音寺町212-1 伏見ビル2F
電 話: 075-612-1000
最寄駅:JR奈良線「桃山」駅徒歩7分、
京阪本線「伏見桃山」駅徒歩3分 近鉄京都線「桃山御陵前」駅徒歩23分
備 考:クレジットカードの使用可*""*""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*""*""*"""*"""*"""*
19:14 桃山 →京都→米原→ 21:41 名古屋
桃山から京都に出て、東海道本線で名古屋へ。18きっぷを使った大洲への旅でした。