料理教室の今月のテーマは、フランス・アルザス地方の郷土料理でした。2007年にストラスブールを訪ねた時、胃がもたれたり、食事を軽く済ませたい時に、お世話になった、タルトフランベ。せっかく習ったので、我が家でも作ってみました。
●Tarte Flambee
~ 下準備をしよう ~
①バター50gを5mm角にカットして冷蔵庫で冷やす。
②玉葱1個、マッシュルーム10個、ベーコン80gをスライスしておく。
~ 生地を作ろう ~ 直径20cm型3枚
①ボールに薄力粉・強力粉各125g、ドライイースト3g、塩5g、下準備しておいた
バターを入れ、スケッパーで切るように混ぜる。
②ぬるま湯150ccをすこしづつ加えながら混ぜ合わせる。
③打ち粉をした麺台で生地が滑らかになるまで良く捏ねる。
④生地をオイル塗ったボールに入れ、固く絞った布巾を被せてからラップして
30℃の湯煎で30分置いて発酵させる。
⑤ガス抜きをして生地を3等分に分割する。
~ 仕上げをしよう ~
①生地を麺棒で薄く延ばす。
②ボールにフロマージュブラン200g、玉葱、マッシュルーム、ベーコンを入れ
さっくり混ぜ合わせ、塩・胡椒・ナツメグで味を調える。
③生地に②を伸ばし、190℃のオーブンで25分程かけて焼き上げる。
④刻んだイタリアンパセリを散らし、カットして皿に盛り付けて、出来上がり♪
生地の延ばし方が下手っぴで、形がいびつになってしまいました。まぁ」、その、素朴な家庭料理ですし、味わい深いという言い方もできますが(^^;; せめて生地の厚さだけは均一に、したかったところ。見た目はガッツリ系ですが、酸味が爽やかなフロマージュブランとサワークリームを使っているので味わいは軽やか。
先生の説明によると、アルザスの郷土料理の「タルトフランベ」と「ベッコフ」。パン石釜が温まるまでの時間を利用して作った料理が「タルトフランベ」で、パンを焼き終わった後の余熱を利用して作ったのが「ベッコフ」なのだとか。暮らしの知恵ですね(^^) ベッコフも一緒に習って来たので、今度、作ってみようかな。