5日目 つづき
Noumeaに戻った、最初の夜。今回の旅で1番楽しみにしていた時間がやってまいりました。「
Chez Toto」でのDinner です!ここを訪ねるために、私たち、ニューカレドニア旅行を計画したようなものなんです。

「Chez Toto」は、名古屋の新栄で同じ名前のビストロを営んでいた、シェフのクリストフ・ゲラン氏と奥様のさおりさんが、昨年、ニューカレドニアに移住してから、Noumea の Qualtier Latin 地区で営むビストロです。
名古屋での数年間、我が家の食生活を支えてくれたお2人の新しい店を、ようやく訪ねることができました。

店のドアを開けると、「Bonsoir!」と、日焼けした笑顔で出迎えてくれたゲラン夫妻。クリストフはちょっと痩せたかな。ここがニューカレドニアであることが、不思議な感じ。というのも、店内の配置、インテリア、内装、それにメニュー・・・お店全体の雰囲気が、名古屋の店と、似ているから。お客さんもフランス人が多く、ニューカレドニアに、パリのビストロの匂いと雰囲気を持ち込んだ、そんな感じです。
メニューは、フランス語で(日本語併記のものも1部あります)、アラカルトのみ。ワインは、手頃でCPの高いものを揃えているという印象。本日のお薦め黒板とメニューを見比べながら、オーダーを決めます。


*食前:スーズー ペリエ
*グリーンサラダ
*Fromage de Tete
*Tete de Veau
*Steak du Thon
*Chocolat
*Cafe
*Côtes du Rhône DELAS"St-Esprit" 2007

●Fromage de Tete本日のお薦めの中からのチョイス。Fromage de Teteは、豚の頭の皮や肉を刻んで煮込んだものをテリーヌ型で固めたゼリー寄せのようなお料理。メニューにあると、つい頼んでしまう料理の1つ(^^)お皿には厚めにカットしたものが2切れ盛られ、サラダとピクルスを添えてあります。このボリューム感が嬉しい(^^) Fromage de Teteには、色々な部位の肉と野菜が入っていて、それぞれに食感や風味が違い、楽しい。ピクルスの酸味を添えて食べると、豚の旨みが引き立つ感じ。実に美味しい。マダムお薦めの Cotes du Rhone との相性も抜群。ワインが進みます。(1人で飲んでごめんね)
●サラダ実は、旅の途中から胃を壊して、いつもの調子で食事が出来ない相棒。1皿目はサラダ。レタスをドレッシングで合えただけなんですが、酸味や味の絡み具合が絶妙とのこと。「美味しい~」という笑顔を久々に見ました。

●Steak du Thon こちらも本日のお薦めメニューから。分厚い鮪のステーキに、茄子のキッシュを添えてあります。鮪の柵のステーキだなんて、贅沢。レアに焼いてあって、色が綺麗。粒マスタードのソースを絡めながらいただきます。キッシュに入っている茄子もとぅるとぅるで甘みがあって美味しい。見た目以上にボリューム感がありお腹いっぱい。
●Tete de Veau こちらは相棒のチョイス。私が豚なら相棒は仔牛(^^) こちらは仔牛の頭を煮込んだお料理。酸味の効いたラヴィゴットソースでいただきます。お肉は軟らかく煮えていて、優しいお味。ゼラチン質特有のねっとり感とソースの酸味がよく合います。スープの旨味を吸ったジャガイモとニンジンも美味しそう。全部食べられるかな・・と言っていたけれど、ぺろりと平らげました。

●Lievre久々の再会を祝って、野うさぎのサルミソースを小皿で出してくれました。野ウサギらしいガツンと濃厚な旨味と香りがたまりません。
●2007 Côtes du Rhône, Delas "St-Esprit" ワインは、北ローヌの作り手
Delas Frèresのもの。"St-Esprit" は、Syrah主体でGrenacheとのブレンド。ブルーべリー系の果実、ブラックオリーブ、スパイスが合わさった力強く複雑な香り。果実実溢れ、フレッシュさとエレガントさと力強さを併せ持ったワイン。美味しい。時間を置くと獣香も出てきて、野うさぎのソースとの相性はバッチリ。
●Desert食後のデザートには、カスタードソースを添えたチョコレートケーキを。名古屋のお店でも定番だったデザート。ショコラ好きの相棒も思わず手が(^^) 美味しいものは、身体を元気にしてくれますね。
以前のように窓側の席に座り、キッチンからこちらの様子を伺うクリストフに、指で「美味しいよ!」のサインを送り・・・、ここが、ニューカレドニアだということを忘れてしまいそう。どのお料理も美味しく、さおりさんが勧めてくれるワインは私好みで、これをごく当たり前のことのように過ごしていた日々が、いかに贅沢だったかを再認識しました。ここの料理は、私たちの原点。Chez Totoで、Aperitifを知り、Digestifを知り、ビストロの定番料理を知り・・・。どこのレストランに行っても気後れせずに、お店の人とやり取りができるようになったのは、お2人のおかげ。過ぎし日のことを思い返しながら、喜びに酔いしれる一夜でした。
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Noumea最後の夜に、
再訪した時の様子は、
コチラからどうぞ
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●Chez Toto (ビストロ)
住 所:15,rue Auguste Brun, Quartier Latin, Noumea
電 話: 28 80 42
備 考:カード使用可 日本語メニューあり *""*""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*""*""*"""*"""*"""*