4日目 つづき
Hotel Kou-Bugny最後のDinnerとなりました。今夜こそ魚料理が食べられるかと思いきや、用意されたメニューは、ランチメニューと書かれた1ページだけのもの。今夜は、魚だけでなくエスカルゴもNG。メインの料理は、ロブスターか、鴨かという状態。1皿で終了とか、シェアもアリ・・・という雰囲気でしたので、我々も右に倣えにしました。
*食前酒:スーズー
*Amuse:クリームスープ
*サラダ
*鴨のパイナップルソース
*大地の恵みの盛り合わせ
*ワイン
*Cafe
●サラダ
生野菜にパルミジャーノと胡桃を気前良く散らしたサラダ。生野菜をたっぷりと。
●鴨のロースト パイナップルソース
フランス語はロクに話せないのに、肉の焼き加減を聞かれ、「Saignant!」と即座に答える私。語学の覚え方、偏り過ぎ。その甲斐あって、お肉は注文通りの、レアな焼き加減。パイナップルのソテーを敷いた皿に、これまた、私の握りこぶし大の鴨のロースト2個が盛られ、濃厚で甘酸っぱいパイナップルソースがかけてあります。いやいや美味しい、でも苦しい。旅の途中から胃を壊して、ほとんど食事が出来なかった相棒に、お手伝いしてもらって、ようやく食べきります。
●大地の恵みの盛り合わせ
パテやハム類の盛り合わせだと思ったのだけど、チーズとナッツの盛り合わせに、生ハムがちょろっと・・という内容。胃痛でワインが飲めない相棒には酷な1皿。チーズは状態が良く、美味しいのだけれど、鴨の後は、とても食べきれない。多くは、翌昼のサンドイッチの具となりました。
滞在中の3日間通して、魚が食べられたのは、初日のビュッフェ・ディナーのみでした。このレストランの評判の良さは、日帰り客を狙った昼のビュッフェの充実度にあるのかも。ディナーで食べた料理に不満はなく、美味しく楽しめたのですが、離島に来たのに、魚料理が食べられなくて、残念でした。ただ、ニューカレドニア、周りは海に囲まれているのに、市場に出回る魚が少なく、しかもお値段が高いとのこと。離島で魚を仕入れるのは、なかなか大変なのかもしれません。