香港4日目
太原街 Tai Yuen Streeet
ホテルから湾仔 Wan Chai 駅に向かって歩き、トラムの走る通りを越えると、おもちゃ、洋服、雑貨、日用雑貨などを売る屋台がひしめく通りがあります。麺、粥、スープ、惣菜を売る屋台もあり、活気があります。
星街 Star Street
湾仔Wan Chai から 金環 Admiralty に向かう 皇后大道東 Queen's Road East から細い坂道を上がったところに、静かでお洒落な通りがありました。CafeやWine Bar、フレンチレストラン、インテリアショップ、花屋などが点在。夜、ちょっと飲みたいな・・という時に、来たら面白そう。
街歩きを楽しんだ後、トラムで上環に移動。九記牛腩に行ってみたら、昼の営業は12時半からになったんですね。近くのキャット・ストリートで時間を潰し、12時半過ぎに店に戻ったら、あらあら、満席です。店先で席が空くのを待つことになりました。
◆九記牛腩 Kau Kee
九記牛腩というその名の通り、ここは、牛腩(牛バラ)をたっぷりのせたスープ麺の専門店。深夜に小腹がすいた時に、来ることが多かったのですが、そんなメタボなことは、もう卒業しようと、今回初めて昼に来訪。
昼は、長蛇の列が出来るほどの人気店なんですね。もう少しで出遅れるところでした(汗)店内は、厨房に注文を通す声、麺が出来たからさっさと運べという怒鳴り声、客のしゃべり声で、まぁ賑やかなこと。回転は早く、それほど待たずに、中に入ることができました。席はもちろん相席。小さな丸テーブルを6人で囲みます。そして、店員さんと目が合った瞬間、メニューを指差しでオーダー。後は、熱々の牛バラ麺を待つだけです。
牛バラ麺は、麺は、河粉(お米で作ったフォーのような麺)、粗麵(平打ち麺、これがスタンダード)、米麺(ビーフン)、伊麺(卵麺)の4種類から、スープは、上湯(透明な牛バラスープ)、咖哩(カレー)の2種類から選ぶことが出来ます。
●上湯牛腩麵 河粉麺
私が選んだのは、河粉(フォー)。柔らかくてとぅるとぅるの麺が、牛骨のスープをしっかり吸って、なかなかいい感じ。牛バラ肉は、柔らかく煮込んであって、ウマウマ。スープは、あっさりした味わい。
●上湯牛腩麵 伊麺
相棒は、伊麺(卵麺)をチョイス。こちらは、コシのしっかりした細麺。相棒は、こちらの麺の方が好みのよう。
周りを見渡すと、粗麺&上湯、伊麺&咖哩という組合せで、1人で2杯食べる人が多いようでした。丼は小ぶりで1杯の量はそれほど多くないように見えますが、牛バラ肉がしっかり入っているので、結構食べ応えがあるんですけどね。皆さん昼からパワフル!
柔らかく煮込んだ牛バラは、確かに美味しかったけれど、以前に比べ、スープの味が薄くなった感じ。昼の開店間際だったからなのか、味が変わったのか、たまたまだったのか・・・。夜の方が、スープが煮詰まっていて、味がしっかりしているのかな?あっさりした中にも旨みがギュっという印象があったんですけど・・・。今回は、どことなく物足りなさを感じました。まったりした深夜に訪れて、再確認に来なくちゃいけないかしら(爆)
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●九記牛腩 Kau Kee Restaurant (麺)
住 所:香港中環歌賦街21號
G/F 21 Gough Street, Central, Hong Kong
最寄駅:MTR「中環」
備 考:現金のみ*""*""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*"""*""*""*"""*"""*"""*
昼過ぎになっても、空は鉛色で風も冷たく、プールは断念。午後も街歩きを続行。
トラム
時間はたっぷりあるので、上環 Sheung Wan から、北角 North Point 行きのトラムに乗って、香港の街並みを楽しむことに。トラムは、どこまで乗っても1回2HKDと格安だし、停留所の間隔も狭いので、通り過ぎちゃった・・・なんて時も、次の停留所で降りて歩けばいいので、街歩きにはもってこい。急ぐ長距離移動には不向きだけど、中環Central から湾仔 Wan Chai 程度の移動には、とっても便利。今回は、長距離移動にTry。
春秧街 Chun Yeung Street
トラムが、終点の北角 North Pointに近づいた時。大きな通りを左に入り、数メートル先で右折しかかったところで、突然止まってしまいました。前方を見て絶句。・・・え?ここをトラムが走るの?・・・という感じ。市場の中をトラムが走るなんて、さすが、香港です。
露天やリアカーの脇をすり抜けるように、のろのろとトラムが移動。かなり、無理があります。信号があるわけでもないので、前が詰まると身動きが取れません。背後をトラムに脅かされても、動じないのが香港人(^^ゝ・・・これもまた凄い。
この春秧街、かつては、線路のもっとすぐ脇にまで露天が迫っていたのだとか。・・・なかなか凄そうです(^^) いやぁ~面白かった。